2022年1月21日金曜日

【謹賀新年 2022】

遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

あんまりめでたくない状況かもしれませんが下を向いてても上向きになる訳ではありません。
楽しくない状況だからこそ上を向いて前向きになる事も大事だと思う2022年です。



さてさて2022年に入ってから一度もカメラを持ち出す事もなく経過しています。

今年の冬は大雪で雪景色とのコラボ写真と思うもなかなかその時間や気力が湧いてこず。
シングルになった21年は上越カッターに連続で出撃する元気がありましたが脱シングルになると他事でそんな気力も萎えてしまいました。

上を向いて前向きにと言いながらそうなれていない自分がいるのも事実ですが冷静に自己分析を行って修正していく事も大事。と、言い訳をしながらの日々。

さて、2019年に端を発したコロナ感染症。
アルファ→デルタ→オミクロンと変異してきているようですがウイルスはそもそも変異するものでは。

冬になったら風邪を引く人は毎年多いけどその「風邪」もウイルス性が大半。

勿論、ここで軽症が大半のオミクロンは風邪同様と言い切ったら乱暴かもしれず差し控えますが「風邪」であっても高齢者や基礎疾患のある方が亡くなるのも事実。

重症者数、死亡数、感染者数過去最多とかの情報ばかりが垂れ流され続けています。

菅さんが言っていた一発31万円程度の抗体薬、中外製薬社製の「ロナプリーブ」。
オミクロン株には無効という事でGSK社製の「ゼビュディ」が抗体薬として脚光を浴びるようになりましたがこちらも同程度の値段でしょう。

そして重症化リスクを30%減少させるという抗ウイルス薬、MSD社製の「ラゲブリオ」。こちらも5日間内服で8万円くらいとの事。

因みに抗体薬や抗ウイルス薬は重症化リスク因子のある軽症~中等症Ⅰ(酸素投与を必としない状態)に投与適応がありますが、
重症化リスク因子は本邦の手引きにおいては

・65歳以上 
・BMI≧30(高度肥満) 
・妊娠後期 
・慢性腎臓病 
・2型糖尿病 
・高血圧 
・COPD(慢性閉塞性肺疾患) 
・その他:悪性腫瘍、脂質異常、喫煙 と列挙されています。

なんでもかんでもこれに当てはまるからと投与すべきではないと考えますが要は重症化するとわかっている因子が治療指針に明記されているにも関わらず、何故その重症化の人を減らすための介入や啓発を国が行わないのか、人々が自覚しないのかという事が大きな問題だと感じます。

いつも言うように聖人君子な人間なんて世の中そうそうおらん。
人間誰だってあかんとこがたくさんあります。
わかっちゃいるけどやめられないのもわかります。
だけどそこをなんとかしていくのも人間でもあるはず。

肥満がリスク因子なら少しでも減量を意識しましょう、糖尿がリスク因子なら食べる量を摂生しましょう、喫煙がリスク因子なら禁煙しましょうetc
でもわかっちゃいるけどやめられない。
多くの過ちを犯している小生がこれ以上言うのはやめ(苦笑)
人それぞれの考えにもよるけど健康に素敵に歳を取れたらええなと思います。

命はお金の問題じゃないと言う人もいるけど30万以上のお薬を使っても現時点ではすべて公費。
公費ということは税金から。税金を納めているのは我々納税者。
これ以上はやめ。

てことで何が言いたいかというと今年も明るく元気に前向きに暮らしましょう!!

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