先日、九州大学の学位記授与式でした。
一生に一度のことなので、どうにか休みをとって行ってきました。
医学部医学科って6年あるので、卒業するときは、全く知らない2つ下の人たちと一緒に卒業式を迎えることになるんですね。
一緒に入学した4年制の学部の人たちは、既に、2年前に卒業してるわけなんです。
ですから、交通の便がよくないということもありますが、伊都キャンパスで行われる卒業式に参加する医学部医学科の卒業生は少ないみたいでした。
実は、九州大学医学部生の卒業式は、当日、別の時間に馬出キャンパスで行われます。
そこで学位記の授与が行われます。
息子から学位記を見せてもらいましたが、とても立派な紙で出来たものでした。
入学式の時も、馬出の医学部の門の前で記念撮影をしてきましたが、卒業式であった昨日も医学部の門の前で記念撮影をしてきました。
6年間というのは、長くもあり、あっという間という感覚もあり、その間、家族の間でも色んなことがあり、出来事の一つ一つが走馬灯のように頭の中に浮かび、本当に感慨深いものがありました。
入学式の時の写真と卒業式の写真を一緒に並べて見ていると、息子は垢抜けましたが、逆に私や家族は年を取ったなあって感じです。
まあ、これが時の流れですね。
一番、孫が医師になった姿を見たかっだろう私の父親はもういません。
残念です。
しかし、この6年間、いや、生まれてから今まで、色んな感動を経験させてくれた息子には感謝です。
一般家庭の私にとって、普通だったら経験できないような感動を与えてくれた息子に感謝です。
今は、親としての役目に一区切り着いたという気持ちで、ほっとしています。
私の友人のご子息にも、医学部に在籍している方、これから医学部を目指されている方、何人かいます。
本当に、色んな苦労があると思いますが、是非とも、家族で支え合いながら色んな壁を乗り越えて、夢を叶えてください。