服薬15日目から服薬33日目完了しました。

かなり間が空いてしまいました。


本格的な夏に突入し日差しも厳しいですが暑いのは得意で楽しんでます。


体調で大きく変わったのは微熱がよく出ていたものが1ヶ月を振り返っても2回だけとなりほぼ出なくなりました。

足や腰の痒疹はピークを超えて少しずつ枯れかけてきたように感じます。


あとは実感としては変わらずですが服薬再開して1ヶ月程度なのでそんなもんかなと思います。








7月4日(日曜)に1度目のワクチン接種を受けて、3週間後は7月25日(日曜)でした。日曜はゆっくり過ごしたいし万が一副反応で熱など出ても休めるので、2度目のワクチンは自治体の深夜接種開場に予約を入れていました。


日付が24日の夜に会場に向かい、25日に変わってすぐ午前0時から1時の枠の予約でしたが、あまり混み合う事もなくすんなりと接種完了できました。





副反応ですが、2回目の接種、強いて言えば接種部の痛みと怠さが日曜日の夜までありました。でも月曜日には収まり接種部の痛みも1回目の方がもう1日程あり今回の方が反応は軽かったです。



比較的、健康で若くて免疫の強い方が炎症が出やすく、十分な抗体量ができているケースも多いらしく、逆に年配の方など免疫力が低い方は副反応が出ないケースも多いらしいです。ほどほどに出るくらいが丁度良いのかもしれません笑






ワクチンを打ちにいく土曜日の夜、事前に電話があり叔父が危なく今日明日だと連絡が来ました。


本来春に受ける予定だった心臓弁膜症の手術でしたが熱が出るなどした事と、このご時世もあり延期になりちょうど7月の中旬に手術を受けていました。


僕自身がHIVの通院で会計待ちの時に電話をかけて話をしたのが手術の前日でした。決して難しかったり危険な手術ではないので、病院のご飯が美味しくないなど笑いながら話を聞いていました。明日の手術頑張ってねが最後の会話になりました。




日曜日、ワクチンを夜中に打って日中は若干体もだるくずっと電話を気にしていました。夜になり1日連絡がなかった事で乗り切ってくれたんだと内心ほっとしていた矢先、電話をもらい旅立ったことを聞きました。


結果的には理由は分からないものの大動脈からの大量出血による多臓器不全だったそうです。数日前までは退院の予定を病院と調整していたらしく退院してオリンピックを応援するのを楽しみにしていたそうです。




合併症による死亡率は物凄く低く僅か数パーセント、運悪くその数パーセントに当たってしまったという事になります。誰しも明日どうなるか分からないというのは毎回思い知らされます。



ワクチン接種から通夜や葬儀など終わるまではなかなか忙しく7月末はちょっとドタバタとしていました。火葬場の喫煙所でこの景色を見る機会はこの数年多いです。







そんな中、オリンピックの開会式は明るいニュースでした。そして毎日入ってくるメダル獲得の一報、本当にアスリートは凄いですね。



オリンピック自体が平和をもたらすわけでも無いし、色々騒がれるような利権が絡むのも当然だと思います。

世界の国々が自国の利益の最大化のため争い、核を向け合い軍事力の均衡によって成り立っている世の中です。


各国が競争し憎しみや暴力もあるのが世界です。文化や宗教、法律も違う国々が自国の為にと競争するのですからそれ自体は紛れもない現実に違いありません。



そんな中で利権や国益がなければ世界各国が一つのイベントに協力するなんてことは現実的に不可能です。商業的であり政治的意味を持ちそれぞれの国が国益を考える。表裏があるのも当然なのだと思います。



ただ、その中で各国が協力してオリンピックという大会の中だけでもスポーツという枠組みの中で競い合うことができる。


たとえ戦争や内戦が起きる中でも、飢餓がある中でもオリンピックには各国が参加して開催できる。


その意義というのが大きいのだと思います。



そして人生の全てをその時に賭けてきたアスリートのプレーには現在の世界の姿を忘れて世界中が感動をもらえます。



こんな時だからこそ人類の強さの象徴としてのオリンピックになりえるのではと思います。

これからもまだまだ選手の活躍に期待です。オリンピックに続きパラリンピックもありますしね!楽しみです。



 

良い事3つ

1、ワクチン接種2回目まで完了したこと。ひとまず集団免疫獲得には協力できたという事で、このままワクチン接種が進めば徐々に世界的に落ち着いていくのだろうと思います。

2、まさか亡くなるとは思ってもいなかったのに、本当に偶然「入院すると言ってた頃だし電話かけてみるか」と電話をかけたのが偶然にも手術前日、昔から一番可愛がってもらっていたので最後に電話で話が出来たこと良かったと思います。

3、オリンピックの開会式を今年は最初から最後まで見れました。日本での開催なので時差もありません。観客がいないのは寂しかったですが天皇陛下が開会を宣言された時、時代の移り変わりも感じることができました。
山口雄也さんも、叔父も楽しみにしていたけど観れなかった。他にもたくさん観たいけど今はこの世にいない方もいると思います。こうやってオリンピックを観れている事が嬉しい事ですね。