とーっても久々にブログを書きます。
書こう書こうと思いつつ、もう1年近く経ってしまいました。。。
前回の記事はたくさんいいねもいただいて、びっくりしました。
どうもありがとうございました。
今シーズンのKは全部観たかな。
日髙世菜さんは素晴らしいですね。
今の日本で活躍するTOPダンサーは?と質問されたら、彼女の名前は間違いなく上がるでしょう。
日髙さんにするか、新国の小野さんにするか、米沢さんにするか...選べません笑
クリスマスシーズンはやはり『くるみ割り人形』を観なければならないですね。
今年もKバレエで夢の世界へ行ってきました。
数ある演出があるくるみ割り人形ですが、Kバレエの演出はストーリーがわかりやすく、美術も素晴らしく、一番少女の夢が感じられる演出だと思います。
そんなKバレエのくるみ割り人形の難点といえば...
毎年ビミョーに演出が変わっているところ笑
初演の頃からだいぶ改定が加わっているのではないのでしょうか?
每シーズン観ているわけではないし、記憶もあやふやな部分がありますが...
毎回間違い探しをしている気分で観ています笑
今回はあまりなかったかな?
大きな違いは、物語の最後、ドロッセルマイヤーがクララをベッドに寝かせ、去るシーン。
前回までは枕元にプレゼントを置いて、クララが目覚める前に急いで、かつ颯爽と舞台上手に捌けていたのですが、今回は意味ありげにうつ向いて、ゆっくりと去っていきました。
でも私はもっと前に演出されれいた、クララのベットの下へと消えていくイリュージョンドロッセルマイヤーが好き笑
あのイリュージョンがあるおかげで、やはり彼は魔法が使えるのだ、と感じられます。
あとクララがプレゼントを開けるシーン、前はドロッセルマイヤーが箱をベッドに置いて、クララは目覚めたら箱に掛かっていたリボンをほどいてから蓋を開けていたような...
別のバレエ団の演出だったかしら?汗
でもプレゼント、ベッドの上にのせたまま運ばれていなかった気がする...
まあ、こんな感じであやふやな記憶と新演出の違いを楽しんでおります笑
プロローグも何度か改定されていますね。
今はマリーがベッドの上に寝ているシーンから始まりますが、仲睦まじいマリー姫と近衛兵体調の絵が、呪いによってネズミとくるみ割り人形の絵に変わってしまう演出のときもありました。
で、2幕で呪いがとけたシーンでその絵の裏から忍者の隠し扉のごとく現れるマリーも好きでしたよ笑
個人的には、マリーのベッド、クララのベッドの使い回し?感があり...
別のベッドなのかしら?
あと、ホームパーティーのシーンで、クララのみがクリスマスツリーの間からでてきた天使の姿を見ます。
そのとき、今は天使だけですが、以前はマリー姫の幻影も現れ、クララに助けを求めるのです。
その演出がとても好きでした。
こーゆーところで、熊川版の物語を作り込んでいく、ストーリーを大切にしている要素が見受けられます。
今だと雪の国へ行く前のクララ、くるみ割り人形、ドロッセルマイヤーのパドトロワのシーンで一瞬マリーが出てくるのですが、このシーンがとても素敵で、このパドトロワのシーンはいつもジーンときてしまいます。
他にもいろいろあるのですが
時計のミニチュア昔はなかったよな...
サンタさんいたっけ?
マウスキング、鎖でぐるぐるしてなかった?
花のワルツソリスト追加
フランス人形の兵隊さん、ねずみのマネして女の子驚かしてたよね
あやふやですが...
以前の方がよかったな、と思う部分もあるのは確かですが、今観られるものこそが最高としてKバレエは演出されているのでしょう。
違いを楽しみつつ、そのときの最高を楽しみに今後も観ていきたいです
長くなったので、キャスト等の感想はまた別に...書くかも汗