わぁちゃんねるのブログ

YouTubeに『わぁちゃんねる』を開設していますが更新止まってます🤤。ブログでもたまに動画概要を書いてます。基本は日記、アル中話、育児話が中心です。

【アル中】このまま無くなれ飲みニケーション

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ワイドショーで飲みニケーションについて取り上げてました。

コロナでの新しい生活が浸透し切る前に収束ムードの年末が来てしまいましたね。

 

忘年会です。

しかも根拠なしの収束ムードが開催を後押ししてる空気まで漂ってます。

 

残念です。

インフルエンザの絶滅よりも、忘新年会をはじめとする毒にも薬にもならない飲み会って文化が絶滅すると思ってましたが。残念です。。

 

さて、記事に触れてたTVでは「飲みニケーションは賛成?反対?」みたいな感じでしたが、賛成派の人たちは「仕事を円滑に進めるためのツール」みたいなことを言ってました。

飲まなければ+3くらいの効率で回せる仕事を、わざわざ酒で-8くらいまでに落としといて、飲みニケーションの結果-5くらいで進めることが「円滑」なんです??

 

その結果が30年間無成長につながる気がしますね。

飲みニケーションに感じること

賛成派の人は気付く機会がないと思いますが、酒を飲まない人も飲み会自体は嫌いじゃないって人多いと思うんですよ。

嫌なのは酒を使って距離を詰めてくる行為なんですよね。

 

もともと仲のいいいわゆる仲間との飲み会は酒が無くても全然楽しいわけですよ。

酒で関係を詰めてくるのはこの逆で仲良くない酔っぱらいのしかも上下関係のある人との飲み会じゃないですか。

 

コレが楽しい訳あります?

いわゆる飲みニケーション。

 

賛成派の人って、飲んでなきゃやってられない状況の飲み会が有意義だと本気で感じてるのかって思いますよね。

ちなみに僕は酒飲んでた頃から飲みニケーションは気持ち悪いなって感じてました。

 

一緒に飲んでた人にはアルハラはしてましたけど、そもそも飲みに来ない人を無理くり連れてったりってのは参加を断れない飲み会の開催も含めしませんでした。

 

そんな連中口説いてる時間があれば一秒でも早く酒を飲みたかったからなんですけど、飲みニケーションって「みんなで」を重視してるような感じで、コレを僕は気持ち悪いって感じてたんだなって思ったんです。

酒を飲むことがイケてないんです

nikkan-spa.jp

日本みたいにその辺で酔っ払うことが許されてる国は少ないってのは有名な話だと思いますが、基本的に酔っ払うことは「恥ずかしい」ってのが共通認識だと感じてます。

特に信仰心の強い国はその傾向が強いですよね。仏教もそうですよね。

 

恥ずかしいことをわざわざやらなくてもいいじゃないですか。飲みたいやつだけで飲みに行けばいいと思うんです。

飲みたい理由づけとしてコミュニケーションを持ち込むなって思いません?

 

逆にですよ?

僕はケーキとか食べに行きますけど、そこじゃダメなんです?

 

コーヒーと甘いもの食べながらゆったりした時間に雑談とか素敵じゃないですか。

そこで「酒がないとコミュニケーションが取れない」っていう場合って依存症ですよね。

 

「酒がないとコミュニケーションが取れない」

この字面だけでもやばい感じしますよね?

 

↓これです?飲みニケーション賛成派の人は一度よく考えてみてはいかがでしょうか。

酒を飲んでも仲は深まりません

一番重要なことなんですけど、そもそも酒を飲んでも仲は深まらないんです。

経験則からでもわかりそうなものですけど、振り返って考えてみてください。

酒で深まった仲で思いつく具体的な人って別に仲良くないですよね?

 

同僚?知り合い?そんなレベルです。

 

何度も書きますが、仲がいいから飲んでても楽しいのであって酒を使って仲良くなる行為は苦痛です。

それに酒を介して深くなった人との会話って薄いっすよ。

 

あの時あれだけ飲んで、あれだけ酔っ払って楽しかった!とかそれ楽しくなくね?

酔っ払って奇行をしたことが「意外な一面」ってそれは薬物を使っての奇行ですよ?

 

酒を介さない意外な一面を知ることは素晴らしいことです。

でもそこに酒があるだけで本当の意外な一面を知ることはできません。

 

有名な戯言「酒がアカンようにするのではなく、その人が元々アカン人だということを酒が暴く」ってのがありますが、元々アカン人は酒なんか無くたってアカンことは誰もが分かると思います。

 

ってことは酒飲んでアカンくなるのは酒がアカンからなんです。

しかも飲みニケーションの場だとそのアカンことを面白おかしくする傾向がありますよね。

それはもう社会がアカンのだよ。。。

飲みニケーションの問題点

結局のところ僕は飲まないので酒飲みにしてみれば「わざわざ騒ぎ立てるなよ」って思うかもしれません。

 

でもですね。ワイドショーの賛成派も言ってましたが、酒飲みは酒の席に来る来ないのいわば好き嫌いで評価を下したりします。

で、酒の席が好きな人ってのは当然長くアルコールに汚染されてる人になるわけですから年配です。

これが仕事となると割とガチで生活がかかってくるわけです。年功序列が基本ですから飲まない人にしてみれば飲みニケーションは大変な問題なんですね。

 

僕の勤務先だと会社の飲み会は残業ってことを公表してるので「金が出る上に腹の足しになるなら」って参加する人もいるかもしれません。

でもですよ?例えば自分が舵取りしてる仕事で飲み会ばっかりに割増賃金出ていってたらブチギレると思うんです。

多分ですけど、ワイドショーの賛成派の人たちもそこまでして飲みたいかって聞かれるとNOだと思うんです。

 

だから、このまま過半数の反対派がイニシアチブを取ればいいなぁと感じるます。

せっかく正しい方向に向きかけた世の中の流れをここで戻してしまうのはもったいないなと思った次第なんです。