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【#朝鮮日報】【社説】「秋夕直前の秋美愛免罪符」、予想通りに捜査ではなく隠ぺい・でっち上げ

2020-09-29 20:42:59 | 新聞記事
 秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の息子に対する兵役休暇特別待遇疑惑を捜査してきたソウル東部地検は28日、秋長官と息子S氏、秋長官の元補佐官ら全員を嫌疑なしとする処分を下した。23日間にわたるS氏の病気休暇は秋長官による圧力や請託ではなく、正常な手続きに従ったものだったとした。北朝鮮による韓国国民射殺に注目が集まり、秋夕連休も控えたタイミングを選び、奇襲的に秋長官に免罪符を与えた。

 予定されていた結論だった。政権は秋長官の息子が「安重根(アン・ジュングン)義士の意志を実践した」と言い、国防部は「秋長官の息子の休暇は手続き上何の問題もない」とした。国防部は「知らないと言え」という対応文書まで作成した。実際に捜査結果もその通りに出た。検察は秋長官の補佐官が部隊の大尉と数回電話で話したことについて、「単純な問い合わせ」だとした。問い合わせや案内だったならば、秋長官の息子本人ではなく、なぜ補佐官が電話をかけたのか。

 秋長官は補佐官に対し、部隊に電話をかけさせたことはないと主張してきた。しかし、秋長官は息子の最初の病気休暇延長当時(2017年6月14日)、補佐官から「息子の件は処理した」という報告を受けていたことが判明した。1週間後、秋長官が部隊大尉の氏名と携帯電話番号を送ると、補佐官は「はい」と答えた。そして、秋長官が「息子と連絡してほしい」と言うと、補佐官は「支援将校(大尉)に(休暇を)再度延長してほしいと要請した状況だ」と答えた。秋長官が息子の休暇延長を依頼するよう指示した明らかな証拠だ。秋長官はうそをついたことになる。それでも検察は「秋長官が関与した状況はない」とした。動かざる証拠が出てきてもフタをする。捜査するふりのショーの後、適当な時期に免罪符を出す。検察ではなく隠ぺいでっち上げ集団だ。

 捜査担当検事は秋長官の補佐官と通話したという軍関係者の陳述を確保しながら、調書に盛り込まなかった。「秋長官の介入」を示す重要な証拠を隠したことになる。秋長官は息子に対する家宅捜索を阻んだ検事長を捜査責任者である東部地検長に任命し、陳述を調書に盛り込まなかった検事を再び呼んで捜査を任せた。秋長官らが告発されてから7カ月以上、事実上何もしていなかった東部地検は最近、突然家宅捜索や出頭要請など捜査するふりだけのショーを行った。この時既に「検察が秋夕直前に免罪符を与える」という予想があった。過去の政権と検察は恥を知っていた。彼らは恥を知らない。


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