関西統一入試日2日目、
大変お疲れさまでした。
本日は、
午後からまずは昨日の合否の結果が発表された方、
そして午前午後と2校入試の方、
がいらっしゃいましたね。
昨日までとは違い、今日から明日以降にかけては、目の前の入試だけではなく、様々にたくさんのことを背負いながら闘うことを余儀なくされます。
受験生とそのご家族の皆さま、
どうかこれまでのたくさんの努力が報われますようにと心から祈るばかりです。
そして、根を詰めてばかりではまずは一区切りになるはずの明日午後までも乗り切ることがしんどくなると思います。
僅かな隙間を狙い、時には心身ともにリフレッシュしていただきたいです。
そうしながらこの期間を乗り越えていっていただきたく、そのことも併せて願います。
そんなリフレッシュには笑い話が効果あり!( 笑 )かと思います。
←息子はずっーーーーと大晦日のガキ使とサンドイッチマンさんの漫才(YouTube)のお世話になっておりました…。
やはり、笑うということは未来が明るくなるようですね。
さて、前回は2日目2校入試の課題である『お昼ご飯事情』のついての母と子の昼食バトルについて書きました。
↓↓↓
今回はまたまた3日目の朝の懸念材料である『交通手段』についてのバトル勃発を書きたいと思います。
そもそも、息子と私は人生における感性、感覚に決定的な相違、そして絶対に埋められない大きすぎる溝があります。
日常生活の他愛のないことにおいてですら、それぞれが選択することに全く共通項が見いだせないのです。
特にそれが顕著なのは、
『時間』に対する価値観です。
しかも息子は他人にも家族に対しても妥協をしないでタイプ(困った)です。
そのため、いつも周りを巻き込んでてんやわんやとなります。
疲れもピークの3日目朝に、
入試直前の大事な時間に、
周りも受験生ばかりのあの空間で、
どうか去年の我が家のようなバトルが勃発しませんように…
ぜひあらかじめ対策を立てていただきたいです。
今日の教訓:
統一入試日3日目の朝は、
特に時間に余裕を持って動こう!
交通手段はあらかじめ決定しておこう!
具体的方策:
奈良の中学校の場合は、近鉄電車の最寄駅から学校までの交通手段(バス)が、かなり危うい状態かと思います。
去年の私の感覚ですと、完全にレッドカード!と感じました。
具体的には、以下どちらを選択するかをあらかじめ決めておいてほしいのです。
・バスに乗る
→最低でも駅で30分から最大で1時間ほどは待つ可能性もあるとそれを考慮して、時間にかなり余裕を持って出かける。
or
・歩く
→住宅街の中のショートカットの道(Google先生のお世話になるのもありかと思います。)を歩くと30分程で着きます。
但し、最後はゆるい山道の上りになります。
これは、どちらも一長一短、メリットデメリットがあります。
おそらくBestの選択はなく、何をより優先するかですから、それぞれの家庭でBetterの選択が異なってくると思います。
そのことを事前に母と子で決めておき、それに対して対策を立てて臨んでほしいのです。
私たちの場合は、もちろん私自身がそのことの情報を掴み、あらかじめ対策をたてておかなかったことが敗因であるのですが、
それにしても…
あの時の絶望感たるや…
今思い出してもこの3日目の朝ほど心身共に打撃を受けたことはありませんでした。
あのような気持ちで、3日目の朝に息子を送り出したことを、今もかなり後悔しています。
やはり今後も私たちのようなこういう母と子がいる可能性を考えますと、そのバス会社に関してなんとかできる限りの対応をお願いしたいと思うのです。
しかし、そうは言っても、やはりそうでない場合にあらかじめ備えていただきたいのです。
改めて冷静に考えましても、その中学校は1,000人近い受験者数があるのです。
従って当日の朝にその駅に降り立つ人間の数は最低でもその倍、普通に考えれば塾関係者などの応援を入れると更に増えると予想されます。
もちろん、私自身の勝手な思い込みの想像が良くなかったのですが、
こういう入試の場合には、あらかじめその地元のバス会社が大大大増発していて、いつでもスムーズに乗れると勝手に思い込んでいたのです。
しかし、私が到着した時点では、
増便などもしてはいたのでしょうが、全く追いついてない様子でした。
まばらにしかこないバス、
しかもかなりの積み残しがある状態でした。
以下、今なら笑える私たち母と子の朝からのボタンのかけ違いです。
誤算その1
息子から朝にどうしても奈良駅でしか見られない(珍しい)電車を見たいと要求がありました。
7時30分にはホテルを出発する予定だったので、それまでには絶対!戻ることを約束して外出を了承したのです。
しかし、息子は戻ってこなくて結局7時55分ホテル出発になりました。
誤算その2
運良くホテル前でタクシーを拾い、その時点での予定時間を考慮したところ、そのままタクシーで中学校の近くまで行くのがいいかと思っていました。
しかし、タクシーに乗った息子が突然、8時25分近鉄奈良駅発の伊勢志摩ライナー車両の京都行き特急に乗りたいと言い出し、タクシーの行く先を近鉄奈良駅に変更します。
そのままタクシーの車内で運転手さんに謝りつつ、チケットレスシステムにて特急券を2枚購入してその当該電車に乗りました。
誤算その3
遅延もなく無事に8時38分に高の原駅に到着しましたが、トイレに行きたいと言い出し、10分ほどのロスがありました。
駅の外に出ると、既にバスに乗るための長蛇の列ができていました。
その後は、
バスはまばらにしか来ないし、
来たとしても積み残しばかりだし、
全く進まない状態でした。
結局私たちがバスに乗れたのは9時30分前、
(それも、無理やりお願いして乗りました。)
正門前に到着したのは9時35分過ぎでした。
どうやら駅での待ち時間は50分ほどでした。
そして、
試験開始の集合時刻は9時40分…
実はあのままバスに乗ることを諦めて歩いていたら、9時20分過ぎには正門前についていたはずでした。
しかしあの時、バス停にて私がどう説得しようとも、息子は断然拒否!でした。
私も朝にホテルに帰ってこない時点でミニ講義への出席を諦めて各所に連絡していました。
しかしそれはそれとしても、
試験開始の時刻にすら間に合わないかもしれない恐怖感に襲われて絶望していましたし、イライラも極地でした。
太陽と風の童話ではないですが、
緩急織り混ぜての交渉を続けたつもりです。
それでも、
息子「俺は絶対歩かない!
何があっても歩かない!」
と言い張ったのです。
しかしです。
その時には頑として私の意見を聞かなかった息子ですが、
実は、その日の試験が終わって、神戸へ合否の確認のために戻る電車内で、私に以下のように説明したのです。
息子「算数は特に、良問ばかりで、手応えがあった。満足いく出来だった。」
息子「しかし、朝に歩いて身体が疲れてからの試験だったら、こんなふうにならなかったはず。受けてもダメだったと思う。」
息子「それくらい… 30分間歩くことは俺には負担がある」
息子「試験では、いつも必ず諸注意が5分くらいあるし、たとえ1時間目の国語の試験に5分くらい遅刻したとしても、俺には歩くことの負担に比べれば、そちらの方がまだマシだと思ってた。」
息子「ましてや国語の記述には自信があったから、5分やそこらは問題ない。」
息子「そもそも、自分にはここの合否は算数の出来次第で合否が決まるのだから、歩いたら算数への集中力は必ず失われる。」
息子「だからこそ、全体的なダメージを考えたらあの時歩かなくて正解だった。だから集中して、算数の問題が解けた。満足している。
そして、バスに乗ってそれでも間に合ったのだからやはりこの計算は完璧だったと思う。」
と解説したのです。
…息子の主張も、12年も息子の母親をやっている私だからなんとか理解はしますが、
それでも…ですね。
感性が違うと、なかなか難しい壁はあります。
しかしです。
もしも、私が受験生の当事者ならば絶対にこの選択をしないのですから、
やはりご家族で、また母子でよく話し合っていただきたいと思います。
この日、
息子の試験への送りと、
息子と共に神戸へ向かう時には
息子の主張でバスを使いましたが、
一人で神戸へ向かう時と、
再び戻って息子と合流する際に、
そしてまた2日後の合否発表の際の往復も、
あ・る・き・ま・し・た‼︎
意地です( 笑 )
もしも、これらのこの事情などを知っていれば、
当初から対策も立てられるはずです。
明日の朝は私たちのこのような母子が出ないことを祈ります。
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