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私はばりばりのHSPです。

 

たまに「敏感な生徒さんにはどう接したらいいの?」

 

と質問されます。

 

 

どう接するか・・・あれこれ考えてもダメな時はダメだしねぇ。

 

相性があるから、そのような生徒さんなら誰でもOKというわけではありません。

 

以下、万能のメソッドはないという前提でお読みください。

 

 

この大人は自分のことを分かっているという信頼関係がすべてです。

 

 

 

私たちHSPは、否定されることがあまりにも多いので、非常に警戒心が強くなります。

 

「この子はこんなので大丈夫か、社会でやっていけるか」という

 

愛情ゆえの心配が、じりじりと神経を削ります。

 

そんなことが日常茶飯事です。

 

 

くわしくは、以下をご参考に

 

 

 

 

自分を侵害する大人かどうか、

 

もっと露骨に言うと敵か味方か、全身で感知します。所要10秒以内

 

 

 

何か面倒くさい扱いづらい子だなぁ~、と内心思っているなら、

 

その本心は電磁波のように伝わるので、

 

言葉がけなどあれこれ工夫しても、裏目に出ると思います。

 

 

私が逆の立場になったことが何度もあるので。。。

 

 

理想は担当替えです。

 

もっと大らかで明るくて活発な生徒、

 

または、少々手厳しいことを言ってもこたえない生徒を相手に

 

ご自分らしく指導したらいいと思います。

 

 

なんと身も蓋もない

 

でも、相性がありますからね。

 

 

逆に、私もかつて「スパルタで若い先生がいい」という理由で担当替えになったことがあります。

 

どうぞ~

 

年齢はどうしようもないし、スパルタはできません。

 

確か、中学数学も危うい高3男子でした。

 

1年で大学受験(大学はほとんど選べないにしても)に間に合うように

 

ビシバシ追い込んでもらってね。

 

 

 

 

しかし、塾や予備校の人手には限りがあり、いつも適材適所ができるとは限りません。

 

そこで、致命的にならないようにする方法を提案します。

 

むしろこちらの方が役に立つかと思います。

 

引き算の対応を心掛けるとだいぶマシだと思います。

 

絶対にうまくいく保証はありませんが。

 

 

叱るのはかなり危険です。

 

どうしても言わなければいけないことがある場合は、必ず生徒と二人だけで(他の生徒の眼前だと晒し者です)

言葉を選んで丁寧に簡潔に伝えると、マシです。

 


・休む時間、一人になれる時間を非常に必要とします。

 

日ごろアンテナに色んな情報が引っ掛かって神経疲労になりやすいので。

 

とにかくそっとしておいてください。

 

 

・意外に思われるかもしれませんが、大人数の集団授業の方が、少人数より気楽なことがあります。

 

大人やほかの生徒の視線が集中しないからです。

 

私が高校生や浪人の頃、個別指導は存在しませんでしたが、集団授業の距離感は気楽でした。

 



見張られる、あるいは競わされると実力を発揮できません。

 

凍り付くことがあります。



 


色々書きましたが、

 

相性が一番です。

 

HSP同士だからといってうまくいくとは限りません。

 

私も、普通に(って失礼な言い方ですが)元気な生徒も教えています。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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プロフィール

HSPとは繊細で敏感な気質(正確には、良くも悪くも環境の影響を受けやすい気質)の人を指します。

詳しくは HSPとは
【インタビュー記事)HSP・内向型の強みを生かして自分らしい働き方を見つける (前編) (後編)
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