2023年1月28日土曜日

【梅田貨物線・和田岬線探訪記】 23'1/27

うめきた新駅の開業が近づいてきました。
梅田貨物駅があった頃には夜な夜な撮影の為に訪れたりしていましたが今はその面影もほとんど消えてグランフロントとなってしまいました。
2013年1月31日 梅田貨物駅



木曜日が当直でしたので金曜日の明けにふらりと梅田貨物線と和田岬線を訪ねてみます。
金曜日の朝、京都市内は雪が舞い続けてどんよりとした空でテンションも上がらん。またダイヤが乱れて新快速の中に缶詰にされたらかなんし行くのを迷ったけど行ける時に行っておきたい。前日は雪の影響でダイヤがズタズタとなっていましたが金曜日はそこまで乱れていないので西大路駅から普電に飛び乗りまずは大阪駅まで。

当初の目的はスカイブルーの103系、和田岬線だけでしたが夕方の電車は16時40分発と時間に余裕があります。西大路-兵庫直通だと1270円、西大路-大阪570円+大阪-兵庫560円だと1130円と途中下車の方が140円安く行けます。そんなせこい理由もあり大阪で途中下車して梅田貨物線も訪ねます。
8126M はるか26号 梅田貨物線 福島-梅田信号所



西梅田一番踏切は梅田新線が開業したら廃止であり大都会の中の踏切も見納め。
貨物列車を流し撮りしに訪ねていた浄正橋踏切も久々に訪ねてみます。
梅田貨物線 福島-梅田信号所



はるか、くろしおの特急以外にも323系の保安列車か訓練列車が何回も往復していました。
この光景はまだ見れるのでまた時間のある時に鉄+飲みで訪れたい場所ですね。
陽が差してきて逆光になったので大阪駅まで戻り和田岬線を目指す事にしますが再度西梅田一番踏切を渡って大阪駅へ。
安治川発の92レがちょうど上っていった。



その後も323系やはるか、くろしおと眺めて大阪駅へ向かいましたが強風で湖西線が運休となりサンダーバードを米原迂回させている影響で今日も新快速に遅れが生じている模様。混んでそうだから普電でのんびりと兵庫まで移動です。




改札が開くのは16時33分でしたが16時40分発の列車を撮影する為に改札には入らずに兵庫駅を出ます。
ど平日でしたが改札前には既に数人の鉄が待機しており風前の灯火の103系人気を伺わせます。207系の2連や6連が編成されているというニュースもありいよいよ和田岬線や播但線の103系が消えるのではと囁かれています。




兵庫駅を出て数分も歩いたら編成お手軽撮影ポイントに到着です。と言っても兵庫-和田岬というたった2.7kmの路線ですから撮影ポイントも限られており編成撮り、和田回旋橋、和田岬駅と3か所巡れたら良しとします。
535M 和田岬線 兵庫-和田岬



ここから歩いて終点和田岬駅を目指しますが数分も歩くとデンソーテンの本社。ナビとかで富士通テンが有名でしたがいつの間にかデンソーグループになりデンソーテンになっていたとは。こちらの本社も港町神戸らしいお洒落な洋館でしたがあまりの寒さに凍えて撮り忘れていた。ここから1分くらい歩くと兵庫運河にかかる材木橋。ここから日本最古かつ日本初の鉄道回旋橋である和田回旋橋と共に撮影。
537M 和田岬線 兵庫-和田岬



ドン曇りで鉛色の空の下ではスカイブルーも映えませんが雪化粧した六甲山脈と併せて冬らしいと言えば冬らしい光景。折り返しも含めて何枚か撮影したら日没も近いので和田岬駅まで移動してしまいます。とぼとぼと鉛線を歩いて向かいますが昭和感漂う下町風情があり落ち着きます。和田岬駅に到着しましたがちょうど18時前後で帰宅ラッシュの時間帯であり三菱関連の工場から多くの社員さんが駅に向かってやってきます。
539M 和田岬線 和田岬駅



今日は金曜日。1週間お疲れさまでしたと声をかけたくなりますがなんやこいつと思われるだけなのでやめておこう。540Mを見送り再びやってきて折り返す542Mまで見届けますが寒くていよいよ限界。明けで飲まず食わずでやってきたから低血糖状態。そんな中でもトワイライトタイムに佇む103系と三菱重工や三菱電機から帰宅する人々の姿を眺めているとなんとなくほっこらして心が和む。





542Mを見送り自分も次の折り返し列車に乗って戻ろうと思ったら次の列車は32分後。
帰宅時間がどんどん遅くなってしまうので市営地下鉄海岸線に飛び乗ります。神戸駅で乗り換えですが新快速が4分遅れていたので運よく飛び乗り西大路駅まで戻って職場から車で帰宅。土日は朝夕1往復しかないので平日ならではの風景を目に焼き付けておきましょう。


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