一日の労苦、一日で足れり。
「明日を思い煩うな」
聖書の中の大好きな一節になります。
私はクリスチャンでも何でもなく、特定の信仰などは一切持っていないのですが、この言葉だけは本当に好き・・・。
今日一日、精一杯ガンバッたのなら、それで
「良いではないか!」
明日のことに、心をかき乱す。その必要など一切ない。過去を思えば後悔、未来を思えば不安、ゆえに今を生きよ!
そんな風に背中を押されているかのような気持ちになるのです。
今朝も、中程度の認知症と診断された義母の家にお弁当を届けに行ってきたのですが、今朝の義母はどことなく、
“ションボリ・・・”
夜な夜ないろいろと考えてしまったようで、覇気のない顔をしていました。
一通り事情を聞いてから、上記のことを話し、なるようになる。ケセラセラの精神だよ。私がそう義母に伝えると、
その言葉はいつも亡くなった母からいわれていた・・・。私は若いころからついつい考え過ぎちゃう傾向があるから。
義母は自分の母親のことを思い出し、次第に元気を取り戻していきました。
そこで2人して、サビの部分しか知らない『ケセラセラ』。この歌を合唱して、夕方また来るよ。
そんな感じで互いに笑顔で別れてきた次第です。
思えば、とりたてて強い力もなく、ズバ抜けた武器をも持たない私たち人類。
それが生きとし生けるものの頂点の位置にまで君臨できた秘訣は、
「考えること」
大脳を高度に発達させたことが理由と解説されるのです。
火の利用・道具の発明・組織の効果的運用、これらの複雑な思考こそが、自らを“万物の霊長”と呼ぶまでに導いた原動力。
それはおそらく事実なのかもしれません。
でもそうであるが故に、余計なことばかりを考えてしまったり、取り越し苦労に終始してしまったり、さらには被害妄想に苦しんでしまったり。
考えることよりも、迅速に行動に移った方が断然良い!そうした結果をもたらすケースだって少なくないように思うのです。
“出たとこ勝負!”
“案ずるより産むが易し!”
人はどうしたって考え過ぎてしまう生きものなわけだから、こうした言葉も心のどこかにしまっておきたい。
そんなことを思うのですが、あなたはいかが思われるでしょうか?
■アジアは1つなり!
何度も繰り返し申し上げてしまい、恐縮なのですが・・・。
世界で最も儲かる産業は、
「軍事と医薬」
と言われています。
戦争は最大かつ最高の“公共事業!”
そんな風にも言われていますが、兵器を散々に浪費することで軍需産業はひたすら儲かる。
そして互い、もしくは一方的に相手国を焼け野原にすることで、復興という名のムリヤリの需要創出を図ろうとする。
そこに外国資本が軍隊と一緒に入り込み、油田やインフラなどを手中に収めようと図っていく・・・。
日本の戦後復興もそうですが、比較的記憶に新しいイラク戦争やアフガン戦争。
これらも同じ文脈ではなかったか?
軍需品の浪費や資源の獲得のみならず、戦争は相手国の胃袋までをも牛耳ることができてしまう。
イラク空爆後に行われたアメリカによる統治下において、アメリカ企業は遺伝子組み換え種子と農薬。
さらには農業機器の提供を行い、その上でイラクの農民たちはモンサント社などとの
『ライセンス契約』
このようなものを結ばされるに至りました。
発展途上国と呼ばれる国が自然災害などに見舞われると、復興支援の名のもとに、遺伝子組み換え種子と農薬とがセットで無償提供されていく。
こうしてイラクをはじめとした多くの国々は、食料主権をいつの間にか喪失していく。
「人道キャンペーンと米国式アグリビジネスのコンビは最高に相性が良い。他国の不幸に胸を痛める自国民とバイオ企業の株主、の両方から高く評価されるからだ」
ジャーナリストの堤未果氏は『日本が売られる』の中で、このように解説しているのです。
また仮に戦争にまでは至らなくとも、隣国の行いやその非道ぶりをお仲間のメディアを通して盛んに煽りさえすれば、
“防衛力を強化セヨ!”
“軍事装備がマダマダ足りない!”
不安を煽って、兵器の需要を自由に創り出すことだって可能になっていく・・・。
昨今、中国が!北朝鮮のミサイルが!そうメディアは喚き散らしているのですが、これらも軍需産業をバックにした販売促進キャンペーン。
その一貫ではないだろうか?私などはそう勘ぐってしまう次第です。
アジア・ユーラシアの連帯と団結とを必死になって阻もうと、躍起になっている。
「アジアは1つなり」
岡倉天心氏のそんな言葉が心をよぎってしまうのです。
■まいど!の精神
医薬の中でも特に、ワクチンは最大の金づる。最も儲かることがいわれています。
通常、クスリが必要になるのは、病気の症状で苦しんでいるとき。
ツライ症状を何とかしたいからこそ医者にかかり、処方薬を出してもらう。こうした流れであろうと思います。
でも、ワクチンならば“予防”という名目で、健康で何の問題もない元気ハツラツな人にまで接種を可能にしてしまう。
一説によると、ワクチンの必要性を叫べば、日本国民その一年齢あたり、
「100万人」
の需要を創造できる、こんなことまでもがいわれているのです。
しかもワクチンといえば、常に副作用のキケンがつきまとうことが問題視されているシロモノ。
急性の副作用による症状はさすがにマズイのかもしれないけど、メディアと組んでダンマリを決め込んでしまえば、大多数の国民は気づかない。
被害を受けたと騒ぐ輩に対しては、『因果関係なし!』。そうお役所経由で一方的に言い放ってしまえばそれで良い。
遅効性の、慢性の副作用ならいくらでも原因を
“ウヤムヤ”
にできてしまう。
何だか調子が悪い・・・、そう思ったとしてもまさかワクチンが原因とは気づきにくいし、それを証明できるだけの手段もない。
「自律神経失調症ですね」
「不定愁訴の兆候がありますね」
「更年期障害の典型的な症状です」
こんな風に極めてアイマイで、どうとでもとれるような病名をもっともらしく告げられてしまう・・・。
そしてそこから処方薬を買わせ飲ませる機会が、次々に拡大していく。
医療側にしてみればワクチン接種をするほどにお得意サマ、新規顧客がイモづる式に増えていく。
その後はクスリ漬け・検査漬けにすることなど、いくらでもどうにだってできてしまう・・・。一石二鳥で、まさしく
“まいど!”
コレがワクチンの正体ではなかろうか?私はこのように考え、騒動を思いっきりナナメから眺め続けているのです。
教師は聖職・医者は仁術、そう無邪気に信じたい気持ちも分からないではないのですが、彼らだって慈善事業をしているわけではない。
投下資本の最大化を図る、このことを至上命題にした営利事業であることに何ら変わりはないもの。
批判精神を忘れてしまえば、カモにされ、健康を損い、下手すればイノチまでをも!そんな結果を招きやすくしてしまう。
私たちは医療に対する見方、考え方を改め直す必要に迫られていると思うのです。
■動かざること・・・
明日は花粉が
「たくさん飛ぶ」
こうした情報に接した人は、実際に花粉症を起こしやすくなってしまうことが言われています。
反対に“あまり飛ばない”という情報に接した人は、花粉症に
“なりにくくなる”
このような実験データがあるのです
またストレスを受け、気持ちが落ち込むと唾液の成分が変わり、虫歯になりやすくなると言われます。
エチケットの問題!、そう片づけられやすい体臭や口臭。これらも緊張状態が継続することで、発生しやすくなることがいわれているのです。
心と体とは密接不可分、分けて考えることが難しいもの。恥ずかしい思いをすれば、顔はみるみる赤く変色していきます。
緊張状態が続けば、おしっこを何度もしたくなったり、喉の渇きを覚えるのが人体の自然になるというわけです。
コロナウイルス騒ぎの渦中にまたまた置かれた私たちは、実際の病気よりも、気持ちの方が先に病んでしまっている。
気持ちを確かに、自分を信じて、何者にも惑わされない。危機を煽るばかりのメディアからの情報は、鼻で花で笑い飛ばす!そんな
「不動心」
こそがいま必要なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
■参考文献
■無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト
■自然食業界キャリア15年のOBが綴る