2023年1月2日月曜日

【謹賀新年 羽田空港初日の出挑戦記その1】 22'12/31-23'1/1

皆さま新年明けましておめでとうございます。
本年度もくだらん備忘録を記して参りますが超絶ヒマな時とかに御一読いただけたら幸いです。

22年度末は30日が当直で明けの31日以降は予定が全くナッシング。
実家の親からはこっちにおいでよとお誘いがありますが40を越えたオッサンが親子3人で年越しするのは個人的にキツイ。
何故か急にエアバンドをやってみたくなりAmazonでポチったけど12/29には無線機が到着。
有線イヤホンは鬱陶しいのでトランスミッターを付けてBluetoothイヤホンならワイヤレス化出来るのでそのパーツも同時の到着。

そういえばNetfrixコラボの黒い山手線は12/31までの運用ですがまだリベンジ出来ていなかったので当直明けに東京入りしたら滑り込み撮影が可能です。31の夜はどっかの小料理屋で引っ掛けて翌日元日は羽田空港で初日の出。午後はフランクフルト-羽田間のルフトハンザ航空に去年から747が復活して毎日飛んでいるジャンボジェットを撮影し飛行機で伊丹に戻る。無線機の年内到着、大晦日までの黒い山手線、大晦日だけど営業している小料理屋を発見。そんな複合的要素が絡み合えばにょきにょきと旅の行程が頭の中に湧いてきて急遽年越しは東京へ実家から逃避行。



それにしても宿が大晦日価格で高い。
直前という事もあるけど羽田空港近くの周りに何もない天空橋の京急INですらシングル2万円越え。ちょっとこいつはいただけんと京急蒲田近辺まで広げて探して青物横丁駅上にある東横インが8000円だったので泣く泣く東横イン。
大晦日くらい奮発してとも思いましたが飲んで帰ってきて寝て5時まで寝るだけにうん万も払う気にはなれず。青物横丁を選んだのなんとも言えない味のあるネーミングだったからでありフィーリングで選びました。渋谷とかのワイワイしている所よりも東京の下町感を感じられそうな辺りを個人的には求めます。

31日
山手線の運行情報はJR東日本のアプリで確認出来ますが親切な事にNetfrix車両が何処を走っているかは「N」マークで教えてくれるので内回りか外回りかで悩む必要はありません。30日は外回りに入っていましたが最終日は・・・。4時過ぎから目覚めていたので6時頃にチェックしてみると・・・。



「N」マークが消えとるがな。最終日で葬式鉄が集ってパニックになるのを防ぐ為かと淡い期待をしましたがTwitterを見ると塗装を元に戻す関係とかで運用は30日に終わっているらしい。
一番の目的であった黒い山手線を撮影するという目的が消滅してしまった。テンションが上がらんけどそれなら羽田空港を楽しもうと9時過ぎに職場を脱出してJR西大路駅から山崎駅で下車して阪急大山崎駅から阪急にスイッチ。




十三から宝塚線に乗り換え蛍池で下車して大阪モノレールに乗り換え伊丹空港に到着。この経路が最速かつ最安なはず。
大晦日で東京に行く便は空いているかと思いきやかなりの搭乗率。11時の便にギリギリ間に合い羽田には12時過ぎには到着しましたがお目当てのルフトハンザは12時30分発であり間に合いました。

何度か羽田には来ていても展望デッキで腰を据えるのは初めて。
A~D滑走路まであり離着陸も多いのですが北風運用でありジャンボジェットはC滑走路からの離陸なのでANAの第2展望台からスタート。
NH 65 HND→CTS


伊丹便は1本遅かったらこいつに搭乗する事が出来たのである意味惜しい事をした。
しかし13時着の便でありルフトハンザが定刻出発なら間に合わないので致し方ありません。
HH 24 ITM→HND


じぇっと弐は長崎からやってきました。
HN 664 NGS→HND



流石日本一の空港であり発着数も伊丹とは比べるまでもなく基幹路線であり特別塗装機とも容易に会う事が出来ました。P&W製のエンジン不具合で運行停止となっていた777も復活しておりここ羽田では福岡線、新千歳線、那覇線等に投入されており数多く見る事が出来ます。
スターウォーズ塗装も3機ありましたが唯一の生き残りのオレンジの777にもようやく会えてECOを意識した787のグリーンANAや鬼滅の刃じぇっと弐にも初対面。第2展望台を選んだ理由の一つとしてスカイツリーと離陸機を絡めて撮影出来るから。
JL 587 HND→HKD



ルフトハンザは待てども来ず。12時半が定刻ですが13時を回っても出てこず。
と、スターウォーズの新千歳行のタキシングの最中に第3ターミナルから姿を現した。
NH 65 HND→CTS



JL587はちょうどええ感じで離陸してくれたけどまちまちでなかなかスカイツリーとのコラボはできません。NH 65ははるか手前で高度を上げたので叶わず。
そして新千歳便の次に真打登場。今や日本で貨物以外でジャンボジェットを見る事が出来るのはこの子だけ。


のそのそとアメリカン航空を従えてC滑走路に進入してきましたがルフトハンザの旧塗装。最近はオレンジ色なしのモノトーン塗装となっていますがルフトハンザと言えばオレンジ色のロゴという印象があり出会えて良かった。
エアバンドを聞いているとやはり日本人パイロットと発音の違いでわかる。パイロットは何人だろうかと思いながら離陸を見守りましたが今度はえらいのんびりゆったりとした離陸で。
LH 717 HND→FRA



そして国際線が続きアメリカン航空はロスに向けて飛び立っていった。
AA170 HND→LAX



通常は南に向かう飛行機はD滑走路であり伊丹、福岡、那覇という大型機はD滑走路の離陸が多いのでジャンボジェット撮影後はA滑走路への着陸機の撮影をすべくJAL側の第1展望台へ移動してみます。
と、ここで悲劇が発生。台の上にカメラとリュックを置いていたので先にリュックを背負おうとしたら肩ベルトにカメラが接しており台から落下してもた。
ガチャンと音がしてこれは逝ってしまったと覚悟したけどフォーカスとか生きている。しかしフォーカスリングが異様に硬くなっており単焦点レンズと化してしまった。



己の不注意で年明けにウン万の修理が待っているのかと思うと黒い山手線の終了と相まって心身に堪えてきた。
なんか大晦日に運気の低下を感じながらトボトボと第2ターミナルビルから第1ターミナルビルへ移動。
主に南から飛んでくる機が着陸するA滑走路が撮影対象ですが午後なので逆光。
この日は残念ながら富士山は雲をかぶっており拝むことは出来ませんでしたが京浜工業地帯と絡める事が出来ます。
NH 256 FUK→HND



富士山は雲で隠れていたけど夕陽が綺麗。遠くには横浜みなとみらいのランドマークタワーやインターコンチホテルのシルエットも見えます。
JALは国内線の777は全機退役してしまい国際線のみ。パリ、ロンドン、ホノルル路線のJAL 777を見る事が出来ました。
JL 73 HNL→HND



JALは国内幹線の主力機をAirbus350に切り替えつつありますがANAはBoeing787にしているようであり赤組さん青組さんで異なる方針となっている模様。
NH 626 KOJ→HND



陽も傾き200-400のレンズのダメージもあり羽田空港を後にして取り敢えず青物横丁へ移動してチェックインを済ませる事に。

その2へつづく



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