今週も、息子はオンライン授業でした。
頻繁に届く、学校や教育委員会からのメール。
全国的には感染者は減少傾向にあるものの、
むしろ、小中学生の感染が急増しているとのこと。
それを受けてか、息子のクラスでは、
コロナ不安もありますが、 息子の場合は、 家であればすぐにトイレに駆け込め、横になることもできるので、
オンラインで繋がっていない授業のときは、
学校に行くよりも、明らかに余裕があります。
良い面もたくさんあると思うのですが、
心配です・・・
毎週金曜日は、授業用プリントを、親が学校に取りに行く日。
私は職場から学校に直行したので、
担任の先生が私を見るなり、「今日はどうなることかと、
30代前半の男性の先生です。
息子曰く、サッカー大好き爽やか先生。
専門は体育かと思いきや国語、ピアノもとても上手で、
息子は、なんとなく憧れていて、お気に入りの先生なのです。
その先生が、今日の授業での一幕を教えてくださいました。
学活の授業で、後期のクラス代表委員を決めることに。
小学校生活最後の代表委員は重責なのか、
あみだくじで決めることに。
これにオンライン組も参加し、なんと息子が、アタリ(ハズレ?)を引いてしまい、固まってしまったそうで・・・
これまでの息子の状況や、目立つことが苦手な息子の性格を知っている担任の先生。
内心大慌てだったのだとか。
(先生を焦らせてしまって申し訳なかったです・・・他の子なら、先生も心配しないで済んだのでしょうから)
でもそこで、一人の男の子が
「○○くん(息子)、体調悪いのに代表委員になったら、プレッシャーかもしれない。僕が代わりにやります!」
と申し出てくれたそうです。
息子はさぞかしホッとしたことでしょう。
(担任の先生も)
この男の子は、息子のゲーム仲間。
体調不良を気遣ってくれたのですね。
担任の先生が、
「○○くん(息子)は、普段から周りの子との関係がいいので、何かの時にはみんなが助けてくれるんですよね」
とおっしゃってくださいました。
本当に息子は、優しいお友だちに恵まれていると思います。
いつものことながら、感謝感謝です。
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この一週間の中で、息子の成長を感じられることもありました。
火曜日に、書道の授業があったそうです。
私は、別室に籠ってリモートワーク。
お昼ご飯のタイミングも合わず、日中、
夕方リビングに行くと、広げた新聞紙の上に
「思いやり」と書かれた半紙と、
これまで、習字道具を使った日は、
私が子どもの頃は、学校で洗ってから持ち帰っていましたが、
(家が汚れるので、本当は学校で洗ってきてほしいのですが)
最初の頃は、
最近は、丸めた新聞紙で墨汁を吸わせ、
今回は、自分で洗って干してあって、驚きました。
「自分で洗ってもらえると、お母さんはその時間で他の家事ができるから助かるわ~」と言うと、
息子は「思ったよりきれいに洗えたよ」と嬉しそうに言っていました。
そして今日は、絵の具を使った図工の授業があったようです。
私が帰宅したときには、厳島神社を描いた絵と、ピカピカに洗った絵の具セットが干してありました。
自分のことは自分でできるようになっていく姿が、頼もしく思えました。
自分で洗って当然、というご家庭も多いとは思いますので、あくまでも、息子の小さな成長の記録です。 |
♦お世話になった復学支援機関です♦