株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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社会と職場

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -201.81   35911.81

NASDAQ    +86.94           14893.75

S&P500      +3.82               4662.85

VIX指数         -1.12                   19.19

原油              +2.16                   84.28

為替                                        114.22

 

長期金利は順調に高くなっています。その分株価は大人しいということですかね。暫くはまた金利と株価の睨み合いとなりそうです。こうなると普通はジリ貧となるんですが、金融引締めバタバタはテーパリングから何度もやっているので、方向感の無い感じをさせながら最後はストンと下げて調整終わりってとこじゃないですかね。ただ、ナスダックが下げ止まってきた感じもしますので、ここら辺で良いところとなっているかもしれません。いずれにせよ長期金利次第となるんですが、そこまで高金利にはならないはずですし、なるんだとしたら米景気そのものが素晴らしく好調だという認識に変えないといけないかもしれません。そうであればむしろ好都合なんですけど、そんなに上手くはね、いかないですよねぇ。

株式市場は調整色を伴いながらでもまだまともな感じだと思いますが、オミクロンはまた世の中的にやらかしてますよね。今朝のニュースでも感染者数を強調した報道姿勢を徹底しています。重症者数をみればオミクロンが大したことのないものだという事は火を見るより明らかなんですが、そこはあまりハッキリと言わないですね。しかもですよ、たまに言う時は死亡者が出た時とかですよ。で、お亡くなりになった方は殆どが後期高齢者や基礎疾患のある方なんですよね。それだって何人もいないんですから、これでマン防とかを言い始めるあたりは何としてでも大事(おおごと)にしようという意図的なものを思わずにはいられないです。どなたかがおっしゃいましたが、今回のコロナ禍を「コロナ戦争」だとすると世界的規模である事を考慮した場合、終結まではトータル4年間くらいかかるのではと想定されてました。先の大戦第一次大戦がどちらも集結までに約4年なんですって。SARSでさえ約2年だったんですよね、確かにそれくらいを考えておいた方が良いでしょうね。しかし、そうすると社会は今後大きくその姿を変えていく事になると思っておかないといけません。食糧危機を始めとした品不足や物流障害など、感染力ガ-とやっているようでは簡単には解消しませんからね。そしてそんな事の繰り返しを「コロナだから仕方ない」と言ってズルズルと引きずるようにしていると世界は何処が悪いという話も出来ずに、つまり責任のない状況のままインフレばかりが目立っていくことになり、世界中で庶民の貧困化や無政府状態化を招く事になっていきます。「そんな大袈裟な」っていうかもしれませんが、日本で既に年末に食事を恵んでもらいにくる炊き出し場に人が列をなしていたり、一昨年と比べて月間の死者数が激増しているのに報道されなかったりしていることにすら気が付かなかったりしてませんか?もうこの日本でさえコロナとインフレによる被害は始まっているんです。それをマスコミは隠蔽し、日本政府もまた見て見ぬふりを決め込んでいるという事です。でも、厚労省という中央官庁が、毎月、昔から統計として死者数など発表しているんです。なぜその数字が分かっているのに何もしないのか、コロナで忙しいからですか?その間にも多くの日本人が亡くなっているんですよ、それで良いんですかってことです。世界に目を向ければ日本よりも多くのオミクロン感染者が発生しています。でもやはり重症者は前回よりも極端に少数です。それでもなお子供にもワクチンをと言ってみたり、ワクチン接種の期間を短縮しても良いと言ってみたりしてますよね。これって大問題だって意識は我々にありますかね?

ニュースをサラッとだけしか見ていないと、そのまま流されてしまっているという事にいい加減気が付かないといけないです。今朝見たニュースでは、フランスで教職員のストライキとデモがあったようですが、子供を参加させていてしかもマスク無しで歩かせている映像がありました。子供にマスクをさせることの是非は分かりますが、集団でデモ行進する場に子供を同行させることは問題ないのでしょうかね。例えばそうした事について視聴者は気を付けてみるとか、テレビ局の報道を信用できない以上、そうした事に自分で気付いていく習慣を身に付けていこうという事なんでしょう。まだまだ私も情弱な一人ですので、そう思っていても気が付かない事も多々あると思います。そこで必要なのが「お互い様」の精神で助け合って生きていくという姿勢ですよね。綺麗事を言っているのではありませんよ、私だって嫌いな奴とか身近な職場でさえかなりいますから(笑)昨日だって状況を把握していないのに人をなじるように指摘する人間がいましたが、そうした人は世の中沢山います。職場で通常営業中はいい子ちゃんで誠実そうな感じなんですが、何か一言自分の感覚と違う事を会話中に見つけると他人に食って掛かってくるという本性を現す人がいます。まぁ人間誰でもそんなところはあるもんですが、畳みかけるように、そしてなじるような口調で言う人だってわかると、「あ~こいつもだったか」と少し嫌な気持ちになります。そういう私も似たような人間だって自覚はありますので、決して綺麗事を言っているのではありません。むしろ「知らないという事の恐ろしさ」をもっと日本人は自覚するべきなんだろうなってことですし、自覚できたとしても一人では限界があるってことです。やはり仕事でもプライベートでも仲間であると認識できる人とはよく連携して、情報などを頻繁に確認し合いながらやっていかないとこれからは厳しいなってことです。なので人を責めるのも時には必要かもしれませんが、個人的に思う事は、せめて同じ職場にいる人というのは、貴重な仲間であるという意識をこれまで以上に強く持つことが必要不可欠なんじゃないかってことです。この人のここがダメだとか、何で分からないんだとか、欠点を指摘し合って敵対している暇など無いという事です。確かにミスが多いとか、文句ばかり言うとか、そんな人と一緒に仕事できないよと言うのも分かります。しかし、そうであればそれすらも含んで仕事をする必要があります。出来ないという事だけを強調して自分を正当化しても意味はありません。そんな事をしている時間を無駄にしただけだという事なんですよ。もっともサラリーマンは雇われている立場でしかなく、しかも多少の職位の差がモノを言います。そのちょっとした差を「ちょっとした差」とか言ってしまうと、だからダメなんだって言う人も結構いるでしょうね。そこで戦ってるんだってね(笑)、でも本当は違うんですよね。誰と戦ってるんだってことですが、それを同僚と思っているならその人は会社の中で不要な人になりますね。もう既に利益を上げたもん勝ちという価値観から変わっていかないとダメなんですよ。何が問題かって、狭い範囲ではそれでも良いんですが、そういう仕事の仕方は視野も狭くさせるんです。雇い主の思う壺ってことですよ。仕事を与え、それにまい進させ、周りなど見る余裕を与えないのが雇い主からすると最も人間を効率的に使う方法ですよね。その罠にまんまとハマっているのが、社員間で批判や指摘ばかりしている連中なんです。そんな暇があったら「仕事しろ」ってことに何時まで経っても気が付かないってことですね。誰にも何にも指摘や指導をしなくて良いと極端なことを言っているのでもありませんが、人を批判する前にどうしたらそうならないか考えたらってことなんです。批判するのって超簡単ですよね、作った人の苦労など全く気にせず、食べたものを「これ、マズイ」って言っちゃうようなもんで、出来た事起こったことに対してあれこれ言うのって簡単で誰でも出来ることなんですよ。だからあまり意味がないし、むしろ仕事は後退するんです、そもそもが後ろ向きな行動なんでね。そんな組織の中で仕事をしていて、「この会社大丈夫かな」って思えないとしたら結構ヤバいと思った方がいいんじゃないでしょうか。色々な面で変わってきているという事、それは仕事だけではなくて、自分を取り巻く社会の在り方や価値観など、イデオロギーであるかもしれませんが、大きな変化がもう始まっているように思います。そんな時に従前と変わらぬ視点でしかものを見れないということは、これからは致命的な損失を被る事になるのではないかって思うんですよね。そんな事を思うようになっている今日この頃なんですが、もどかしいのは、では現在の仕事や職場に対してそうした「変化」をどう分かってもらい、どうしたら大きな危機感の下でそれらに対応していったら良いのか、その具体的な提案や方法を思いつけていないってことなんですよ。自分だけで考えているからそりゃムリゲーだって理解できますが、でも誰に言うって事も無いわけで、そんな抽象的・概念的ともいえる内容を会社の仕事の領域で他の職員に投げかけたところで煙たがられるだけでしょうからね。下手したら「こいつ何言ってんの?頭大丈夫?」って思われかねませんし、もっと言えば注意散漫とか就業意識が低いとか捉える輩だっているかもしれません。人に伝えるって難しいですからね、特に仕事上の事だと余計に言葉選びなどからして注意が必要です。ただ、そんな環境ではありますが、今回のコロナ禍は、世の中が大きく変わっていくんだっていうこと、変わらされているってことを自覚するにはまたとない機会ではあります。しかしそうした変化に対応できないとなれば、自然と淘汰される対象となりますよね。やはり人間である以上、最低でも現状の人権などは確保されながら生き抜いていかなければなりません。会社に属する事が全てではありませんし、かといって自営業や投資でというのはその態勢が確立されていない以上リスクは相当高い事になります。何が結果的に良い選択なのかは人生が終わるときまで最終的には分かりませんが、自分の人生を良かったと思えるように生きていきたいものですよね。その為には最低限の資産は必要ですし、欲を言えばキリがないですが、身の回りの人達が何不自由なく暮らせる程度の財産を持っていたいですよね。その点で言えば投資なりで自分が稼げばいいだけなんですが、世間とのかかわりはやはり重要ですし、1人では生きていけません。そうした事を考えると、今いる場所で上手くやる、そのために最善を尽くすことが大切なんだろうと基本に立ち返ってしまいます(笑)どこまで行っても無い頭ですから考えるだけ無駄なのかもしれませんが、何も考えずに生きるよりはマシだと思ってこれからも生きていきたいと思います。

またもやダラダラと駄文を書いてしまいました・・・

今日も寒いですが、陽が当たるとほのかに暖かさも感じられます。オミクロンは面倒ですが気を付けていただいて風邪など召さぬようお過ごしください、それでは。