上方落語をきいてよの会|札幌

外伝の巻 その4

上方落語ファンの皆様、おまっとうさんでした。
4月8日にこれまで7年半にわたり当会をしっかり支えて頂きお世話になった裏方のスタッフや協力者の方々(定職をもって落語を趣味でされている社会人で落語をされている皆様)と一緒に落語会をやる事になりました。
席亭の私(わて家わらく)が今年の春で還暦と定年を迎えるふしめを契機に開催します。

わて家わらく ふしめの会(定年と還暦)です!

落語会は噺家さんとお客様や会場だけでは成り立たなく やっぱり裏でしっかり支えて頂いている方がいてこそ成り立っております。

ですのでこちらのブログでは噺家さんにスポットをあててこれまで綴ってまいりましたが
開演の週まではスタッフや協力頂いてきた皆様にスポットを当てて綴っております。

今回はその4!

7年半にわたり落語会を主宰していますが正直、
「上方落語に特化した落語会をやります!」
といってもお客様はそう簡単に来て頂けないので
SNSを使ってファンの方を増やしていくように努力していました。
SNSでのビジネスページのファンは1000人近くになりましたが。。
お客様の数はいっこうに増えない時期が半年以上続いていました。
どうしたものか。。。
そんな時に色々とアイデアを頂ける方を紹介して頂いたのが
釘抜亭トンカチさんでした。

落笑会という札幌で主に社会人が活動している落語サークルで出会いました。飛栄建設 の会長をされていて顔の広い人のなので色々な方々をご存知で公私共に大変お世話になっております。
 今もWebやSNSからのご予約が殆どを占めております。
今もご紹介頂いた方には当会のHP並びにweb関連での疑問に色々と対応して頂きお世話になっております。
会を結成して1年くらいになる2016年11月の落語会では2日間開催で120人以上お越し頂けるようになりどうにか軌道にのりだした感が出てきた頃でした。

コロナ前の2020年の頃に会を結成して5年くらいになりましたが落語会だけしていてもなかなか札幌の落語人口は増えないないなぁと感じていました。

何かいいアイデアはないものかと相談させて頂いたのが現在 落笑会会長で番組で宣伝させてもらってお世話になっているFMドラマシティの局長をされている こみゅに亭楽時男さんでした。

この方もお仕事上、非常に顔の広い方で相談のできる方を紹介して頂きました。

落語会のお客様の世代は40代から60代の世代が多く、テレビやYoutubeではご覧になられていても、やはり幼少の頃から普段慣れ親しんでおられないのが一番の原因なのではと

また、大きな数百人の会場で聴きに行かれた事があっても数十人規模の落語会になると。。あまり経験のない方が多くいらっしゃるのでは。
もっと気楽に身近に本場のプロの噺家さんによる演芸や落語を幼少の頃からふれあってもらえる活動が必要であるのでは。

そういった経緯もあって
当会は2020年に子供の仲間同士のつながりや共感や日本の伝統芸能の学習を通して次世代の札幌での演芸文化のさらなる深耕目的で
本場プロの噺家さんによる
「ラク育」
というネーミングで学校落語と違い子供向けのワークショップを中心とした少人数対象の落語による学習会の開催を2022年冬より
公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会様のご協力で全部で2回開催しております。

毎回、大好評です。

皆様、上方落語をよろしくお願いします。


人気ブログランキング

« 前のページに戻る

当会で開催された落語の数々が。。お時間ございましたら是非

人気ブログランキング