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感想が食べ物の名前になったもの

ここでは、食べた時に口にした感想や、できた料理を見て口にした感想が、そのまま食べ物(料理)の名前になったものを紹介します。

この記事、本当は「言葉の日」にちなんで5月18日に書きたかったけど、忙しかったので過ぎてからの投稿になりました。

ぜんざい
漢字では「善哉」と書く。「善哉」とは本来仏教用語で弟子を褒める言葉で、音読みで「ぜんざい」または訓読みで「よきかな」と読む。室町時代の一休宗純というお坊さんがこれを食べておいしさのあまり「善哉!」と叫んだことに由来すると言われている。「善哉」は「ぜんざい」と「よきかな」二つの読みがあるが、一休さんは「よきかな!」と叫んだ(この食べ物は音読みで「ぜんざい」と呼ばれるようになった)と言われていている。

オムレツ
フランス語「omelette」。
王(フランスの王という説とスペインの王という説がある)が卵料理を作る速さに驚き「Quel homme leste(ケル・オム・レスト)」(なんて素早い男だ)と言ったことに由来するという説がある。
他に、「刀の刃」を意味する「alemette」に由来するという説もある。

ボンボン
フランス語「bon-bon、bonbon」。
「Bon」(良い)を二つ重ねた言葉で、もとは「うまうま」、「おいしいおいしい」という幼児語。ボンボンでまずイメージするのはチョコレートの中にお酒が入ったもので(お酒が入っているのでもちろん子供は食べてはいけない)、大人しか食べられないものなのに名前が幼児語から来ているのは変だと思ったけど、砂糖で作った殻またはチョコレートでナッツやフルーツなどの具を包んだ丸いボール状のお菓子の総称とのこと。お酒が入ったものとは限らないのね。
ボンボンのうちチョコレートで包んだものはボンボン・ショコラと呼ばれる。

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