【AMEX】2021年度フリー・ステイ・ギフトの変更点

今更ですが、今年度からアメックス・プラチナカードの対象ホテルが大きく変更になっています。
今回はフリー・ステイ・ギフトの概要に触れつつ、変更点を紹介していきます。

アメックス・プラチナ・カードに関してはコチラの記事で詳細を書いています。

フリー・ステイ・ギフトとは？

平たく言うと、フリー・ステイ・ギフトは無料宿泊券のことを指します。
対象ホテルはその年によって一部変更があるので要チェック！
(一部と言いつつ今年はずいぶんと変更がありました。)

アメックス・プラチナ・カードの2年目以降の年会費を支払うと、アメックスから一通の銀色の封筒が送付されてきて、その中にフリー・ステイ・ギフトのチケットとその年度の他所ホテル一覧が同封されています。

↑が届いた実物です。

2021年度の対象ホテル

対象となっているホテルをグループごとに表記していきます。
新しくフリー・ステイ・ギフトが使えるようになったホテルは青字、使えなくなったホテルは赤字で記載しています。
なお、本記事はアメックスのホームページを参照しています(リンク先はPDFファイル)

ニューオータニホテルズ

ホテルニューオータニ東京	東京都
ホテルニューオータニ大阪	大阪府
ホテルニューオータニ幕張	千葉県
ホテルニューオータニ博多	福岡県

ニューオータニホテルズの対象ホテルは昨年度から変更ありません。

ロイヤルパークホテルズ

横浜ロイヤルパークホテル	神奈川県
ロイヤルパークホテル	東京都
ザ　ロイヤルパーク　アイコニック東京汐留	東京都
ザ　ロイヤルパーク　アイコニック大阪御堂筋	大阪府

ロイヤルパークホテルズの対象ホテルは昨年度から変更ありません。

マリオット

ウェスティン　ルスツリゾート	北海道
キロロ　トリビュートポートフォリオホテル	北海道
ウェスティンホテル仙台	宮城県
軽井沢マリオットホテル	長野県
コートヤード・バイ・マリオット白馬	長野県
ウェスティンホテル東京	東京都
シェラトン都ホテル東京	東京都
東京マリオットホテル	東京都
アロフト東京銀座	東京都
ACホテル・バイ・マリオット東京銀座	東京都
横浜ベイシェラトン　ホテル＆タワーズ	神奈川県
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル	千葉県
大阪マリオット都ホテル	大阪府
シェラトン都ホテル大阪	大阪府
シェラトングランドホテル広島	広島県

マリオットグループそのものが今年から新規追加されています。
プラチナ・カードにはマリオットのゴールドエリートのステータスが付帯しているのでなにかと便利ですね。

ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ

ヒルトン東京	東京都
ヒルトン東京ベイ	千葉県
ヒルトン小田原リゾート＆スパ	神奈川県
ヒルトン名古屋	愛知県
ヒルトン大阪	大阪府
ヒルトン福岡シーホーク	福岡県
ヒルトン沖縄北谷リゾート	沖縄県
ヒルトン沖縄瀬底リゾート	沖縄県

ヒルトンホテルズも今年から対象ホテルがかなり増えています。
マリオットと同じく、プラチナ・カードにはヒルトンオナーズのゴールド会員が付帯していますのでなにかと便利になりそうです。

なお、2021年3月31日をもって以下のホテルが対象ホテルから外れています。

ヒルトン成田

千葉県

ハイアットホテルズアンドリゾーツ

ハイアット　セントリック　金沢	石川県
ハイアット　リージェンシー　大阪	大阪府
ハイアット　リージェンシー　瀬良垣アイランド沖縄	沖縄県
ハイアット　リージェンシー　東京	東京都
ハイアット　リージェンシー　東京ベイ	千葉県

ハイアット系列は対象ホテルが1ヶ所から5ヶ所に増えています。

オークラ　ニッコーホテルズ

ホテルJALシティ那覇	沖縄県
グランドニッコー東京　台場	東京都
ホテル日航大阪	大阪府

オークラニッコーホテルズは新しく追加されたところはないものの、大きく数を減らしています。
対象外になったホテルは以下の通りです。

ホテルオークラ札幌	北海道
ホテルオークラ東京ベイ	千葉県
オークラアカデミアパークホテル	千葉県
ホテルイースト21東京	東京都
ホテルオークラ新潟	新潟県
オークラアクトシティホテル浜松	静岡県
ホテルオークラ神戸	兵庫県
ホテルオークラ福岡	福岡県
ホテル日航成田	千葉県
ホテル日航立川	東京都
川崎日航ホテル	神奈川県
ホテル日航新潟	新潟県
ホテル日航金沢	石川県
ホテル日航関西空港	大阪府
ホテル日航姫路	兵庫県
ホテル日航奈良	奈良県
ホテル日航高知旭ロイヤル	高知県
ホテル日航熊本	熊本県
ホテル日航大分オアシスタワー	大分県
ホテル日航アリビラ	沖縄県
ホテルJALシティ札幌中島公園	北海道
ホテルJALシティ名古屋　錦	愛知県

その数実に22ヶ所！！
こんなに減らして一体何が起きたんでしょうか？(汗)

プリンスホテルズ＆リゾーツ

ザ・プリンス　箱根芦ノ湖	神奈川県
東京プリンスホテル	東京都
函館大沼プリンスホテル	北海道
ザ・プリンス　軽井沢	長野県
ザ・プリンス　京都宝ヶ池	京都府
グランドプリンスホテル新高輪	東京都
箱根仙石原プリンスホテル	神奈川県
名古屋プリンスホテル　スカイタワー	愛知県
苗場プリンスホテル	新潟県
軽井沢プリンスホテル　イースト	長野県
軽井沢プリンスホテル　ウエスト	長野県

プリンスホテル系列は何件か追加されていますが、それ以上に大幅カットされています。
対象外になったホテルは以下の通り。

釧路プリンスホテル	北海道
屈斜路プリンスホテル	北海道
雫石プリンスホテル	岩手県
十和田プリンスホテル	秋田県
嬬恋プリンスホテル	群馬県
万座プリンスホテル	群馬県
品川プリンスホテル	東京都
新横浜プリンスホテル	神奈川県
箱根湯の花プリンスホテル	神奈川県
大磯プリンスホテル	神奈川県
軽井沢浅間プリンスホテル	長野県
下田プリンスホテル	静岡県
びわ湖大津プリンスホテル	滋賀県
グランドプリンスホテル京都	京都府
グランドプリンスホテル広島	広島県
日南海岸南郷プリンスホテル	宮崎県

三井ガーデンホテルズ＆ザ　セレスティンホテルズ

三井ガーデンホテル日本橋プレミア	東京都
三井ガーデンホテル六本木プレミア	東京都
ミレニアム　三井ガーデンホテル東京	東京都

三井系列の対象ホテルは完全に刷新されています。

三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア	東京都
ホテル　ザ　セレスティン　東京芝	東京都

その他の変更点

ブラックアウト日（特典対象日）を大幅カット

年末年始やGW、夏休みといったハイシーズンにはホテルごとにフリー・ステイ・ギフトを使用して宿泊できない日が設定されています。
宿泊費を吊り上げることができる時期に無料宿泊を受け入れてはホテル側が損しちゃいますからね(汗)
しかしながら、今年度のブラックアウト日は全体的に見てかなり少なくなった印象を受けます。(あくまで私の主観ですが・・・)
仕事や子供の学校の都合でハイシーズンにしか遠出できないって人も安心です。

一部の対象ホテルで２連泊以上の予約でホテルクレジットプレゼント

これは一部のホテルで2連泊した場合、館内のレストランやスパで使えるクレジット5000円分をもらえるというものです。
公式サイトでも一部のホテルと表記しているものの、対象ホテルの約70％がプレゼント対象のホテルとなっています。
昨年度まではほんの一部の例外を除いてフリー・ステイ・ギフトの特典はアーリーチェックインとレイトチェックアウトぐらいだったことを考えると大きな改善点だと思います。

2連泊するのであれば、1泊無料に加えて5000円分のクレジットが追加されるのでより多くのフリー・ステイ・ギフトの恩恵を受けることができますね。

まとめ

以上が大きくリニューアルされたフリー・ステイ・ギフトの内容となります。
全体的に見て、都市圏やリゾート地の対象ホテルが増え、地方都市の対象ホテルが大きく減った印象を受けます。
個人的には東京ディズニーリゾート周辺のホテルの対象ホテルが増えたところがグッドです(笑)

記事にもある通り、今回の変更ではマリオット系列とヒルトン系列のホテルがグンと増えています。
プラチナ・カードにはそれぞれの上級会員のステータスが付帯しているので、利便性が良くなったんじゃないでしょうか？

まぁ、この記事を書いている時点で私は職場からの指示により県外移動が自粛になっているわけでして・・・使えるタイミングが・・・ないッ(泣)