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【映画】『怪物くん』家族向けファンタジーで切なくなったり【ネタバレ・感想】 

 

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

映画『怪物くん』は藤子不二雄Aによるファンタジー。

嵐の大野智が怪物くんを演じた、テレビシリーズの映画版です。 

念力を持つ怪物くんが、姫を救出することになるお話です。


ストーリーについて、感想をネタバレありで書きます。

よろしければ、お付き合いください!

 

 

【映画】『怪物くん』

 

作品情報


監督:中村義洋
原作:藤子不二雄A
1997年 101分 
<キャスト>
・怪物くん(大野智)
・ドラキュラ(八嶋智人)
・オオカミ男(上島竜兵)
・フランケン(チェ・ホフマン)
・ドラゴン(山口達也)
・ヴィシャール(上川隆也)
・デキモン(松岡昌宏)
・ヒラリ姫/ウタコ(川島海荷)
・サニル(北村一輝)
・デモリーナ(稲森いずみ)
・怪物大王(鹿賀丈史)



ストーリー

 

怪物ランドの王子、怪物くんは、怪物大王から王位継承されるが、わがままな怪物くんが王になるのはまだ早いと、怪物たちからブーイングがすごい。

それが気に入らない怪物くんは、ドラキュラオオカミ男フランケンの3人をお供に、怪物ランドを飛び出し、日本に行くつもりが間違ってカレーの国に来てしまう。

そして怪物くんたちは、カレーの国の王、ヴィシャールに「伝説のカレー」が食べられると唆されて、ピラリ姫をレジスタンスから救出するが、すべてはヴィシャールの罠だった。

実はヴィシャールは怪物ランドの岩石男という怪物で、カレーの国の人たちを宝石で洗脳していた。

真実を知った怪物くんは、ヴィシャールと戦おうとするが、魔力を石に封じ込められてしまう。

ヴィシャールは、ピラリ姫との婚礼を進めるが、ピラリ姫はそれに従いながら、身を呈して国民を目覚めさせる覚悟をしていた。

 

 

好きなところ

 

誰でも楽しめる


いい意味でも、悪い意味でも、ストーリー展開がスピーディーではないので、誰でも楽しめます。

ハリウッド映画のファンタジーなどと比較してしまえば、間がありますが、子供が見るにはいいんじゃないかなと思います。

テーマは自立(ネタバレあり)

コスプレ的な面白さ(ネタバレあり)

こちらはテレビドラマの人気シリーズで映画化されたのですが、物語というより、怪物くんを演じる大野智をはじめ、登場人物が絵的にいいです。

見ていて楽しいし、微笑ましい。


そういう楽しみ方もあっていいんじゃないかな。

 

怪物ランドは永遠なのだ(ネタバレあり)


魔力を奪われてしまった怪物くんは、川島海荷演じる日本にいるウタコそっくりなヒラリ姫を助けます。でもカレー国の本当の王様はレジスタンス扱いをされていた、北村一輝が演じるサニルで、ヒラリ姫はその娘でした。

上川隆也演じるヴィシャールは、カレー国を支配し、ヒラリと結婚しようと考えている。国を救うため、仕方なく結婚を承諾するヒラリ。

しかし式の当日、自分の身をもって国民たちの洗脳を解こうとしていた。

一方、ヴィジャールによって魔力を封印されてしまった怪物くんは自棄になり、お供であり仲間のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホフマン)と仲間割れ。

でも一味に捉えられたドラキュラたち3人を、怪物くんが救出。やがて封印された力を取り戻した怪物くんは、実は怪物ランドの怪物だったヴィジャールと戦う。

強力な力を持つヴィジャールを相手に苦戦する怪物くんだが、敵対する悪魔界のデモキンも参戦してヴィじゃールに立ち向かう。


ラストはハッピー。怪物くんは日本にもちらっと行きますよ。

残念に感じたところ

 

日本の場面がほとんどない
悲しくなってたけど大丈夫!

なぜ今この映画を見ようと思ったかといえば、ダチョウ倶楽部の上島竜兵の急逝を知り、すごく見たくなったからです。


私はお笑い芸人について詳しくないですし、上島竜兵と対面したことも言葉を交わしたこともありません。

それなのに、自分でもちょっと信じられないくらいのショックを受けているのは、ダチョウ倶楽部という芸人が、自分の日常生活にごく自然に溶け込むような存在だったからなのでしょう。そのネタに笑わされ、ときに驚いたりゲンナリさせられながら、それでも気づけば元気をもらえていたからなんですよね。

失ってその存在の大きさに気付かされるって話なのですが、身近な存在ではなくても人は生きていく中で、あらゆる存在に支えられていることを改めて実感させられます。

いやいや、映像作品ていいですね。作品を通じることで、いつでも会いたい存在に触れることができるから。

いつも支えてくれているエンタメに感謝です。


▼キャラものだったらこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

 

 

それではまた。のじれいか でした。