手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

変形性股関節症今現在の状態

2009年の末頃から、私が変形性股関節症の痛みが本格化してから今年で14年になります。

痛みがひどく眠れない夜もあったというのに、手術もせず、これいった保存療法に励むでもなく、それでもなんとか元気に日常生活は送れています。

 

過去の股関節の状態に関してはこのブログでも記していますが、今現在の状態についてはあまり記していないことに気づき、このあたりで少し記録していく必要があるかなと感じました。

 

今現在の私は、杖なしで歩けています。

歩き出しはかなり痛みが強いですが、しばらく歩いているうちに安定してくるようです。歩き続けるのはやはり苦痛です。それは脚の痛みというより、疲れてきてしまうからです。一日の限界歩数としては、5000歩位でしょうか。4000歩以上歩くと、翌日まで響くくらいの疲労感を覚えます。

 

脚長差はあります。右脚を軸にして立った時、左脚はつま先立ち状態でないと吊りあうことはできません。そのため。肩を揺らしたような不自然な歩行スタイルになっています。ただ、歩行スピードはそんなに遅くはないと思います。

 

自転車には乗ることができています。ただ、急に止まって足を着くことはできないので、幅が広く見通しの良い道でしか乗りません。脚を上げることが困難なので、自転車の乗り降りは多少苦労しています。

 

しゃがむことはできますが、しっかりつかまる所がないと立ち上がれません。

 

寝返りするのも痛くて眠れない、ということはここ数年ありません。

 

足裏のウオノメの数や爪や指の変形は、だいぶ良くなってきました。

たぶんこれは、歩き方を変えたり足指のケアを丁寧にやり続けている効果かと。

 

改めて思い返してみると、今の生活ではこの状態でも、そんなに支障はないような気がしています。

 

ただ、なんとか生きていけるレベルだからこれでいいとは思えず、改善の余地がある限り、変えていきたい気持ちは捨てていません。

 

今自分でもはっきりわかるのは、筋力の衰えを復活させることが一番重要だと感じています。

 

ただ、きちんとした筋トレを習慣化させることは難しいので、今のところは座っていても簡単にできるようなながら運動を取り入れたり、気が向いたらいつでもぶら下がれる健康器具にぶら下がったりして、少しでも鍛えるように努めてはいます。

 

無理しない程度に、普段は使わない筋肉を使ってみたり、縮こまっていた筋肉を伸ばしてみた後は、脚に力が蘇っていることが感じられるので、この効果をしっかり深めたい気持ちは強いです。

 

ただし、やり過ぎて痛みが出ないように、それだけは十分に注意しながら続けていこうと思っています。

 


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