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【読書録】【医学論文】医学統計の基礎のキソ 浅井隆一 著

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整形外科

どうも、共働き整形外科医のアラサーキンです。

みなさんいかが、お過ごしでしょうか。

「書きたいことを書く」という信条のもと今日も書きたいと思います。

読んでくださる方の何か一助になってくれたらこの上なく嬉しいです。

私がどういう者かについては、

自己紹介|🦴共働き整形外科医🦴
挨拶 初めまして、関西在住のアラサー勤務医"アラサーキン"です。 現在は整形外科の勤務医また1児の父として、 愛する妻とともに日々仕事・育児・家事に追われる充実した毎日を過ごしています。 これから情報発信していくにあたり簡単に自己紹介しよう...

に書いていますのでよければご覧ください。

今回は最近読んだ医学統計に関する本の紹介です。

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統計

統計に関しては、医学生の時に勉強して以降はあまり勉強していませんでした。

論文を読んだりする上で、内容を理解するための最低限?の知識は持っているつもりでしたが、

検定の方法や、そもそも何故この検定を使うのか、など分かっていないことも多く、

勉強しないとなあ〜

と思いつつもなかなか勉強できていなかったのです。

しかし、多くのデータをまとめて、検定する必要がでたため統計を勉強しようと思い立った訳です。

医学統計の基礎のキソ

【厳選】医療統計を勉強する医師におすすめのわかりやすい本・教科書を紹介
医療統計を学ぶためにはどの本を読めばいいのか悩みますよね。この記事では医師の私が実際に読んだ医療統計を学べるおすすめの本を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

「内科医たくゆきじ」先生の紹介されている記事に行きつき、まずはこの3冊を買ってみました。

この先生のブログはすごいです。どうやってこんなブログにしているんだとろうと驚きます。

自分なんて、記事すら全然書かずに放置になってしまっていることが多いのに、、、。すごいです。

読んでみると、上の記事に紹介されているように、統計について本当に基本的なところから解説されていました。

内容としては、すでに統計手法を使ったことのある先生にはやや簡単すぎるかもしれません。

3冊通読でも半日で読めましたので、最初のとっかかりとしては丁度いいです。

p値とは、分散とはといった基本をおさらいできます。

印象に残ったところとしては、

文章が理路整然と書かれていなければ、その研究はあまり臨床に役に立たないと判定する。

医療統計の基礎のキソ3 より

ですかね。

読んでもでよく分からない内容の論文はいい論文とはいえないという点には強く賛成できます。

「論文になっているから、信頼できる内容だ」と決めてかかるのもやはり良くないですね。

この本に書かれている通り、論文の目的、統計の手法など見た上でエビデンスとして信用できるのか吟味する姿勢が読者には大切。

統計を手段としてしっかり使えるようになりたいものです。

ではでは!!今日はこの辺で!!

Adios!!!!

 

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