パパスは生きています^_^
鹿猟行ってますが、ブログ書くの放置してます。
10年前に購入した、ホンダ除雪機 HSS970Nが故障しました。今時期に除雪機が故障すると致命的なダメージがお父さんたちの腰にくるので、お父さんたちの腰を守るためにブログで書いておきます。
数件の取扱店に修理の依頼をしましたが、すべて1ヶ月以上先になるということです。
仕方がないので自分で直します。
113時間使用していますが、突然走行不能になりました。2年に一度は、自分でオイル交換している、2年前にバッテリーを交換した以外は何もしていません。
2年ほど前から回転数を上げると「うーん、うーん」とアイドリングが不安定になっていました。
「キャブレーターの掃除しなきゃ」と思いながら放置していました。
走行不能とキャブは関係ありませんが、ついでに直します。
走行クラッチを握っても、テンションがない状態です。ワイヤーが外れているか?バネが折れたか?と思いながら上のカバーを外して確認すると走行側のVベルトが脱落していました。
Vベルトが脱落しているので交換することにしました。
下側のプーリーの下にベルトの抑えがありますので、それを緩めないといけません。
除雪機を持ち上げることができるならば、オーガーハウジングを外さなくても上から走行側のVベルトは交換できそうですが、オーガー側のVベルトも同時に交換するので、オーガーハウジングを分離します。
オーガーハウジングは左右合わせて10本のボルトで止まっています。赤丸の部分と、下側に1本あります。
反対も同じ位置です。
10本外すとハウジングが外れます。
電装系の物は上のカバーを外す時に、ライトを外すくらいです。
ベルトの抑えがありますので、この2本のボルトを緩めたら、隙間ができますのでベルトを交換します。
オーガー用のベルト交換は抑えが下と横に2箇所ありますので、ボルト4本を緩めて隙間から交換します。
注意する点は、ハウジングを戻す時に、ブレーキにオーガー用のベルトを挟まないようにすることです。
初めての作業なので、2時間ほどで作業は終わりました。
交換したベルトですが、裂けていました。
裂けたのが原因で脱落したのか?わかりませんが、とりあえず直りました。
次にキャブレーターの掃除です。
よく見るとキャブの横にストレーナーが設置してありました。
キャブレーターとストレーナーを外して、中を掃除するとサビが大量に溜まっています。
このサビを掃除して終了です。
エンジンも一発で始動しますし、回転数を上げても唸らないようになりましたので今回の修理はこれで終わりです。
ジョイフルAK屯田店でVベルトを購入する時に、ハウジングの話しを聞いていたので、スムーズに終了しました。
ジョイフルの店員のかたありがとうございました。
本当は修理を頼みたかったのですが、時期的にとても忙しいということなので仕方がないですね。