私のお父さんは、今、ガンと闘っています。


 私は、昨日、『お父さんが危ない』ということで、病院に呼ばれて、お父さんの横で一夜を過ごしました。



 昨年の11月に、舌癌の手術をして、舌部と咽頭部を全て摘出しました。



 その後、大学病院から地元の病院に転院し、そしてどうにか退院して、父が生まれ育ったふるさとの施設に入所しました。



 しかし、再び、体調が悪くなり、再入院。



 余命1ヶ月を宣告されました。



 癌が見つかったときには、既に、ステージ4。



 舌が全て癌に置き換わっていました。



 孫が医者になった姿を見たいということで、手術を選んで、今日まで来ました。



 声をなくしてしまった父。



 もう、今は、意識もほとんどありません。



 おしっこもほとんど出てません。



 昨日は、国試の勉強の合間に、息子も病院に来てくれました。



 親類も集まってくれました。



 病院に呼び出されたのは2回目でした。



 血中酸素濃度は28まで下がっていました。



 血圧も上が60くらい。



 親戚や家族が励ましてくれたためか、血圧も上が90くらいまで上がっています。



 血中酸素濃度も63まで上がりました。


 

 余命1ヶ月と言われて、丁度1ヶ月が経ち、しかし、必死に生きているお父さん。



 いろうでの食事も今はできない状態が続いています。



 どうにか来年の春まで生きていてほしい。



 がんばれ親父‼️



 頑張れ親父‼️