皆さま、こんにちは!
今日ご紹介するお菓子は、見ているだけで可愛らしく、そして食べるとその美味しさに笑顔になれるような和菓子…菓匠禄兵衛の福みたらしです
菓匠禄兵衛は、1926年(大正15年)創業の滋賀県長浜市に本店を構える、和菓子屋さんです。
素材にこだわり、物語性のある和菓子作りをしていることが特徴的な和菓子屋さんです。
福みたらし 感想
透明なプラスチックの四角い容器の中に、みたらしのタレがプールのように注がれていて、その中に可愛く微笑むお顔を模したおだんごが入っています。
おだんごのお顔の、言葉通りモチモチとしたモチ肌加減がうらやましいです
大きさは、大人の女性が2-3口でいただけるくらいです。
みたらしのタレは、菓匠禄兵衛の本店のある滋賀県長浜市の歴史ある醤油屋さんであるダイコウ醤油を用いて作られています。
地元産の素材を使った、地産地消のものづくりが行われているのですね。
おだんごはモチモチとして歯ごたえがあり、しっかりとした食べ応えがあります。
みたらしのタレは、醤油の上品な塩気と、コクのある甘みが感じられ、おだんごとよく絡んでいて口の中でそれらの旨みが広がります。
1つにつき1本のプラスチックのスプーンがついてくるので、そのスプーンを使っておだんごのお顔をすくっていただきます。
みたらしだんごをこのようにスプーンを使っていただくのは今回が初めてでしたが、「こういう食べ方を楽しむのもありなのだな」と感動しました。
おだんごのお顔を食べた後に残ったみたらしのタレも、スプーンですくってキレイにいただいてしまうほど、美味しゅうございました
みたらしだんごに可愛い顔を描くこと、みたらしのタレの中にだんごを入れること…少しの工夫かもしれませんが、その少しの工夫で馴染み深いみたらしだんごが、新しく楽しい食べ方が生み出されるのですね。
菓匠禄兵衛のこだわりの1つ「物語性」とはこういうことなのでしょうか?
その一端を垣間見た気がします。
◆和菓子屋さん情報◆
店名 : 菓匠禄兵衛
本店住所 : 〒529-0425滋賀県長浜市木之本町木之本1087
営業時間 : 9:30-17:30(季節により営業時間が変更となる場合があります)
定休日 : 毎週水曜日
ホームページ、オンラインショップ : https://www.rokube.co.jp/index.htm
以上、菓匠禄兵衛の福みたらしのご紹介でした!
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