こんにちは(^-^)
岐阜の英語親子サークル
「ぶんぶんばち」のこたけです。
このサークルは
未就園児さんと保護者の方のための
英語遊びと工作を楽しむサークルです。
2月は英語の遊び歌ミニ講座を行いました。
歌詞の意味や特徴、
遊び方などをお話ししました。
それでは英語で歌う数の遊び歌
「Five currant buns in a baker's shop」
をご紹介します!
歌の紹介
「Five currant buns in a baker's shop」
タイトルの中にあるcurrantというのは
日本語でクロスグリですが
クロスグリとは、
フランス語でカシスという意味です。
bunsは丸いパンという意味なので
この歌のタイトルは
「パン屋さんにある5つのカシスパン」
という意味になります。
まずはこの歌の歌詞を見てみましょう。
Five currant buns in a baker's shop
Five currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
Four currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
Three currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
Two currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
One currant bun in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought the currant bun and took it away
パン屋さんにある5つのカシスパン
チェリーが乗っていて
まあるくて大きいよ
ある日、ペニーを持った男の子が来て
カシスパンを買って持ち帰ったよ
*以下、パンの数が4つ、3つとカウントダウンしていく
歌の特徴
この歌はまず5つのカシスパンから始まり、
順に4,3、2,1とカウントダウンしていきます。
英語の遊び歌には数を使った歌が多くあり、
Five little monkeys jumping on the bed
Five fat sausages sizzling in a pan
Five little ducks などがあります。
どの歌も数がカウントダウン方式に
数が減っていくのが特徴です。
カラントバンズが最後の1つになった歌詞では
aではなくtheに変化しますので
細かいですが歌詞に注意しましょう。
次に、英語の歌の特徴として
韻を踏むことが挙げられます。
歌詞の青字を見てみましょう。
Five currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
各行の文末の単語で
shopとtop
dayとaway
で韻が踏まれているのが分かります。
文末で韻を踏むことで
リズムが生まれていますね。
イギリス英語
「持ち帰り」はカタカナではテイクアウト
と言われていますが
アメリカ英語では「to go」が使われています。
イギリス英語では「take away」
が使われていて、この歌の歌詞では
イギリス英語が感じられますね。
日本語バージョン
Five currant buns in a baker's shopですが
日本語にも訳されています。
ただ、カシスパンではなく
ぶどうパンやメロンパンというように、
日本人になじみ易い歌詞になっているようです。
色んなメロディーと歌詞
Five currant bunsで検索すると
いろんな動画が出てきます。
それぞれの動画を確認すると
気付くことがあると思います。
それはメロディーの違いです。
そして歌詞も少しずつ異なります。
例えば、2行目の歌詞が
Five currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
1)Sweet and sticky with a cherry on the top
2)Big and round with a cherry on the top
3)Round and fat with suger on the top
1)2)3)というようにいくつかのバージョンがありました。
以前勤めた会社でイギリス人の保育士さんたちに
手遊び歌を歌ってもらうと
この歌に限らず、
少しずつ歌詞やメロディーが異なっていました。
これはもう「そういうもの」と受け入れて、
歌う時はご自分が一番歌いやすいものを選んで
歌うのが一番ではないかと思います。
この歌の遊び方
この歌の楽しいところとして
歌を歌うだけでなく
参加することができることです。
<遊び方>
5つのカシスパン
5つのコイン(ペニー)
の小道具を準備します。
カシスパンはトレーなどに置き、
コインをお子さんに渡したら準備OK。
歌詞のa boyの部分にお子さんの名前に入れ替えて
Five currant buns in a baker's shop
Round and fat with a cherry on the top
Along came a boy with a penny one day
Bought a currant bun and took it away
Along came ななちゃん with a penny one day
と歌いながらお買い物ごっこする形です。
サークルや園で行う場合は
1人1つのコインをお子さんに渡して
歌うと楽しいですよ。
今回のサークルでは
カシスパンとペニーを印刷し
ラミネート加工したものや
歌詞の解説、歌詞カードをお渡ししました。
おうちで遊んでもらえたら嬉しいです。
今回はここまで。
次回もお楽しみに♪
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