手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

施設にいる母親の変化2021年12月

母が入所している施設では、制限時間は15分となっていますが、11月からはパーテーション越しではなく、直接会うことができるようになりました。

 

先週も会いに行ってきたのですが、今までにはなかった母の老衰変化を感じ、いつになく不安になりました。

 

いつものように車椅子で連れてこられた母は、ウトウトして半眠りの状態。

 

今までにも、会っている間に眠りそうになってしまうことは何度もあったし、そんな時はちょっと身体を揺すったり、呼びかけたりしてみればすぐに目を覚ましてくれたので、今回も同様に起きてもらおうと思いました。

 

ところが、今回はどんなに揺すったり呼びかけたりしてみても、深く眠り込んでいて一向に目を覚ましてはくれません。

 

こんなに深く眠り込んでしまっている母を見るのは初めてだし、人ってこんなにも起きないものなのかと驚きました。

 

結局、眠ったままの母と過ごす15分はあっという間に過ぎ、面会は終了。

 

せっかく直接会えたというのに。。。

 

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長い間、母に触れることができなかったうちに、母は驚く程に痩せていました。

 

パーテーション越しに母を見ていた頃は、いつもけっこう着ぶくれていたし、ひざ掛けなども掛けた状態でみていたせいか、どんどん痩せていったことに気づきませんでした。

 

体重も、施設入所直後は38㎏だったのが、今は30㎏ちょっとに。

 

2年間で8㎏も落ちました。それも、今年1年で6㎏も!

 

施設からは数か月おきに体重などの報告書はいただいてはおりましたが、数字だけ目にしても、いまひとつ実感は持てませんでした。

 

今回改めて、入所から今までの体重推移を確認したのです。

 

食事の方が9月から きざみ食からペースト食に代わり、それからの体重減少が大きいようです。

 

だんだん食べられなくなってきちゃったのかな。

 

食べなくなったら、長くは生きられないよ。

 

眠ってばかりいるようになると、この世の意識はどんどん薄らいで、天国の方へとどんどん近づいて行ってしまうよ。

 

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

 

面会に行った翌々日、施設から連絡があり、健康診断の結果に問題が出ていたようで、CTでの再検査を行うとのこと。

 

どうりで、先日の母の様子は、いつになくおかしいと思った(*´Д`)

 

その翌日また施設から連絡があり、ドクターが直接家族とお話ししたいとのことで、明日、兄と話を聞きに行ってきます。

 

話を聞いてみないことにはまだなんとも言えないけれど、このタイミングで95歳の母に変化が起こるとすれば、これはもう老衰に向けてのカウントダウンが始まったのかもしれない。

 

少しずつ覚悟していかなければ。。。。。

 

 


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