東京 總持寺(西新井大師) | Shotaの日本旅行記 〜日本の素敵〜

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社寺と風景、お受けした御朱印に100名城スタンプを載せています。
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また、後で見返す事を前提としているのでたびたび前の記事を編集しますが、ご了承をお願い致します。

 

今回は「関東の高野山」とも呼ばれ、今も東京の地にあって広い境内を有し、多くの参拝者が訪れるお大師さまの西新井大師總持寺(にしあらいだいしそうじじ)です
 
山号は五智山で宗派は真言宗豊山派、開基は伝・空海で御本尊は十一面観世音弘法大師です
 
 
西新井大師で親しまれるこの總持寺は、伝承によると天長年間に弘法大師空海が関東行脚でこの西新井を訪れた際、村人が不作と疫病に苦しむ姿を見て十一面観世音自身の像を彫り、枯れ井戸に安置して21日間に及ぶ護摩祈願を行います
 
すると不思議なことに井戸から湧水が溢れ出て、村人の疫病を平癒しました
 
そして天長3年の西暦826年、この地にお堂を建立したと伝わるそうです
 
 
この西新井大師がある地名「西新井」は、弘法大師が祈願を行った井戸がお堂の西側にあった事に因むもので、お大師さまとの繋がりを示す歴史ある場所として信仰されています
 
また、「厄除け大師」として知られた西新井大師は“関東三大師”に数えられ、江戸時代には女性の厄除け祈願所としても多くの信仰を集めた場所とされます
 
 
広い境内には多くの堂宇があり、大本堂は1966年に火災で焼失したものを1971年に再建されたもの、三匝堂は都内唯一の栄螺堂で昔は入れたそうですが現在は非公開、奥の院は江戸後期に高野山奥の院を勧請して弘法大師を祀っているなど見所がたくさんあります

そして西新井大師は“西の長谷寺、東の西新井”と呼ばれる程の牡丹の名所で、春には牡丹園の牡丹が咲き乱れる美しい場所でもあります

この事から東国花の寺の東京1番札所となっています


西新井大師は参道のグルメも楽しみの一つで、特に山門前に2件の草だんご屋は激しく声かけをしているのが名物でもあります

実際歴史も長く、中田屋さんは1805年創業、清水屋さんは1689年創業のどちらも江戸時代創業の老舗和菓子屋です

試食もさせて頂けるので食べて好みで選んでもいいけど、客引きが熱烈なのでたじろいじゃうかもですね笑


荘厳な雰囲気に下町の空気、美しい花々と東京の寺院を満喫できる西新井大師

1日中楽しめるできる場所ですよ!



⚫︎西新井大師表参道

 

 

⚫︎山門

 

⚫︎厄除弘法大師標

 

⚫︎仁王像

 

 

⚫︎塩地蔵

 

⚫︎手水舎

 

 

⚫︎延命水洗地蔵尊

 

⚫︎六角堂

 

⚫︎大本堂

 

⚫︎大本堂裏

 

⚫︎庭園

 

 

⚫︎弁天堂


⚫︎十三重宝塔

 

⚫︎権現堂

 

⚫︎奥の院


 

⚫︎如意輪堂(女人堂)

 

⚫︎弘法大師像

 

⚫︎四国八十八箇所霊場

 

⚫︎稚児大師像

 

⚫︎出世稲荷明神

 

 

⚫︎寒桜

 

⚫︎加持水(弘法大師祈願の井戸)




⚫︎水子地蔵

 

⚫︎三匝堂(栄螺堂)

 

 

⚫︎大日如来

 

⚫︎池

 

⚫︎鐘楼

 

⚫︎菩提樹

 

⚫︎光明殿の通り

 

⚫︎光明殿

 

⚫︎八角堂

 

⚫︎弘法大師道石碑

 

⚫︎大師前通り

 

⚫︎東武大師線・大師前駅

 

 

それでは御朱印です
 
○西新井大師


○不動明王
 
○花の寺



 
◉西新井大師
〒123-0841 東京都足立区西新井1丁目15−1

 
◆西新井大師ホームページ◆
 
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