LOVE FIRST コーチング! Chigusaのブログ

アメリカで51歳から始めた大人バレエ、留学、大学講師、日本語教師、国際結婚、恋愛についてなども。

「アメリカで大人バレエ」を書いています。
26年間のアメリカ生活と、今と、これからのこと。
人生を、ロマンチックに生きる。LOVE FIRST!


❤ Writings are all original works by Chigusa K. © Copyright 2019-2023 Chigusa K. All rights reserved.


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可愛い「愛を描く」がテーマの展覧会: ルーヴル展に行きました。

国立新美術館へ行くのは初めてです。





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昨日は黄砂が飛来するというので、乃木坂駅から行きました。 青山霊園出口6から、案内通りに駅構内を進むと、外は国立新美術館の入り口でした。




良い天気なので、黄砂が飛んでいるのが残念。強い日差しが気持ちよかったです。短い距離だからよね。








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可愛いパステルカラーのポスターです。エンジェルや、ハートもいっぱいで、明るい気分になります。




LOUVRE(ルーヴル) から「U」と「R」をとって、LOVEになっている。「LOVE」はアルファベットの配置が完璧です。ロゴだけで、素敵なデザインになっていると、いつも思います。




今回の展覧会は「愛を描く」がテーマで、純真可憐な作品が多かったです。乙女が身につけているドレスも、薄色ピンクや、水色、シースルーなど。天使は、もちろん、裸ん坊。







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蝶々や、鳩が真っ白で。幸せな乙女たちは、おしゃれをして、ブランコに乗っている。ピュアな世界です。大きなキャンヴァスに描かれているので、自分もそのハッピーな世界に入り込んだよう。錯覚できるのが楽しい。




でももちろん、情熱の悲劇や、愛の誘惑なども、見ることができました。若い女性を誘惑する老人とか。秘密にコソコソ(タロットでいうと、ソードの7)みたいなシーンも描かれている。




愛は、ピュアだけじゃ終わらないです。




展覧会の最後のお部屋は、写真撮影がOKです。




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早速「アポロンとキュパリッソス」の写真を撮りました。牡鹿を間違って殺してしまい、悲しみで倒れこんでいるキュパリッソスを、アポロンが抱き起こしているシーンです。




まだ未熟で、中立性のキュパリッソス。成熟したアポロンの、優しい眼差し。どちらも美しいです。






そして、最後に、今日のお目当て「アモルとブシュケ」です。こちらも写真OK。




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アモルの最初のキスを受けるプシュケ。プシュケは、少し戸惑っているみたいに見えます。でも、これからの2人の愛に、胸が躍っているんだって。 いいな。 恋の始まりは、いつも素敵です。

 

アモルの優しい手が、バレエの表情になっていて、参考になります。 

それと、アモルの足の親指が、ピンと上に立っているのが可愛いです。案外彼も、緊張しているのかもね。

 




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お土産は、LOUVREのロゴ入りトート。 マチ付きで、結構入ります。

それと、「アモルとブシュケ」のブックマーク。表も、裏も、可愛いです。







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国立新美術館のルーヴル展は、パンフレットも可愛いです。 
中を開くと、ガイドブックみたいで、読みやすい。


そらジローや、すみっこ暮らしともコラボしているし。全体的に、ガーリーです。
とても好み。楽しかったです。







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うちに帰って、バレンタインのチョコを開けました。 

こちらも、パリがモチーフなの。 可愛いけど、食べちゃおう。







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4日連続で行ったバレエレッスン。今朝は、筋肉も脳みそも、グダグダです。久々に何も考えられない感じが、とても良いです。




週末のレッスンでは、とにかくピケ・ターンに苦戦しました。 8人サークルでやったのですが。自信がないので、回る前から目がキョロキョロ。 すぐに進む方向を見失い、軸足の方(円の内側)へ向かってしまう。




それと。スピードが速いから、降りた時、軸足がプリエになっていない。だから次のピケが回れない、の連続でした。 脳内では、素晴らしく素敵に回れているのにな。






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日曜日は、発表会の合同練習だったので、レッスンの後、見学しました。 Aちゃんや、たくさんのクラスメイトが参加するので、とても楽しみ。もちろん、当日は応援に行きます。




それにしても、皆さん。激しいレッスンの後なのに、あんなに動けるなんて。本当にスゴイ。振り付けを覚えるだけでも大変なのに。




あれこれ思いながら見学していたら、日曜日の先生が「今回は応援団長だけど、次は出ようね」と、声をかけてくれました。




なんとなくニヤニヤしながら。先生になんて答えたのか、覚えていないです。レッスン後の私は、ゾンビのよう。




でも、1回はやってみたいな。発表会。







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トーシューズ・レッスン頑張らなくてはね。 というわけで。月曜日はトーシューズを履く日です。頑張ってきました。



長距離のパ・ド・ブレはもちろん辛いのですが(後ろ足がすぐに前足にくっつかない)私が一番苦労しているのは、エシャッペです。
スースーは、少し良くなりました。




エシャッペは、勢いがあるので、立った瞬間「足首折れたらどうしよう」と、思うの。私には、どうしてもトーシューズの中で、垂直にtoe立ち出来るなんて思えない。




「飛行機はなんで飛べるの?」と同じです。 なんか良く分からないまま、慣れで飛んでいますが。




1度、きちんと調べてみよう。メカニズムが少しでも理解できれば、自分の足をもっと信用できるかもしれません。カルシウム&ビタミンD摂取は完璧なんだから。





あと。トーシューズでシャンジュマンて。当たり前だけど、toeの分を、高く跳ばなきゃならなくて。ゼーゼーしました。 






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発表会にトーシューズで参加するんて、あと何年かかるのか。2022年も、もう年末だから。あと3年ちょっとで60歳。 大丈夫かな。







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金曜日のバレエレッスンは久しぶりです。金曜日は、レベルの高い生徒さんが多いので緊張します。センターレッスンも、難しくて、厳しいです。





でもA先生の選曲は、とても素敵だし、振り付けも美しいのです。今日も、ラ・ラ・ランドの曲が楽しかった。






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**zsazsabellagio.tumblr.com






ジャンプのレッスンは、ジュッテが入ると、混乱します。振りが覚えられないのです。
どうしてだか、ジュッテがとても苦手です。




ジュッテをして、踏んだら、そのままパ・ド・ブレで良かったのかな。最後まで、わからないままでした。先生が2回、チャンスをくれたのにね。




 


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**Olivia Cowley, pinterest.co.uk




そして、ターンのレッスンはサークルで。サークルは、難しいです。やる前から、嫌な予感でいっぱい。 もう帰りたいかも。




ピケ・ターン2回して、アン・オーでスーティニュー。その繰り返しですが、スピードが速くて、ついていけませんでした。ホラね。




私のピケが1回終わる頃、周りの人たちはスーティニューに入っているの。 ピケ一回分、遅いのに、みんなに合わせるからズルした気分。






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waltz-dance.com





レッスンが終わり、着替え室から出ると、発表会の練習が始まっていました。今度の発表会では、扇子を使うみたい。かっこいいな。しばらく見学して、帰りました。




なんか、今日はフラフラでした。水曜日に打った、コロナワクチンのせいかな。








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**pinterest.ru 



トーシューズを履けない日々が続いたまま、9月の終わりが来て。ようやく、久しぶりに体の調子が良かったので、バレエレッスンに行きました。




9月は、足の親指の爪切りに失敗(深爪)したり、バーレッスンのプリエ(5番のグラン・プリエ)で腰を痛めたりで、まともにレッスンが出来なかった。




もっと腹筋を鍛えるべき。あと、新しい爪切りも買おう。







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ポワントレッスンは、まず、バーにつかまっての、ウオーミングアップから。




プリエをして。心を強くして。つま先で、立つ!




おっとっと、と、なりながらも、立てた感じ?




すぐに先生が、シューズ前方(奥)に重心が行くように、私の足を直してくれました。



「そう。そのぐらい深くいかないと、きちんと立てないよ」と、先生。





トーシューズと相談しながら、上手に立てる位置を、見つけた。







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**Maria  pinterest.com




エシャッペと、スースーの練習は、動きが早くて、勢いがあるので、つま先で立つのが怖いです。指の骨が折れないか、心配。




でもそうやって、恐る恐るやる方が、余計に危険なのかもしれません。




パ・ド・ブレの練習では、一列になって、スタジオの後ろから、前に進みます。急に教室が広く見えるのが不思議!





ようやく正面に辿り着くと、クラスメイトが褒めてくれました。嬉しかった!

でも、今日はもう限界ね。









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**photo by: Lady of the Manor




バレエシューズに履き替えていると、



「トーシューズの中の、丸みの部分を探してみて。そこで立つようにすると楽よ」と、先生が声をかけてくれました。







真面目にレッスンを続けていこう。今年中に、トーシューズで、ピルエットを1回まわるのが、目標です。






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翌朝、ジェシカからメールが来ていました。10月から11月の終わりまで、週一回で、大人用の初心者クラスを開くそうなの。

 

いいな〜。向こうに住んでいたら、絶対に参加していると思います。ジェシカのクラスは、レベルの高い生徒が多いので、初心者だと、本当についていくのが大変なのです。




私は、別のダンススクールの5日間集中コースを受けたけれど。1日2時間のレッスンだったので、かなりキツかった。




ジェシカが基礎から教えてくれるなんて、生徒さんが羨ましいです。






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私は来年の秋に、アメリカにしばらく戻るので、ジェシカがまた、素敵なイベントをやってくれるといいな、と思っています。

それと。その頃までに、円安が収まっていてほしい。









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**Kimberly DePeaza: laprimmaverra



月曜日、バレエレッスンに行ったら、
 

バレエスクールの友達、Mさんが、私にトーシューズをプレゼントしてくれました




思いがけない、素敵な贈り物でした! 本当に嬉しいです




私は、クラスメイトから「そろそろ、トーシューズを履いてごらんよ」と、言われ続け。そのたびに「まだ無理だと思う」と答えていたの。




骨粗鬆症なので、少し、怖いのもあって。




でも、バレエをやるからには「いつか」トーシューズを履きたい。








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**photo by: Ta Dx


そして、その夢が、突然、叶ったのです




バーレッスンの後で、Mさんが、トーシューズの履き方を、丁寧に教えてくれました




少し大きめだったので、いろいろなパッドを使い、調節しました。トーシューズを履くだけで、汗びっしょり。 バーレッスン、頑張ったしね。







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**pintrest.com: Camille Styles


両手バーで、プリエで勢いをつけ。 初めて、つま先で立ちました 結構、立てたの 奇跡です 嬉しい




初めてだから、記念写真を撮ろうと思ったけれど。そんな余裕は、ありませんでした




とりあえず、ウオーミングアップだけやって、バレエシューズに履き替えました。特に足が痛かったわけでもないのにね。 緊張していたのかな。




トーシューズでのセンターレッスンは、ハードルが高いけれど。少しずつ、履いている時間を長くしたいです。




Mさんのトーシューズ、絶対に、縁起がいいです!大事にします。ありがとうございます。 来週も、頑張ります。







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そして、もう一つ、嬉しい事がありました。




8月入ってすぐ、ジェシカからメールが来たの。バレエ学校に、また先生として、復帰したというお知らせでした。こんなに嬉しいニュースは久しぶりです。本当に、嘘みたい。スゴイことが起きています。




昨年、ジェシカがシアトルのバレエ団に、舞台演出家として移動したと聞いた時は、とてもショックで、どうしていいか分からなかった。COVIDで、アメリカに行くこともできないし。皆んなと、距離ができてしまった。




早くアメリカに戻って、ジェシカのレッスンを受けたいです。ジェシカや、Steveや、皆んなの顔を見れば落ち着くし、また人生が大丈夫になる気がします。




当たり前に歩いていた、あの景色に戻りたいです。








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大好き、米澤よう子の本を買いました。




「大人の恋愛ライフ・ときめき再デビュー」は、2年前が発売日なのに、どこにも在庫がなくて。手元に届くまで、1ヶ月以上かかりました。




いつもの米澤よう子ワールド:

パリジェンヌのファッション&ショッピング情報の作品も良いけれど。今回は、LOVEがテーマのイラスト本。素敵です。




しかも、中年女性のための、恋活本です。




イラストは、落ち着いていて無理のない可愛らしさ。妄想しやすいです




もちろん、ときめきだけではなくて、恋の切なさや、悲しい結果も、カバーしています。
フランスらしい、いろいろな形の恋愛が、紹介されています。








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気になる項目は「始まりはミステリアスに」




出会ったばかりの相手に、どこまで自分の事を伝えて良いものか。中年の恋も、なかなか悩ましいのです。




婚活など、初めから目的がわかっている場合は別として。出会ってすぐの、気持ちの確かめ合いは、かなりスリリングです。 どちらに転ぶか、わかりません。







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例えば、結婚願望の有無に関しては、なかなか聞けないし、言えないと思います。



「結婚したくない」と言うのに、一番素敵なタイミングは、いつかしら。




中年にもなれば。なんとなく、お互いに「結婚を前提としないのが希望」という可能性が高そうです




でも、出会ってすぐに、それを言ってしまっては白けるし。付き合う前から、上限を決めてしまうのは、つまらないと思うのです。




「何が起こるかわからない」というのが、ロマンチックだと思うから。あえて大事な事は、言わないでおく。




だけど。お付き合いをしているうちに、いろいろ出てきて、こんがらがって。








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「大人の恋愛ライフ」では、最後は「セ・ラ・ヴィ」と、格好良く締めくくるのがルールらしいけれど。




往生際の悪い私は、そうもいかない。




フランス人みたくは、なれないな




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**weheartit.com



ジェシカのサブとして、ジェニーが教室に現れた。私にとっては、初めての先生。(先月、私がクラスを欠席した日も、彼女が教えたらしい)。





ジェニーはブロンド。日焼けをして、ピチピチで、バレエスタジオよりも、ビーチが似合うタイプ。





真っ白なレッグウオーマーをつけた足は若々しくて、憎たらしいぐらい、自信満々だった。







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クラスメイトのアビゲールが、私を見つけるなり、小走りで近づいてきた。




映画監督であり女優の彼女は、処女作が無事にプレミアを終了したばかり。屈託のないアビゲールの笑顔を見ていると、私は楽観的になれた。




「Chigusa!  ありがとう!寄付金、とても嬉しかった!」アビゲールは、呼吸困難になる程、私を強く抱きしめた。




「大成功、おめでとう!映画、すごく気に入ったわ! あなたには、才能があるって思った」私は、アビゲールの映画を観て、感じたままを言った。「でも、あなたが、あんなに悪い子だとは知らなかった。がっかりよ」と、私は冗談っぽく言った。




「あれは、キャラクター!私とは、別人!」と、アビゲールはシャイな笑顔を作り、私を突いた。







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私は、アビゲールの映画サイトで、彼女のプロファイルを読んでいた。それで彼女が、3年前に交通事故で脳挫傷を起こし、手術を数回にわたって受けていることを知った。




一度は寝たきりの人生を覚悟した彼女が、映画の台本を書き、人と資金を集め、撮影をして、プレミアまでこぎつけた。




好きな仕事や、結婚する事、そしてバレエレッスンを続ける事も。アビゲールは、何ひとつ諦めなかった。








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ジェニーは、簡単に自己紹介を終わらせて、ステップの順番を見せた。それで私たちは位置についたけれど、音が出てこない。




ジェニーは音響機器に慣れていないのか、ようやく流れたのは、ジェシカがいつもタンデで使っている曲。




それは、プリエにしては慌ただしく、私たちは急いでバーに手を置いた。




ジェニーは、その後も音出しに苦労したから、汗をかいても身体が冷えてしまい、気分は白けた。






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**Beautiful Ballet



私たちはレッスンとレッスンの合間に、長いストレッチをして、時間をつないだ。

それでも、誰も文句を言わなかったし、表情も穏やかだった。










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