自燈明・法燈明の考察

フェルミのパラドクスについて

 さて、このブログでは異星人の問題について、過去にも幾つかの記事を書いてきました。第二次世界大戦以降、主にアメリカ等でUFOの目撃事例が続き、1950年代にはアメリカ空軍で調査機関「プロジェクト·ブルーブック」を立ち上げ、このUFO問題を調査しましたが、1960年代には「目撃報告の大半は、天体、気象現象を目撃者が見間違えたもの」と結論をまとめ、UFO問題は国防上、脅威では無いとしてプロジェクトを解散しました。

 しかし近年、アメリカ国防総省は未確認飛行物体を公式に認め、動画を公開して調査分析を再開するようです。これは大きな方向転換であり、ここではUAP(未確認空中現象)と呼びましたが、これにより、これから先の時代、UFOの話題は単なるオカルトやバラエティ番組の題材という事にはならないと思うのですが、いまだ世界でもそうですし日本国内においても異星人の関係する話題はバラエティ番組の範疇のままとなっています。
 
 確かにアメリカの国防総省が、UFOを公式に認めたとして、それが即、異星人の存在と結びつくわけでもないし、諸外国の秘密兵器可能性もゼロでなく、そこについてこれから調査する事なので、話題性として異星人問題が即変化するという訳でもないですからね。
 
 私はいま「The Lacerta File」を読み直しています。そこでは地球に太古から居住しているという爬虫類種族のLacertaが、Ole.Kという人物にインタビューされ、その内容がまとめられた文書です。
 
 

人類の起源-The Lacerta Reptilian Interview➂

3回目の記事となります。この「The Racerta File」の原文は英文であり、私はGoogle翻訳に頼りながら数か月かけて読み進めました。自分でも良くやるもんだと思っても居ます...

自燈明・法燈明(真実への追求)

 
 
 そこには人類とは今から約150万年前に、アルデバラン星域から来たヒューマノイド型の異星人「イロジム」によって遺伝子操作で原人から進化した種族であると述べられていて、過去に六度の文明が出来てきたが、これらは「イロジム」により、破壊と創造を繰り返され、紀元前五千年前から起きたのが、七回目と言われる現在の人類であり、いまの私達の文明であると言われていました。
 
 これは俄かに信じられる事ではありませんが、世界各地に散らばる古代遺跡やオーパーツ等を見てみると、けして頭から否定出来るものでもなく、そういった事もあり得るのではないかとも思えるのです。
 
 またこの「The Lacerta File」では、現在、地球には14種の異星人が来訪しており、一部は政府との交渉をおこなっているという事も述べており、当然、その政府との交渉にはLacertaの種族である爬虫類種族も加わっているとも言うのです。
 
 ちなみにこう言った事に付随する事とおもうのですが、元CIA職員が死の間際に語った内容というのが、数年前にYoutubeにアップロードされています。
 
 

元CIA職員の証言

いまの世界でUFOが認知されたのは、戦後の1950年代からでは無かったかと思います。主にアメリカで様々な出来事が起きて、日本では矢追純一氏がドキュメンタリー風の番組を放...

自燈明・法燈明(真実への追求)

 

 この元CIA職員の証言によれば、アイゼンハワー大統領は、当初、この異星人関係の事は知らなかった様で、エリア51でこの研究が進んでいる事を耳にして、その情報開示を要求。もし聞き入れられない場合、アメリカ陸軍の第一軍団により、エリア51基地の徹底破壊を行うという事を述べたと言います。

 ただこう言った事を言うと、「フェルミのパラドクス」という論理が常に出てきます。

【フェルミのパラドクス】
フェルミのパラドックス ( 英: Fermi paradox )とは、物理学者 エンリコ・フェルミ が最初に指摘した、 地球外文明 の存在の可能性の高さと、そのような文明との接触の証拠が皆無である事実の間にある矛盾のことである。 フェルミは、当時考えられていた 宇宙年齢 の長さと宇宙にある膨大な 恒星 の数から、 地球 のような惑星が恒星系の中で典型的に形成されるならば、 宇宙人 は宇宙に広く存在しており、そのうちの数種は地球に到達しているべきだと考察した。
 
 しかしこの「フェルミのパラドクス」の考え方には、人類文明と異星人文明が、あくまでも「対等である」という考え方を持っている事が前提となります。これは高野誠鮮氏(11PMの番組制作い携わった経歴があり、元地方公務員でローマ教皇に日本米を食べさせた事で話題になった人)が語るには、アメリカ軍士官学校の教科書で「人類と異星人の文明格差は百万年ある」と書かれているとありました。百万年と言えば、人類とチンパンジー程の差があるとも言われています。
 
高野誠鮮の開星塾 プロローグ 第一部 「UFOは不都合な真実」

 百万年も文明格差があれば、異星人文明は果たして人類に「オープン・コンタクト」を取ってくるのでしょうか。
 
 私達人類がもしアフリカに棲息するチンパンジーの群れを発見したとして、そのチンパンジーの群れとコンタクトを取るかと言えば、それはやらずに、群れとは距離を置きながら観察し、必要であれば群れの個体の何頭かを捕獲して調査を行う事をするでしょう。
 
 そんな感じで、異星人が人類と、私達が考える「オープン・コンタクト」を取って来るというのはあり得ないとも思います。
 
 とは言いながら、漏れ伝わる様々な情報の中から考えると、どうやら人類と異星人文明との間には、私たちが預かり知らぬレベルで交流は既に始まっている様にも思えたりします。
 
 考えてみれば、今世紀に入ってからの人類社会は、過去とは比較にならない位の変動期を迎えている様にも思えるのです。そしてその背景には、私たち人類だけの意志ではなく、別の意志や思惑を感じる事も多くあり、その一つが今回、アメリカ国防総省によるUAPを公式に認める言動にも思えるのです。
 
 この問題を語る時、何時も思うのですが明確な結論なんてのは出せません。しかし過去10年間の動きの延長線上に、これから先の10年間がある様にも思えません。これから先、私たち人類社会には、どの様な変化が起きるのでしょうか。そこは注視していく必要があるのではないでしょうか。
 

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