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「すぐやる」

 こんにちは。Medi-UP数学科の大矢圭祐です。新年度が始まって少し経ちましたが、学習の調子はいかがでしょうか。順調に進んでいますか。今のペースを崩さないように、引き続き頑張ってください。
 先日、ある本を読んでいてぜひ共有したいと思う内容があったので、書きたいと思います。

(数学・物理担当 大矢圭祐講師)

 どんなことでも、だらだらと先延ばしにしていると、良い結果は得られません。「すぐやる」というのはとても大切なことです。それでも、やはり重い腰が上がらないことは誰しもあるものです。どのようにすぐやる習慣をつけることができるのでしょうか。以下の3つの点を意識してみるといいかもしれません。

友達を選ぶ

 人は良くも悪くも周りの人の影響を受けるものです。傷をなめあったり、足を引っ張りあったりするのでなく、切磋琢磨できるような友達を作りたいですよね。「すぐやる」という点でもこれは大きな影響があります。お昼休憩などを友達と一緒に過ごすのはリフレッシュになり、とてもいいものです。しかし、いつまでもだらだらと話してしまっていないでしょうか。30分などと時間を決めて、一緒に勉強に向かうことができる、そのような関係を築くようしましょう。私の経験からですが、お昼休憩の長い人は、成績が伸び悩む傾向にあります。

集中できる環境をつくる

 これも私の経験ですが、身の回りが整理されていない人も成績が伸び悩みます。テキストを探すためのひと手間が「すぐやる」ことを妨げているのです。一つ手間が増えると一気にハードルが上がるものです。また、スマホなども集中力を妨げる要因です。いろんなものを短時間で見ることができるので、「これを見たら勉強しよう」と思っているうちに次の気になるものが、、、といった形で、だらだらと見てしまいやすくできています。自習室にいるときはスマホから離れてみるのはいかがでしょうか。Medi-UPでは受付に預けることができるのでぜひ活用してください。身の回りを整理すること、スマホから離れることによって集中できる環境を作ってください。

終わりを決める

 最後に、終わりを決めるということもすぐ始めるよいきっかけになります。終わりが決まっていると集中して学習に取り組みやすいものです。また、「とりあえず5分だけ計算練習をしよう」といって机に向かってみると、終わるころには「次は〇〇をしよう」と次の学習に向かいやすくなるものです。いきなりすべてをやろうとするとなかなか始められないものも、小さなきっかけでスタートのハードルが大きく下がります。終わりを決めてまずやってみる。ぜひ参考にしてみてください。

 環境が変わったばかりの今だからこそ、変えられる部分は多くあると思います。受験生の方、来年の今頃は大学生になって、どの部活に入ろうかと悩みたいですよね。そのためにも、この1年だけは全力で頑張りましょう。私たちはそのサポートを全力でします。一緒に頑張りましょう。

Medi-UP講師
大矢 圭祐