2021年狩猟エピソードEP14 反省の多い忍び猟

みなさまこんにちは♪

もういくつ寝るとお正月ですね。

年末で忙しいのに山に行ってきたパパスです。

山に行くと気持ち的には、リフレッシュ？リセット？できますが、身体的には筋肉痛がひどいのであまり良くない気がしています。

今回は2021年最後の忍び猟になります。
朝7時

日の出の時間です。
気温が低く鹿の動きが悪いと予想していましたが、林道入り口から鹿の新しい足跡がたくさんありました。
林道の左側にいつも入りますが、右側にかなりの鹿が入っているので右側に入ってみました。
中段までは鹿の痕跡もそこそこありましたが、なかなか思うようにいきません。

時間は９時
いつもの場所に移動します。
昨日友人が同じ場所に入っているので歩いた場所にはいないと予想しましたがやはりいませんでした。
ですが本番はその先です。

時間は11時
樹林の隙間に鹿を発見する。
弾を込めて静かに引き金を絞る。
「かち？」
まさかの不発だ。
すぐに再装填して発砲するが鹿が動き出したので当たらない。

だが鹿はまだ近くにいる。

鹿の気配をひしひしと感じる。

樹林が濃くて姿は見えない。

少し移動して様子をうかがう。

発見した。
立ち止まって右に頭を向けて立ちすくしている。

BROWNING A-BOLTに弾を込める。

スコープ越しに見る鹿のバイタルに狙いを定める。

発砲と同時に飛び跳ねて右に走り出す。
完全に当たった動きだ。

スコープ越しに鹿を追いかけるが、樹林が濃くて鹿を見失う。

「ん！？」

何故か右側から鹿が戻ってきた。

鹿の体が木に完全にかぶっている。

樹林を利用して鹿との距離を縮める。

かろうじて鹿のバイタルが確認できる。

「狭い」「狙えるか？」

自問自答しながら弾を込める。