占星術&フラワーエッセンス相談 虹の花りえこ です。
今日も、またチャールズ国王の話題です。
何せ王室の方の生まれ時間は公表されている上、性格も皆に知られているから、検証しやすい。
その一つ、チャールズ国王とダイアナ妃の結婚について・・・
上手くいかなかった理由は色々ある。
その一つに、チャールズ国王がダイアナ妃の人気に対して嫉妬していたというものがある。
行く先々で、人々はチャールズ国王(その当時は皇太子)よりダイアナ妃を見たがりダイアナ妃に群がった、
彼は、そのことに、あからさまに嫉妬していたという。
元々、チャールズ国王は暗い雰囲気と性格のためにイギリス国民から人気がなかった、
ダイアナ妃が悲劇的な死を迎えた後は特に「スキップチャールズ」(チャールズ皇太子をスキップしてウィリアム皇太子に王位を継がせよう)という雰囲気が国民の間に、あったという。
だけど、こう言った一連のことは10ハウスに月があるチャールズ国王にとっては、とても許し難いことだっただろう。
なぜなら10ハウスの月は、自分の名誉や人気に執着がある、と読める。
彼としては次期国王の自分が、そのような扱いを受けるのが許せなかったという。
しかもアセンダントは獅子座で、プライドも高く、行動の始め方は王に相応しいか?自分が目立つか?ということが重要。
もちろん、同じ配置やアセンダントのサインでも人によって現れ方は様々、
でも、チャールズ国王は、性格が、ある意味で幼くサインの現れ方がネガティブな出方になるのだろう。
(成熟している男性なら妻の人気を喜ぶだろう)
成熟していない理由としては、
幼い頃両親の愛が得られなかったことや
母親は弟を、父親は妹を愛していて、彼は複雑なきもちを抱えて育ったからだろう。
ただし、彼は長男が故に、あからさまに兄妹に対しては嫉妬できなかったのだろう。
家族の場合、自分の立場から嫉妬の感情を抑圧することは、よくある事、
なので、認識することは難しいことがある。
それが昨日の記事、
のなかで、
ただし、身近な人に対する怒りや恨み、嫉妬を認識する人は少なく、認識してない人は圧倒的に多い、すると隠れた怒りを一生持ち続ける、そして他人に身近な人への自分の怒りを投影、人間関係を破壊する原因となる。
と書いた理由。
で、チャールズ国王の場合は、まさに当てはまるだろう。
でも、太陽も月もアセンダントも不動サインのチャールズ国王は自分を一切変えることなく今生を終えるのだろう。
特に、彼の場合は自分を変える必要のない聞き上手の年上のカミラ夫人を妻にしたので。
そのような生き方はエゴのレベルでは満足が得られる、
けど、魂の視点で言うと、来世も同様の問題で悩まされ、あまり、良いとは言えないだろう。
何もかも得られる立場に生まれると言うことは、魂視点で考えると、あんまり良いものでもなさそう、と感じる 虹の花りえこ でした。
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