ケンのブログ

日々の雑感や日記

感覚のマヒ また免責

2022年11月27日 | 日記歌入り
11月26日付の読売新聞に東京五輪の談合で電通を捜索したという記事が一面に出ている。

談合が本当だとすると もう これは 順法精神など失われてしまっている 感覚のマヒだなと改めて思う。

大手の 広告会社などに勤めていると 日本を動かしているのは俺たち 少々のことは 許される。 少々のことは 必要悪だ。

というような 感覚になってしまうのかもしれない。

旧約聖書の箴言に こんな風に書いてある。

「高ぶりは滅びに先立ち
誇る心は倒れに先立つ。
へりくだって貧しい人とともにいるのは
高ぶるものとともにいて 獲物を分けるのにまさる」と。
※旧約聖書 箴言 第16章より引用

高ぶるのとともにいて 獲物を分けるのにまさる

と箴言に書いてある。

本当に 談合って 簡単に言えば 高ぶる人たち(広告会社のエリート社員)が まさに 広告収入と言う獲物を分け合うことだ。

本当に 旧約聖書に書いてある 言葉は 現代の世の中でも そのまま当てはまる 生き続けているな と思う・


こういう機会に 古くから 伝わっている 人間の 処世術ともいえる 箴言のような 言葉の重みを 改めてかみしめていきたいなと思う。

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大手の 販売店で ダウンジャケットの補修テープがないかと 尋ねたら 親切に 「当店での扱いはありませんが 近所の 島本屋に行ったら あるかもしれません」と販売員のお兄さんが教えてくれた。

それで 道を聞くなら 3階のレジで 聞くより 一階の 出口付近の レジで 「あそこを曲がって、、、」という感じで教えてもらった方がわかりやすいと思って 僕は一階のレジのお姉さんに 尋ねた。

「3階のお兄さんから 補修テープが ここでは扱ってないけど 近所の島本屋にあるかもしれないと 教えてもらった。 それで 島本屋に行ったみたいのですが この 近くですか」と僕は言った。

「はい あの 道を まっすぐ行って 最初の 信号機を超えてすぐの 茶色のビルが島本屋です。 ですが たぶん まだ やっていると 思いますが 週末なので 早く お店を閉めることも ありますのでご注意ください」とお姉さんは言った。

道の教え方は とても わかりやすかった。

でも もう しまっているかもしれない その際は ご了承ください って また 免責発言かと思った。

数日前も 郵便局で 普通郵便を出したら 普通郵便では 追跡もできないし 事故があった時の保証もない と 免責を言われた。

特に 若い 世代の人は もう 強迫観念のように 免責発言をしてしまう人が多いように思う。

昔の話をすると 歳をとった証拠だけれど 本当に 昔は 「三階のお兄さんが 島本屋にあるかも って 言ってたんやけど 島本やって どこかな」 「ああ 島本屋なら ここまっすぐ行って最初の信号機超えてすぐです」「わかりました どうもありがとう」で 簡単に かつ 気持ちよく すんでいた話だと思う。

今の時代は まず 免責を 言うように 上からも うるさく 指導されているのかもしれない。

お客さんから 些細なクレームを よほど 受けているのかもしれない。

でも ネットで 接客七大用語を調べてみると ごく 最近のサイトに次のように出ている
1、いらっしゃいませ
2、かしこまりました
3、少々お待ちください
4、お待たせいたしました
5、恐れ入ります
6、ありがとうございます
 7、申し訳ございません
と。

もう 接客七大用語など 開店前に 唱えたとしても ポイントの確認 レジ袋の有料の確認 カードの確認 免責の確認 いろいろ ありすぎて ありがとう と言う 暇も余裕もなくなってしまっている。

本当に 大変な時代と思うけれど それでも 接客七大用語に 見られるような 言葉と気持ちは忘れないようにしたいものだなと思う。



■そして神戸
内山田洋とクールファイブの「そして神戸」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

神戸の街を思い浮かべながら 聴くと そして 歌うと いい歌だなあと思います。

↓内山田洋とクールファイブの「そして神戸」をカラオケDAMの音源で歌いました。

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