虫だけやっつけるミラクル植物「ニーム」
こんにちは🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです^^
今日はコバエ・アブラムシにイライラしてるにゃあが気になった植物、ニームについて調べようと思う。 「ニーム」とは、インド原産の木の「インドセンダン」のこと。 (ニームは英名。日本では「ミラクルニーム」ってポップがついてホームセンターで売られてることも。)
インド伝統医学アーユルヴェーダにも使われてる植物で、効用がありすぎて「神様から贈られた奇跡の木」と言われてるらしい。 インドでは日本のアロエ並みにいろんなところに生えてるんだって。
どのあたりがミラクルか? 人・動物・肉食性昆虫・微生物を食べるミミズには害はないけど(むしろ薬として有用)、 草を食べるような昆虫200種類以上には有害なんだって。
どんな風に有害かを説明すると、虫によって効果が違うんだけど、なかなかエグい…。 主に忌避効果(近寄りたくなくなる)・食欲を減らす・成長阻害・奇形・産卵羽化抑制…
さすが神が与えし万能薬…
ニームの実に入ってる「アザディラクチン」っていう成分とか、アザディラクチンから派生して幹や葉っぱにある成分やらが虫に影響するらしい。
「ニームオイル」や「ニームケーキ(Cake=塊)・ニームパウダー」って名前で売られているよ。
ニームオイルは、実の中でもアザディラクチンがたくさん入ってる核の部分のオイルを抽出したもの。 🐱コールドプレスで抽出するみたいなんだけど、水で希釈して散布するんだから、潰して煮たらできるのかな?
ニームケーキ・ニームパウダーはオイルを抽出した後のカスのことを指しているみたい。 🐱煮たやつを茶漉しに通したらニームケーキになるのかな?やってみたいなぁ。
葉っぱも効果があるらしいから、畑で育てたり、葉っぱを土に鋤き込んだりすると効果あると思うんだよね。 ダンゴムシも死んじゃうんだろうなぁ。(今の畑には居すぎるくらいだからいいけど。)
うちの畑でミミズを見たことがないんだけど…(何故かプランターの中で1匹いた🪱) 微生物オンリーで残渣(育て終わった野菜)を分解するのって時間かかるみたいなんだよね🤔 残渣には、そのときにかかった病気の免疫がついてるらしいから畝戻してあげる予定なんだけど。 虫のいない畑で大丈夫なのかな?
畑を始めたときは「宅地で虫一匹もいない畑」って心配してたけど、 今では虫を駆逐しようとしているという…… (1年でかなり虫増えた!夜盗虫も群がってるし!キノコバエも湧いてるし!アブラムシも!コガネムシの幼虫も!) これから、梅雨や夏場、大変なんだろうなぁ😨
参考
ニームの花言葉|花や実の特徴、効果効能は?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)
ミミーズHOUSE🪱 もしかして…脱走してる??
こんにちわ🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです。
今日は、ミミズ脱走疑惑が発生したので、そのことを書こうと思う。
水耕栽培で育ててるレタスの土の水洗いをしてたら…

…なんでいるん。(しかも2匹いた。)
一昨日ミミーズHOUSEを覗いて (…ミミズ、ほんとにここに居るのかな?死んでない??) と思って、いつもはソッとしてるんだけど、生存確認のために掘り返してた。 なかなか居なかったんだけど、1匹見つけて元気そうだったし卵も見つけたから死んでなさそうだな。と判断してそのままにしておいたんだ🐱
でも、ミミーズHOUSEの下にある器にいるってことは… 脱走してる?
干からびたミミズを見たこと無かったから、脱走してないと思ってたんだけど… 手作り木造建築だから、水分で膨張たり元々隙間があったりして… 網を中に入れてあるけど…
…もしかして脱走してる??
困る。元々35匹しか住人のいないミミーズHOUSEなのに😭 (通常500匹〜1000匹から始めるらしい。)
網を強化させるか…とりあえず現状確認をして、生存者数を把握したい。 せっかく住居に慣れてくれたと思って安堵してたんだけどなぁ😭
とりあえず、今日は底から落ちていかないように、下に新聞紙をひいたんだけど。
今、にゃあは臨月で、ミミーズHOUSEの生存者確認するようなタイミングじゃないから保留だなぁ。 今年は住人の数が増えるのだろうか…
1000匹いて、10匹逃げてたとかだったら問題ないんだけど。 知らない間にゴーストタウンになってたなんて悲しすぎる( ; ; )
コバエはいっぱいいるのに😭 だからあげたエサがなかなか減っていかなかったのかな??
底板が膨張しても盛り上がらないように、固定してるネジを外そう。 いつになるのかわからないけど😭
夏場は暑くなるから納戸に避難させようと思ってて…そのタイミングかなぁ。 移動させても生き残れるんだろうか…
初めてばっかりで、(1期生は失敗してるし)何をやるにも不安がつきまとうなぁ😨
やさい畑 2019 春/初夏/夏 備忘録
こんにちは🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです^^
やさい畑の2019 春号 初夏号 夏号を読んだので、勉強になった部分を記録しておこうと思う。 やさい畑は、ちょっと変わった方法が載ってて「本当かな?実験してみよう🌱」って気持ちになるから読んでて楽しい😄
春号
関心のある記事なし。
初夏号
エダマメ 根粒菌栽培:収量UP(52鞘→80鞘) 前年のエダマメ収穫時の根っこから取り出して乾燥させて冷蔵庫で保管しておく。 種まきをするときに、前年の根粒菌をすり潰してまぶす。 根切りをして植えるときには、すり潰した根粒菌を水で溶かして株元にかける。
3粒重ねまき 全部発芽したら1つは間引く。土寄せすると根粒菌が増える。 2つの株で育てると、面積あたりの収量は増える。 (根粒菌が増える・乾燥に強くなる・根が深く伸びる・菌根菌のおかげでリン酸を効率的に吸収できる)
にゃあのコメント🐱 エダマメは春蒔きと夏蒔きをするつもりだったから、春に1株掘り上げて根粒菌を採取してみようかなぁ。 重ねて蒔くと2株が超密着状態だけど、大丈夫なんだろうか… 葉っぱ(光合成)より根っ子がエダマメの収量に関係してるってことなのかな。
夏号
ニンジン 畝を板で叩いてから種を蒔いて、その後も板で叩く。
ニンジンは、芯の部分に栄養が少ない。 芯の部分は葉柄の太さに比例して太くなっている。 よって葉柄の成長を抑えるために窒素肥料を控えめにする。
本葉4〜5枚(種まき後35〜40日) 胚軸が土の中に潜り初生皮層が破れる。 株がぐらつかなくなる。 6㎝置きに間引きをする。
ネギ カラカラ植え ①生育がよくなり、大きく太く育つ。②葉が柔らかくなり、甘味が増す。③病害虫や乾燥に強くなる。
梅雨明けの気温が一気に上がり始めたときに長ネギを掘り上げ、3日以上干してから植え直す。 3本程度まとめて(助け合って育つ)、15㎝間隔で植え直す。
にゃあのコメント🐱 肥料を時期に合わせて調節するのは理想的かもしれないけど、なかなかできてないなぁ。 さらに、肥料の成分も調整すると思うと、化学肥料が便利だよね。 にゃあは肥料買いたくないからしないけど。
ネギは今育ててるから、植え替えるときにカラカラ植えをやってみようと思ったよ💡
ミミーズHOUSE ハーブで虫除け作戦🐝中止までの過程
こんにちは🐱 自宅栽培研究員のにゃあです^^
ミミズコンポストのコバエ対策にハーブ🌱
今日の気になったことは… ミミーズHOUSEの中に…キノコバエが…😱
近くにいるイチゴプランターには、殺虫スプレーを撒いたり、麺つゆトラップを仕掛けたりして駆除できたんだけど… ミミーズHOUSEに移動しただけ!?
ミミーズハウスには殺虫剤は撒けないし、麺つゆトラップも頼りないし…😭
助けて!Google先生!! そこで見かけたのが、ミミズコンポストに虫除けハーブを入れるという方法!
ハーブの葉っぱもミミズの餌になるし、いいなぁ🌟
見つけたサイトには、どのハーブがハエとウジに効果があるのかを実験していた。 (ちなみにこの実験では、白コショウとローズゼラニウムが効果的だったらしい。)
虫除けハーブの品種選定「あれ?ミミズ食べれるの?」
そこで、害虫(特にコバエ)の虫除けになるハーブを探すと… 「レモンユーカリか…」
あのコアラが食べてるユーカリの一種で「シトロネラール」という虫が嫌いな成分が入っているらしい。
…ん?レモン? ミミーズって柑橘の匂い成分「リモネン」が嫌いじゃなかったっけ?
それでレモンユーカリにリモネンがどれくらい入ってるのか調べた。 レモンユーカリにはリモネンは数値化できないくらい微量にしか入ってないらしい。
でも、ミミーズにハーブをあげても大丈夫なのか、心配になったにゃあは調べることにした。
すると「ミミズを解剖するときにミント水に浸して動きを止める」ということを書いてある記事が… …実はにゃあさんは、レモンユーカリの次に効果がありそうなのがペパーミントらしく、育ててるのがあるからミミーズHOUSEに入れようと思ってた。
「「ハーブ、危険なのでは!?」」
ユーカリには毒性があって、コアラ以外にユーカリを食べる動物や虫がほとんどがいない。 コアラはユーカリ対応の酵素を持ってて、長時間かけて消化してるかららしい。
ミミーズだって消化しにくいだろうなぁ。せっかく(なんとか)生き延びてるのに殺しちゃっても嫌だしな…
「ニーム」ミミズに害のない虫除けハーブ⁉︎
…と、ハーブ案をやめようと考えてた、そのとき! ミラクルニームという虫除けのハーブを発見!
ニームはトンボなどの肉食性昆虫やミミズなどの土中有益動物、カエル・鳥・人間などの脊椎動物に対して毒性を示さない、とてもミラクルな植物なのです。
なんということでしょう! ミミズコンポストの虫除けにピッタリ!!👀💡
…と喜んだのも束の間。
直接パウダーに触れた「シマミミズ」が、かなり苦しんだ末、死んだ。
と書かれたブログが…😨
このニームに毒性のないミミズというのは、土の微生物を主食にしてるフトミミズ🪱(畑によくいるやつ)に限定されたものなのかもしれない。
救世主だと思ったニームもリスキーな臭いがするなぁ🐱 可愛い、可愛い、ミミーズたちにそんなモノあげれない!!😭
結論。ミミズコンポストにハーブは危険な香りがするので中止。
結局、にゃあさんはレモンユーカリの種をポチったのであった。 ポプリかスプレーにして食べさせなきゃいいんだもんね。 カゴの中にでも入れておこう。
苗を買いたかったんだけど、近くのホームセンターはどこも扱ってなかった。
種だから送料込みで500円もしなかったんだよね。 ちょうどGWが蒔きどきらしいし^^ 甘いレモンの匂いっていうのも嗅いでみたいしなぁ🍋
でも、レモンユーカリには、植物の成長阻害の物質も入ってるらしいから、土に混ぜないようにしないとね。
ニームは腐葉土にして土に混ぜ込むと地中の虫対策!になるし、植えててもスプレーにしても効果がありそうだよなぁ。 …にゃあさんの肥料がもっと強くなるのか…🐱
ニームがホームセンターで売られるのは5月の半ば〜。 6月7月がピークで、8月になると見切り品になってるものが出てくるらしい。 6月になったら問い合わせてみよう。 無かったら苗をポチろう。←やる気
『アンチバグ』に配合されているレモンユーカリは、本当に虫除け効果がある? | くらしとアロマ|アロミックスタイル
ゼラニウムとレモンとレモンユーカリ | aromatherapy salon 朋香(ほのか)
ユーカリの種類を徹底分析|アロマオイル・精油・エッセンシャルオイル紹介 | Timeless Edition
「ミミズにミント水」がヒント、画期的な内視鏡薬の発明物語 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
病害虫を防ぐ!ニームオイルの使い方と効果とは。 | LOVEGREEN(ラブグリーン)
ダーウィンの最後の研究!?「ミミズによる腐植土の形成」を読んで
こんにちは🐱 自宅栽培研究員のにゃあです^^
今日は進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの著書 「ミミズによる腐植土の形成」を読んだのでざっくり内容と感想を書こうと思う。
にゃあは、今年の3月から家でミミーズHOUSE(ミミズコンポスト)を始めたの🪱 それでミミズコンポストについて色々ググってたんだ💡
ミミズについてアリストテレスやダーヴィンも偉大✨って言ってるんだよって書いてあるのをみて、ダーヴィンの書いた本を読んでみたいと思ったんだ💡
読み始めたときは、なんか話のスケールが大きいから、ダーウィンが瓶の中で飼ってたり、話の中に出てくるミミズはフトミミズのことかと思った。 にゃあのミミーズHOUSE(ミミズコンポスト)には関係ない本かと思ってガッカリしてたんだけど、ダーウィンのミミズもにゃあの飼ってるシマミミズの仲間のミミズだった。 オウシュウツリミミズ(Lumbricus terrestris)っていうツリミミズ科のミミズを観察してたらしい。
このオウシュウツリミミズは、海外らしいBIGサイズで体長が9〜30cm!!それで話のスケールもBIGだったみたい🪱
この本の構成はこんな感じ🐱💡 ミミズの習性/ミミズが地表に運ぶ細かい土の量/古代建造物の埋没に果たしてるミミズの役割/土地の削剝におけるミミズの役割/結論/解説・訳者あとがき
畑の土作りに関するところは「土地の削剝におけるミミズの役割」のところ。 自然史学者だけあって、実験観察結果と研究のプロセスが数字とともに書かれている。
にゃあが知りたかったことは、結論〜訳者あとがきに集約されてた🐱 前編も読み物としては面白かったけどね、ダーウィンがどんな人かを想像できて。
この本から関心を持った部分を抜粋してみるよ💡
ミミズは「砂囊」という場所に小石を入れて食べたものを挽いている。 🐱ミミーズは卵の殻が好きって読んだことがあるけど、砂の代わりに卵の殻がジャリジャリに利用されてるのかな?
ミミズは年に0.2インチの土の層を作っている。 🐱1インチが2.54センチだから、約5㎜。
この本は、ダヴィンチが死ぬ半年前に出版されたもの。 🐱だから最後の研究とも言われてるんだね💡
中身はダヴィンチ(と親族)が40年以上に渡って行ったミミズの研究について。 🐱息子や姪にも手伝ってもらって家族ぐるみでやってらしい。実験を家の庭とか家の中とかでもやってて、なんか親近感が湧いた😊
ミミズ研究のきっかけは叔父だった。 何年か前に石灰や石炭の燃え殻を撒いた土地の表面が粘土混じりの土になってるの(ミミズの仕業)を見ながら 「大陸規模で仕事をしている若い君には、庭のそんな些細な出来事など興味ないだろう。」と言われた。 ダヴィンチは「そんなことありませんよ。」と答えて、ミミズという小さな働き者に関心を持つようになったという。 🐱このときのダヴィンチは自然学者として活躍してた28歳のときだったんだよ。 33歳のときに庭に石灰を撒いてミミズについての短い論文も書いたらしい。 本格的にミミズを研究しはじめたのは67歳からだったんだって。ずっと気になってたんだろうね。
タイトルの「腐植土」は一般的にvegetable moundって言葉を使うんだけど、ダーヴィンはミミズの消化管を何度も通過したものだから「腐動土」animal moundと呼ぶに相応しいと考えていた。 🐱にゃあがよく使う「腐葉土」と「ミミズ堆肥(糞)」は違うよってニュアンスなんだろうなぁ。
本に載ってたミミズの活動動画 菌だけで落ち葉を分解するのと、ミミズやダンゴムシたちも一緒に分解するのとの比較がされてる。 youtu.be
イネ科の緑肥をワラとして使う。敷き藁とミミズコンポスト(炭素分)へ。
こんにちは🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです^^
今回は、緑肥として育ててるスナイパー(エンバク)がワラの代わりに使える💡と思って使い道について書こうと思う。
今までは、刈り取ったスナイパーをただ隅っこに積んで、腐葉土を作ろうかと思ってたんだ⛰ 畝や溝のところに置いてみたこともあったんだけど、畝の作業するときに邪魔で撤去したんだよね。(サツマイモの残渣も同様…)
畝で作業する時期なんて、そんなに無いんだけどね。 ジャガイモの畝には土寄せのときに一緒に埋めたかな。 1ヶ月経つけど、緑のスナイパーが顔を出してて分解に苦労してるみたい。 細かくしたり、時間を置いたりしてから鋤き込んだ方が良かったんだろうな。
イネ科緑肥を敷きワラに使う
にゃあの畑のネギは乾燥しすぎないように地表をカバーしてあげるのがいいんだって。 それで藁で表面を覆ってあげたいと思ったんだ💡
種が余るのがもったいないから大量に蒔いたのが仇になって、大量に間引き作業をしないといけないんだよなぁ。 サイトには5㎜間隔で種まきして、6〜7㎝のときに1.5㎝間隔に間引き、10㎝の時に3㎝に間引きって書いてあるなぁ。
1.5㎝に間引きしてみたんだけど、根っこから抜けなかったネギたちが何事もなかったかのよう成長してるんだよなぁ…← 間引きするときには敷きワラがあると邪魔だと思うんだよね。
まぁ、間引きするときにそこだけ除ければいいのか。 ずっと乾いてる方が可哀想かもなぁ。地表が裸だと、養分が流れていくらしいしね。
楽をしようと思って畝に並行に溝を作ったから敷きワラが敷きにくいんだよね。 畝に対して、敷きワラを垂直に敷く方が畝の側面も影になるからいいと思うんだけど。
畝に対して垂直に10㎝間隔で溝を作って5㎜間隔でタネを蒔けばよかったかなぁ。来年だなぁ。
イネ科緑肥をミミズコンポストに使う
今は炭素分として新聞紙を入れてるんだけど、ワラに変えたいなぁともった💡
今年から始めたミミーズHOUSE🏠🪱。 ミミズコンポストはミミズが食べたものが肥料になる🌟っていうものだと思ってたんだけど、 実際やってみると「ミミズと微生物が入れたものを分解して肥料になる」って考えになった。
ミミーズはお友達の微生物がいないと死んじゃうらしいし。 確かに、それを知って微生物と同居してもらうようにしたら元気になった気がする。
入れたものをミミーズが食べた後は微生物が増えるらしい。 ミミーズHOUSEの中で微生物にも元気に働いてもらって、いい肥料を作ってもらいたいんだ🐱
ミミーズと微生物が元気に活動できる条件に、炭素と窒素の割合(C/N比)っていうのがある。 C/N比が15〜20くらいがいいんだって。
英語の表現を見るとわかりやすい✨ コンポストに入れるものを「Greens」と「Browns」に分けてて、 Greens…生ゴミ(卵の殻・茶殻も)とかまだ緑のもの(窒素が多い) Browns…枯れ草や紙とか茶色くなったもの(炭素が多い) GreensとBrownsの割合は1:3〜4くらいがいいんだって💡
…生ゴミコンポストだと思ってる人にとっては酷な話だよね。 にゃあは良質な肥料作りが目的だから構わないけど。
そこで、ミミズコンポストには炭素分の多くするために新聞紙とか段ボールを入れてあげるのが推奨されてることがあるんだよ🐱 でも、新聞紙って栄養ないしインクの危険性があるとかないとかよくわかんないから、炭素分を多くするのにワラを使いたいなぁと思ったんだよね。


1:3にするとしたら結構な量だけど😅 しかも、刈ってから1年後くらいの灰色になったワラがいいらしい。 今年刈りとったスナイパー、干して納戸に入れておこうかな🤔 マルチとして使った後のをミミーズHOUSEに入れるのもいいなぁ。
土の中に入れるんじゃなかったなぁ😫 これからは、刈ったやつはワラにしよう。 にゃあの小さい畑ではなんでも貴重な資源だからね😫
参考 ネギの育て方・栽培方法|失敗しない栽培レッスン(野菜の育て方)|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信
イネ科とマメ科の緑肥の共生🌱窒素のバランスを考える。
こんにちわ🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです^^
今日は緑肥について考えたことがあったから書こうと思う。
にゃあの畑には、イネ科の「スナイパー(エンバク)」とマメ科の「寒太郎(ヘアリーベッチ)」がいるよ🌱 考えたのは「イネ科とマメ科の緑肥を共生させる」ということ。 今までは別々に考えてたんだけど、この子達は相性がいいんじゃないかな?

寒太郎は育て始めて2年経つけど、初めて花が咲いてた🌸 上に伸びた寒太郎は、日光に当たって気持ちよさそう。

この様子を見て、寒太郎はスナイパーと仲がいいんだろうなぁと思った。
イネ科の緑肥は、強い力で深く広く根を地面に広げて、養分(特に窒素分)を吸い取る。 このときに他の野菜が使わなかった養分を吸って地面をリセットしてくれる力がある。 そして吸った養分は茎や葉っぱになって、土に戻すと野菜が使える肥料になってくれる。
マメ科の緑肥は、葉っぱから吸収した空気中の窒素を根っこにいるお友達(根粒菌)に貯めておいてもらう力を持っている。 根粒菌は、文字通りマメ科の緑肥の根っこに粒々とくっついている。 この根っこを残しておくと窒素分の多い土壌にすることができる。
また、マメ科の根っこには土の中でマグネシウムやカルシウムに捕まって野菜が吸収できなくなったリンを解放してくれる。 救出されたリンは根っこに吸収され、地面に次の野菜が使えるで残しておいてくれる。
マメ科の柔らかい葉っぱや茎は土に鋤き込みやすくて、こちらも野菜の栄養となってくれる。
最近読んだ木嶋さんの本には、こう書いてあった。 「……エンバクの吸肥力が強いので20〜30%増肥……マメ科との混植・間作は、……単作と同等かあるいは20%程度の減肥します…」 出典:「育つ土」を作る家庭菜園の科学 有機物や堆肥をどう活かすか(木嶋利男)p137
根拠が書いていないから感覚的なことかもしれないけど。 あと、この計算に残渣の鋤き込みは含まれてなさそう。
鋤き込んだ場合、スナイパー(エンバク)は使ってなかったり使えなかった養分を土に返してくれるからプラマイ0くらいになると思うんだよね。 痩せた土地の方がいいって言われてるサツマイモも、養分のある土の方が食味と生育が良くなるから、戻しちゃっていいと思う。 でも、窒素が多くなりすぎるのは困るから、マメ科の根粒菌は入れすぎだろうなぁ。 他の畝になら、イネ科とマメ科の緑肥を混ぜて鋤き込むのは良さそうだけど。
畝の溝とか?種とり用の寒太郎ゾーンが欲しいんだけどなぁ。
ジャガイモの畝のところだといいのかなぁ。 ジャガイモは土寄せがあるからなぁ。