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ドクダミママ至言

母業落第の果て:もっと早く知りたかった子育てへの答え

息子の人生を束縛する母親の話

 

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我が家のブドウ。ブドウの蔓はブドウを守っている。でも束縛していないわけではない。

束縛しないように守るって結構難しいものだ。

 

息子がかなりの年齢になっても息子の人生を仕切りたがる母親がいる。

母親に従っていれば安全で安心。

そう言いたいのだろう。

知り合いの友人で55歳を過ぎても母親の言いなりになっている男性がいる。

 

東大卒。

官公庁勤務の超エリート。

母親には徹底して服従。

最も悪い類のマザコン。

 

聞くところによると

彼は母親をこよなく愛しているらしい。

だから従うことに不服はないんだそうだ。(そんな人いるのね〜〜〜。羨ましい限り😅)

 

今までに結婚したい女性が何人かいたらしいけど、

毎回この母親がのこのこと出てきて全ての縁談を破断させている

外国にまでわざわざ出かけて行って破談させたこともあるらしい。

 

その母親は、「全て息子のためを思って」と言っている。

嘘。

自分のために決まっている。

 

おそらくこの母親は息子の相手は誰でも気に食わないのだ。

なぜらな母親は息子を伴侶視しているから。

だから全ての女性は自分の恋人を盗む泥棒猫なのだ。

つまりヤキモチ。(まあ気持ちはわかります。😅)

でも自分でそれを認識していない。

 

基本的に55歳も過ぎた男性の結婚話に口を出すことはルール違反。

はっきり言って今まで全く結婚できなかったのは

どう考えてもこの母親が原因としか思えない。

 

彼女はいいわ。

ひとりぽっちにならなくて済むから。

息子は毎日家に帰ってきて母親に優しくしてくれる。(まだ同居?!😅)

話し相手にもなってくれる。

でもこの母親にもいずれあの世からお迎えが来る。

その後、息子はひとりぽっちになる。

彼女はそれを考えていない。

自分さえ良ければいいのか。

息子にだって老後がやってくる。

でもお世話ができる人はいない。

妻も子供も孫もなし。

 

どう考えても、自己中でわがままで嫉妬心の強い母親だと思う。(これには自分も負けた!)

息子に結婚してもらいたいと思わないのだろうか。

わたしならこんな歳になっても結婚していない息子を心配する。

だから条件なんか出さない。

誰かいるだけで大喜びだ。

 

そもそもこうやって息子を引き止めておくことは愛ではない。

母親のわがまま。

本当の愛は、子供が幸せだと思うことをさせてあげること。

それがどんなに自分に都合が悪くても。

 

束縛するのは親の身勝手。

親の都合。

束縛と愛は反比例する。

 

ちなみに彼にはアメリカ人と結婚している弟がいる。

当然母親は大反対だった。(息子の相手全員に毎回ダメ出しをした!)

だから彼も母親に反抗できなく相手の女性をヤキモキさせていた。

決断力のない彼。かといって別れるつもりもない。

一体なんなの????

それで意を決して彼女がある手を取った。

つまり無理やり結婚しないといけない方向に持っていったのだ。

そしてアメリカで勝手に結婚式をあげてしまった。

(結婚式は米国では通常、花嫁の実家のあるところで催すことになっている)

彼の親はただ招待されただけ。😅

結婚の許可なんてもらってない。

 

その後彼は一度も日本に帰国していない。

ずっとアメリカで暮らしている。

母親に会いたくないから。(この面では我が家と同じか・・・😅)

 

この話を友人から聞いていて

我が子にはまずありえない従順さに驚くとともに

この面においてだけは自分は子育てを間違わなかったと思った。

 

そう普通母親は子育てを失敗したと思うけれど、

全部失敗というわけではないのだ。

必ず何かよくできたことがあるはず。

 

自分の場合はこれ。

つまり、子供たちが親などお構いなく自分の好きなように生きているという事実が証明する

親の子供に対する対応法・・・・・つまり束縛していないこと。

それで人生がかなり空回りしている子供もいる。(基本的に全員😅)

でもとりあえず好きにさせてあげてるんだから文句は言ってほしくない。

(感謝して欲しいくらい!😅)

 

常に自分はダメママと思うけれど、

優れている面もあることに気がついた。

 

皆さんは何か子育てでうまくできたと思うところがあるだろうか?

みんなあるはず。

それを探そう!!

 

ドクダミママ至言

親にとって子供はいつまでも子供。

でもいつまで経っても子供扱いはNG。

束縛もNG。

親が決めてはダメ。

エプロンの紐を切るべきときは迷わず切る。

 

子育てに失敗したと思う親は多い。

でも成功したと思う面もあるはず。

それを探そう。