2021年狩猟エピソードEP9 忍び猟です!ニンニン | エゾシカハンター papas(若干ガク引き)

エゾシカハンター papas(若干ガク引き)

エゾシカハンターになって9シーズン目終了。
あと1年でライフル所持の予定です。
山での忍び猟大好きです。
鹿肉を背負って帰ってくる修行のような猟がヤメラレマセン。
料理は趣味ですが、かなり適当です。
備忘録的な感じで適当に書きます。

寒いのは嫌いですが、鹿の血痕を見つけたいので雪が積もるのを楽しみにしているパパスです。

今日はいつもの場所の隣の山に入ります。
時間は6時50分。
山に入り、ゆっくり歩くと鹿の警戒鳴きが聞こえてきます。
鹿がいそうな感じは伝わってくるのですが、鹿の姿が見えません。
警戒鳴きもせずに走って逃げる鹿のお尻を何度見たことでしょうか。
足音で先に気が付かれてしまいます。
発砲のチャンスがないままかなり奥まで歩いてきました。
対面の斜面には鹿がいます。
距離は275m。
時間は10時。
歩き始めてから3時間経過しています。
意を決してBROWNING  A-BOLT SHOTGUNに弾を込めます。
ゆっくりと引き金を絞ります。
発砲の音とワンクッションおいて鹿が横に走り、尾根の反対に消えていきました。
その場に確認に行きましたが血痕等の当たったのを確信するための痕跡が発見できません。
斜面でこちらが見えないはずなのに鹿が鳴きまくっています。
カラスもたくさん集まってきています。

崖下で倒れている気がしましたが、
この崖を降りる勇気がなく当たらなかったんだと自分に言い聞かせました。

ブラインドは大事に確認。
集中力を切らさないで。
チャンスは突然訪れます。
尾根のブラインド越しに黒い鹿が姿を現しました。
弾を込めます。
後ろ向きに立っている鹿をスコープでとらえます。
左わき腹にねらいを定めます。
この位置からだと胸の前方に貫通するはずです。
ゆっくりと引き金を絞る。
銃声が山に響き、
真っ黒い雄鹿が走り出す。
彼の姿を探すが血痕が見つけられない。
また外したのか!?
と疑心暗鬼になっていると倒れている鹿を発見しました。
弾は狙い通り、左脇腹から鎖骨下に貫通していました。

鹿を解体して、車に戻る。
ロース2本
モモ肉1本
内ロース2本
サガリ 2枚
脇腹の肉2枚
ハツ
タン
レバー
マメ



距離にして2.5km
時間にして2時間
背負ったリュックの重さは30kgを超えていました。


両肩に背負った命の重さに感謝しかない。
ありがとう。
頂いた命に感謝してお美味しくいただきます。
翌日からは猛烈な筋肉痛に襲われています。



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