手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

子供のいない独身の老後を考えてみた

私はずっと独身で生きてきたので、子供はいません。

私の場合、自分の子供を欲しいと思ったことはないので

子供がいたらな~といったことを考えることもありません。

 

こんなふうに淡々と言ってしまうと、冷酷人間のように思われてしまうかな。

でも、子供は好きですよ。

子供のいない人生というのが、私の中では当たり前になっているだけ。

 

今となっては 私にはかけがえのない存在である兄がいますが、兄がいなかったら、と考えると、生きる力が衰退してしまう気がします。

 

同世代のひとりっ子の友人には、

「だんだん歳を取ってくると、きょうだいがいた方がいいと思ったことある❔」

と聞いてみるのですが、

いつもなんとなく曖昧な返答しかもらえない気がします。

 

よくよく考えると、最初からきょうだいがいない人は、いないのが当たり前になっている人生なので、いた方がよかったとかよくなかったとか特に思わないのかも。

 

それに大人になってからも きょうだい仲がいい割合は、かなり低いというデータを見たことがあります。

 

親の介護の押し付け合いや相続の問題とかで、揉めてしまう人達も多いようですね。

 

子供の話題に戻りますが、よく歳を重ねた独身の芸能人などが

自分には子供がいないから、これから歳を取っていくのが不安

といったことを言っているのを耳にします。

 

でも、子供がいればみな老後は安心、なんてことはなさそうですよね。

これからの時代は子供がいても、子供をあてにしない高齢者は増えてきているようにも見受けられます。

 

むしろ介護サービスや地域包括支援などがなかった、私が若い頃の方が、自分の老後についての不安があった気がします。

 

子供のいない独身のまま歳を取っても、ひとりで生きていけるんだろうか。。という不安は、若い時期の方が強かったのはたしか。

 


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