減少傾向にあった自殺者数が、2020年11年ぶりに増加に転じました。(https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012200413&g=soc
) 生活ができないほどの貧困、心身の病気などの健康問題、過重な労働環境や仕事上の悩みなど、さまざまな原因やきっかけが絡みあって起こります。収入低下による経済的悩み、家庭内暴力や育児の悩みなど、コロナの影響があったのは確かのようです。
自殺を考えている人は、「自分が悪い」と思い込み、気分が落ち込み、無力感や絶望感にとらわれ、孤立感がつのります。そうだとしても、あなたは悪くありません。あなたは、サインを出しています。あなたが出しているサインに気付いてあげられない回りが悪いのです。「死にたい」と思っても、「本当は生きたい」「助けてほしい」という思いが本音です。追いつ詰められると、「死ぬしかない」と思ってしまうのです。決して死んではなりません。
サインに気づいたなら、周りの人はどうすれば良いのでしょうか?訴えに耳を傾け、相手の気持ちや立場にたって共感することです。体や心の負担が減るよう配慮します。必要としている支援を受けられる窓口や医療機関につないで行くことです。誰でも相談できる「いのちの電話こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」が用意されています。原因が取り除かれれば、必ず良くなります。必ず助けることができます。
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