手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

ぶら下がり健康器具を買ってみた

今回は変形性股関節症発症から7年目 2016年6月の記録をもとに書いています。

 

この時期には、通常の親の介護に加え、家の大掃除や長年倉庫にあった不用品の片付けなどをしていたこともあり、脚の痛みはいつも以上に強く出ていたようです。

 

整骨院には、月に一度くらいのペースでまだ通っています。

 

この当時の日記によると、このところすぐに疲れてしまうので、家事などの立ち仕事がつらい、と記されています。

 

ある日、何気なくホームセンターのチラシを見ていたら、ぶら下がり健康器が目にとまりました。

 

変形性股関節症により身体のゆがみを強く感じていることから、ぶら下がってみるとけっこう気持ちいいのではないかと思い、ぶら下がり健康器を買ってみようかと考えました。

 

でも、置けるようなスペースはあるだろうか?

 

高齢の両親が危なくないように、家の中をスッキリ片付けている最中だったので、物を増やすようなことはしたくなく、しばらく悩みました。

 

悩んだ挙句、キッチンに置くことに!

 

とりあえず空きスペースが一番作りやすかったことと、当時私が一番過ごすことが多かった場所なので、そこに置くのが一番使いやすいだろうと思って。

 

届いた段階では組み立て式になっていたので、私は兄に組み立ててもらいました。

 

特に力が必要というわけでもなく、女性でも組み立てられるもののようでしたが、股関節が悪くなった今では、しゃがんだり立ったりということが繰り返されそうな作業はできなくなりました。

 

組み立ててもらって、さあ、ぶら下がるぞ!

 

と思ってぶら下がろうとしたら、最初はすぐには腕の力が出せずに驚きました。

 

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股関節が悪いため、脚の力は弱ってしまったけれど、腕の力はまだまだあると思っていたからです。

 

ぶら下がるなんて動きをここ何年もしたことがなかったせいか、その部分の筋力も衰えていたのでしょう。

 

しばらく練習していたら、しっかりぶら下がることもでき、脚を上げたり身体をねじったりする動きもできるようになりました。

 

私が使ってみた感想としては、身体のゆがみが矯正され、体幹が鍛えられる感覚もあり、股関節痛の緩和には効いています。

 

ただ、人によっては逆に痛みが強く出たりする場合も、股関節が悪い人なら十分あり得るような気もします。

 

ちょっと前までは、肩を痛めてしばらくぶら下がれなくなっていた時期もありますが、また治ってきたのでどんどん活用していこうと思っています。

 

とは言いつつ、すぐ使える場所に置いてあり、ぶら下がると全身がリフレッシュされて気持ちいいのに、毎日は続けられないのは何故かな~とは思いますけど(^^;))`。。

 

 

 


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