今年で54歳。
幸いに大きな病気もなく、楽しい毎日ではないけど、無事に日々を過ごさせてもらっている。
人は皆、楽しいことばかりてはないもんね。
辛いときもあれば、たまに嬉しいときもある。
毎年、誕生日が来るけど、ここ数年は、どうでもいいと思ってた。
でもね、今年は、父の癌が発覚して、改めて、『誕生日は両親に感謝する日』ということを実感してる。
子供が小さいときは家族の誕生日は、大きなケーキを買って楽しくやってたけど、子供も成人したので、今では、誕生日の大きなケーキも買うことはなくなった。
子供が大きくなることは喜ばしいことだけど、その反面、誕生日などのイベントはさみしい気持ちになる時もある。
自分の誕生日は、両親に感謝する日っていうのを読んだことがあるけど、本当にそうですね。
ただ、今日まで生かされていることに感謝。
誕生日は、母親がきつい思いをして自分を生んでくれた日。
今年の誕生日も、両親に感謝への思いでいっぱいでした。
しかし、今年の私の誕生日は、父の病気のこともあって、ちょっと辛い。
私の誕生日の直前に、父親の癌が発覚。
いつもなら、お祝いの電話をくれる母親も、父親のことで頭がいっぱいだったのか電話はくれずじまい。
余程、ショックだったんだろうな。
私も、父のことを聞いて、自分の誕生日なんか忘れてしまってたから。
誕生日から数日たって、やっと節目としてケーキを買った感じ。
今までで、一番、精神的にこたえた誕生日でした。
もうすぐ、父親の再入院。
その後、手術。
10時間を越える大きな手術になりそうだから、とても心配。
ただただ、手術の成功を祈るのみ。
毎日、神様と仏様にお祈りいたしました。
父がまた元気になったら、色んなところに連れていってあげたい。
精一杯、親孝行をしたい。