意外と厳しい輪行規定。

 いつもJRとか私鉄とかに輪行してよく自転車を持ち込んでいる。不思議とみなさん、いろんな輪行袋を使っているのを見かける。

しかし、JRの輪行の規定を見ると意外と厳しいのだ。

(無料手回り品)

第308条
旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であって、列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。

とあるようにこの規定に厳格に従うとすれば、ランドナーのフォーク抜き輪行しか適応できないだろう、と思う。ロードバイクの前後輪外す輪行方法でもギリギリか少しはみ出てしまうかもしれない。

 アルプス式と呼ばれる縦置き方法が幅を効かせているようだ。これはRエンドを下にして、倒立させる方法。サドルの後ろ部分とRエンドが足になって支える方法だ。私は、この方法を好まないのは前にも書いた。理由は、デリケートなRメカを下に持ってくるからだ。

で、私はというと、ドライブトレインが上に来る、サドルを真下にする方法で収納しているわけだ。どういうわけか、オーストリッチのランドナー専用の輪行袋のR420は、最初からサドルを下にするように設計されているようだ。

最初知らなかったので、入らないなぁ、と随分と悩んだな。

今は、モンベルのコンパクトリンコウという輪行袋を愛用している。上からかぶせて下の紐を引き絞るだけだから早いし、袋をコンパクトに収納できるので、バッグにも簡単に収まってしまうから。それに軽量である。

輪行袋というのも遍歴を重ねる性質のもので、私もモンベルに行き着くまでは、随分とあちこち渡り歩いた。(゚∀゚)

全旅程を往復フェリーや鉄道で行き来するのが夢である。しかし、お金もかかる。時間もかかる、で勤め人の今は無理である。(/_;)

母艦に乗せて車載で遠方まで行き、美味しいところだけ走る、ってな方法が一番時間を有効活用できて現実的と思う。今年後半はそうするつもり。

上記のような状態でいつも私は輪行しているので、エンド金具というのも使わない。三点を結束紐でくくって収納するだけ。フレームカバーも以前は使っていたのであるが、今は開き直り、東叡だろうがなんだろうが、輪行とは傷つくもの、と開き直っている。(゚∀゚)

おかげで私の愛車たちはタッチアップの跡だらけである。

クロモリのフレームはいいところは、すぐ塗り替えができることである。フレームのヘッドバッジもとくにこだわりはない。中古で高額に売ろうなんていやらしい魂胆もないから、ヘッドバッジが取れたりしたら、猫ちゃんのステッカーでも貼って可愛らしく演出するまでだ。

次回小旅行はアプローチを輪行にしようかな、と思っている。一周しないコースになるので、こちらのほうが面白い。

起点は五条駅かな。天川村あたりで一泊する。まだ、妄想段階である。天気が確定する一週間前くらいになるとほぼ計画ができあがると思う。

春に3日の晴れ間なし、と言う。ぎりぎりまでどうなるかわからない。

(=^・・^=)

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