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44年前の吉祥寺橋で自転車の令嬢2021年09月20日

随分昔に吉祥寺の自宅周辺で撮った写真のうち、
撮影場所が特定できない写真がありました。
昭和の自転車の令嬢
写っているのは自転車練習中の女房です。
特に場所を推定する手がかりも無く、
に掲載したものの、撮影場所を特定するのは半ば諦めていました。
ところが3ヶ月ほど前、
拙ブログに御訪問くださったASさんがヒントをくださいました。
「吉祥寺北町三丁目の吉祥寺橋付近で撮られたものではないでしょうか」
とのことでした。
そして、秋晴れの休日、行ってみました。
ズバリでしたね!
次の写真のように昔と同じ方向、同じ画角で撮ってみました。
現在の風景

02a

事前に次の写真のストリートビューを見ていましたから、
間違いないとは思っていましたが、
改めて現地に立つと「遂に戻って来たな」という充実感があります。
03

この吉祥寺橋は、成蹊大学の北、吉祥寺北町と練馬区関町の境目にあります。
04吉祥寺橋
この吉祥寺橋から、昔のカメラ位置を逆に眺めてみると、
05生産緑地

05a
生産緑地と新興住宅が混在する風景。
いかにも吉祥寺と練馬区の境界っぽいですね(と知ったかぶり)。
吉祥寺橋は、この写真の道路沿いを流れている千川上水にかかる橋の一つでした。
06千川上水
ASさんのおっしゃる通り「気持ちが落ち着く、良い場所です」ね。


コメント

_ AS ― 2023年06月04日 17:08

吉祥寺橋に行かれて、ご確認をされたとのこと、この辺りは私の子供の頃と較べ、変貌したということはなく、間違いないことをご実感されたかと思います。

吉祥寺橋の近くに、明治41年に建てられた「施餓鬼亡霊供養塔」があり、川で溺死された方々の供養塔とのことで、当時は今とは異なり人命を奪ってしまうような恐さがある河川だったのでしょう。

当時、吉祥寺橋の周辺の川底から砂金が取れたという話があります。
溺死したのは子供が多かったようですが、砂金が目当てで川に入り、溺死した大人もいたかもしれません。

施餓鬼亡霊供養塔という文字は、妙におどろおどろしいですが、この辺りは余程悪天候でない限り、薄気味悪さは感じません。



私事ですが、私が原告で裁判を起こしていた為に、間があきました。
証拠が揃った単純明快な裁判で、弁護士を遣わずに私単独で訴状を作成し、出廷しましたが、被告は証人に偽証させたり、弁護士を遣ってきて、一年以上かかりましたことによります。
思惑通り、先月私の勝訴判決が出ました。
被告の弁護士は、弁護士ではない私に完敗を喫したのが悔しく、被告を焚きつけたのか、控訴してきましたが、判決が覆ることはない筈で、また私の勝訴に終わるでしょう

仕事の傍ら、また吉祥寺の歴史を調べる時間を割けます。



吉祥寺本町四丁目に、昭和9年に建った旧赤星鉄馬邸が有形登録文化財に登録されました。
昭和19年に旧日本陸軍が接収、占領期はGHQが接収、独立後は長らくナミュールノートルダム女子修道院が所有していましたが、二年前に武蔵野市が所有権を取得し、先月一般公開されました。
私も長蛇の列を小一時間待ち、初めて内部を見てきました。

アントニン・レーモンドによる建築で、昭和9年築とは思えない建物でした。
また、広大な庭も見事でした。

今秋にまた公開されます。
八人ずつ、所要時間は30分、フラッシュを焚かない限り、写真撮影は可能です。

_ タフちゃん ― 2023年06月06日 10:20

ASさん、お久しぶりです。
吉祥寺橋の件ではお世話になりました。
旧赤星鉄馬邸の情報ありがとうございます。ここは成蹊大学近辺を散歩したりするときに私も良く通ったところで、何か鬱蒼としたお屋敷風な場所だったことを覚えています。そのうち機会を見て訪ねてみようと思います。

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