OPPOに限らず、Androidスマートフォンにアプリをインストールしようとすると、利用中の端末のバージョンに適合しないなどの理由で、そのダウンロードできないことがあります。
オッポの端末では、そうした非対応アプリを入れることができる可能性のある対処方法が存在します。
Playストアがだめでも「AppMarket」から入れられる可能性がある
まずGoogle Playストアからアプリをインストールできないのは、アプリ開発者元が提示している動作要件を満たしていない、あるいはそもそもの対応端末の中に入っていないことが主な理由です。
またすでにインストールしているアプリでも、アップデートの際に対応端末から外れるといったケースもあります。
こうなればGoogle Playストア上からアプリをインストールすることは叶いません。
一方でOPPOスマートフォンにおいては、2021年以降に発売された一部の機種において、Playストアとは異なる、オッポが運営するアプリストア『App Market』が搭載されています。
実はApp Market(APP Pick)では、Playストアでインストールできないと表示されているアプリでも、App Marketを使えばダウンロード・導入できる場合があります。
このためPlayストアからインストール出来ないとなった場合、App Marketを確認してみると、アプリによってはダウンロードできるかもしれません。


正常に動作しないなど予期しない可能性も
Google Playストアからダウンロードできないアプリが、App Marketからインストールできれば、非対応アプリを使用できる可能性が生まれます。
ただし非対応デバイスでの利用は、アプリ開発元の想定していない状況となるため、動作保証がなく正常に機能しない可能性もあることに留意が必要です。
インストールできないアプリがあって、もしも動いたらラッキー程度で考えておきましょう。
またApp Marketからインストールしたアプリを、Google Playストアからチェックすると、そのアプリページに限ってですが、再インストールを促す注意文が表示されるようになります。
デバイスおよびアプリの使用に支障をきたすものではありません。
App Market、搭載されていない端末も
「App Market」アプリは、2021年以降に発売されたOPPOスマートフォンの一部モデルに搭載されています。
記事作成時点でApp Market、もしくはAPP Pickが搭載されているOPPOデバイスは次のとおりです。
OPPO A54 5G、OPPO Reno7 A、OPPO A77、OPPO Reno9 A、OPPO Reno 10 Pro 5G、OPPO A79 5G、OPPO Reno11 A、OPPO A3 5G、OPPO Find X8
なお同じOPPOスマホでも、ワイモバイルなどの通信事業者向けモデルには内蔵されておらず「Playストア」のみが搭載されていて、本記事の方法は利用できません。
またほとんどのアプリが、Google Playストアからインストール事を前提に開発されているので、特別な事情がない限りは基本的にはPlayストアの利用が推奨されます。
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