今年の有馬記念は重馬場をこなせる馬が台頭する
社台、ノーザン関連馬が13頭出走するだけに歴代稀に見る激戦なんて声も聞かれるな。
その中でも軽い馬場でこそ、タフな馬場が得意、と二手に分かれる馬が出る。
今年東京競馬場で行われた天皇賞・秋やジャパンカップより相当タフな馬場になるだろう。
中山特有のこの時期の馬場に加えさらにタフな馬場になるのであれば、相当なスタミナを要求される事になる。
予想外の1頭が上位に来てもおかしくない年になった事だけは忘れてはならない・・・
今年の有馬記念は牝馬2頭が1，2番人気になる事がほぼ確実視されている。
シルクレーシングのアーモンドアイ、キャロットファームのリスグラシュー。
リスグラシューに至っては引退レースでもあり矢作厩舎究極仕上げで挑む1戦になるのだ。
まだまだ一線級で戦える馬だから残念ではあるがノーザンの意向だから仕方ない。
繁殖で活躍を願うのみだな。
そして両馬ともに重馬場を苦にするタイプでもないのだ。
リスグラシューはむしろこの馬場の方が歓迎といったクチでもある。
問題は牡馬の方だ。
サートゥルナーリアは馬場以前に気性の問題がある。
ワールドプレミアはこの時期における中山ほどタフな馬場の経験がない。
フィエールマンは国内でも良馬場の経験しかなく凱旋門賞の結果を見たろ？
天皇賞・春を勝っているように高速馬場、軽い馬場でこそという声もあるのだ。
牡馬の人気所には雨の中山をこなせるか不安な馬が多いという事。
ノーザンファーム関連馬かつ重馬場もこなせる古馬は軽視しない方がいいだろう。
この馬もそうだ。
忘れないようにしてくれ。
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