【2022年】有馬記念予想
お久しぶりです。ブログを結構さぼってしまいました。
今後も気まぐれでやります。
しかしながら、有馬記念は書いてくれと言われたので、渋々やります。
内枠が有利は本当か?
有馬記念は内枠が有利とされていますが、真に受けてしまうと危険と思います。
枠に関しては2つのポイントを押さえておかなければなりません。
1つ目は中山の開催は進んでいることに留意すべきです。
コース形状的には内枠は有利なのですが、馬場が荒れてきてしまうと内枠の恩恵はそれほどないでしょう。
歴代の有馬記念を見てみると、内からスルスルと伸びていく馬もいますが、それよりも外差し傾向がある年の方が多いです。
内枠が有利というのは、内の馬場が荒れていないときのお話です。
今年は既に内ラチ沿いが伸びる時期は逸したように感じます。
しかし、大外から豪快に差す競馬はあまり見られませんので、枠の有利不利で言えば「中枠」が有利でしょうか。
とは言えど、そこまで枠だけを気にすることはないでしょう。
2つ目は「8枠が不利」であることです。先ほど枠を気にする必要はないと書きましたが、8枠だけは別です。
8枠は過去10年で1頭だけ3着があるのみで(2018年のシュヴァルグラン)、他は人気馬を含めて馬券内はありません。
今年はこの鬼門の枠にブレークアップとディープボンドが入りました。
この2頭はともに先行する競馬ということもあり、かなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。
有力馬解説
全頭解説すると長くなるので、絞って解説します。
⑨イクイノックス
東京競馬場で速い上がりを使っているのが印象的なので、アーモンドアイを連想させる人もいるかもしれませんが、血統的にはむしろ有馬記念向きだと思います。
ただ、まだトモが成長途上でどうしても後ろからになるので、有馬記念向きになるのは1年後かなと思っています。
それでも全然向かないということはないと思います。
⑬タイトルホルダー
昨年は鬼門の8枠から先行して5着でした。8枠は影響しましたが、この時はまだ勝てるだけの力も足りていなかったように感じています。
しかし、4歳になってから1段階も2段階も成長しました。
この1年で大きく成長した今なら、7枠から逃げてもそのまま押し切れるのではないかと感じます。
凱旋門賞でのダメージだけが懸念点です。
⑤ジェラルディーナ
オールカマーは内枠有利の馬場で最内枠、エリザベス女王杯では外有利の馬場で大外枠でした。
枠にはかなり恵まれた連勝ですが、力が無いと勝てません。
今回も少し距離不安がある中で内よりの枠をとれたのは良かったと思います。
あとは前走重馬場で激走した後のダメージが残っているかどうかですね。
⑥ヴェラアズール
前走のジャパンカップでは内からスルスルと抜け出して勝利。芝では4-0-2-0と馬券外がありません。
これまでのレースを見てみると、スローペースからの末脚を活かした競馬が得意なようです。
今回はペースも速めになるので、前走の再現はなかなか難しいと思います。
ただし、追い込んで3着はあるかもしれません。
⑦エフフォーリア
昨年の覇者ですが、今年は低迷しています。
長い休みで復活するのはあり得ますが、昨年と同じだけ走れば勝てるメンバー構成ではないと思いますので、復活があったとしても連覇は厳しいかなと考えています。
印と買い目
◎ ⑬タイトルホルダー
メンバー構成から見ても、タイトルホルダーが逃げた時に絡んでいく馬もいなさそうなので、昨年5着のリベンジを果たせそうです。
〇 ⑨イクイノックス
タイトルホルダーを負かすとしたらイクイノックスが今までよりも前で競馬をした時だと思います。
▲ ⑩ジャスティンパレス
夏にで大きく成長しました。神戸新聞杯は圧勝でしたし、菊花賞も3着ではありましたが外枠からの強い競馬でした。
△ ③ボルドグフーシュ
調教が非常に良いです。後ろすぎるので勝ち負けは厳しいですが、3着はあると見ています。
単勝 ⑬
3連単 ⑨⑬→③⑨⑩⑬→③⑨⑩⑬