作家が選ぶおすすめエッセイ/日常漫画まとめ【3選】
この項目ではエッセイや日常系などの日々の出来事・生活に即した漫画を紹介します。
漫画というとファンタジーやSFなどのフィクションを思い浮かべることが多いですが、ひょんな日常をかわいらしいタッチで描いた日常系の漫画や、文字だけで読むと小難しい出来事などを見事にマンガに落とし込んだ作品など、エッセイ漫画には今を生きる私たちに元気や知恵を授けてくれる力があります。
ジャンル別TOP3をまとめた記事はコチラ！
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夜は猫と一緒 / キュルZ
『夜は猫と一緒』は、新しく猫と生活をするようになった筆者が、猫との生活を面白く、そしてかわいく描いた日常系の４コマ漫画です。
最大の魅力は登場する猫『キュルガ』の可愛さ。もうそれ以外にはなにもいりません。
ただただひたすらにカワイイ猫を見て癒されます。イチオシ。
はたらく細胞 / 清水茜
『はたらく細胞』は、人の体に実際に存在するさまざまな細胞を擬人化し、人間の体の中で日々起こっている出来事をコミカルに描いた漫画です。
作中のテイストはコメディーに近いですが、実際に起こっている細胞の働きを確かな科学的知見に基づいて無駄なくわかりやすく描いているマンガで、子どもの勉強のみならず、大人でもめちゃくちゃ学びがあるのが最大の魅力。
私は風邪をひくたびにこの漫画を読んで『がんばれ俺の細胞……ッ！』とうなっています。
ぶっちゃけ生物の免疫系の授業はこれを読ませればいいんじゃないかと思うほどめちゃくちゃ詳しい上に、物語としても起承転結がしっかりしていて楽しめるので、とにかく一回は読んでほしい逸品です。
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百姓貴族 / 荒川弘
『百姓貴族』は、『鋼の錬金術師』で知られる漫画家・荒川弘先生の実体験をもとにした農業エッセイ漫画です。
最強の農業地域北海道において、そこに住まう農家さんたちがいかにして農作物を作っているのかが面白く描かれています。
農業になじみがない人にはカルチャーショックを受けるようなさまざまな出来事が描かれていて、未知の世界を知る楽しみみたいなものも感じられる名エッセイです。
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