【承認】半沢直樹の原作者と同姓同名の株主がいる”日本ビジネスシステムズ”の難易度と売り圧力!!

【№1435】

<strong>冒険者</strong>
冒険者

株主に「池井戸潤」のお名前があります。
半沢直樹の原作者の「池井戸潤」氏ですかね?

<strong>大賢者</strong>
大賢者

ただの偶然で、同姓同名の別人かもしれん。

 当ブログ承認記事のポイントは、以下の3点です。
 ◆社名由来・意味 ⇦ 管理人の趣味です。f(^^;)
 ◆難易度 ⇦ 承認時点の主幹事抽選枠予想から当選難易度を考察
 ◆売り圧力 ⇦ VCの有無と上場初日に売出可能な株式の算出

著名小説家と同性同名の株主?

 小説家「池井戸潤」氏は、「半沢直樹」の原作者として著名な小説家です。上場承認された「日本ビジネスシステムズ」の株主名簿を見ていたら、株主に「池井戸潤」氏の記載がありました。
小説家「池井戸潤」氏のお住まいは、東京都千代田区らしい。そして、株主「池井戸潤」氏の住所は「東京都千代田区」となっています。注)小説家「池井戸潤」氏の本名は、「池井戸潤」らしい
・・・ とは言え、これはただの偶然で、同姓同名の別人かもしれません。f(^^;)

ただ、調べていると、池井戸氏は小説家の前は、三菱銀行(当時)に勤務。今回の主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券。偶然とは思いますが、面白いですね。
半沢直樹にも、キーワードとしてIPOが出てきました。仮に株主の「池井戸潤」氏が、小説家「池井戸潤」氏だった場合、「次回作は、IPOを題材にしたものになるのでは?」「下町ロケット 佃製作所 ついに新規上場(IPO)?」と、ちょっと妄想して記事にしてしまいました。f(^^;)

社名由来・意味

 1990年の設立時から社名は、”日本ビジネスシステムズ株式会社”。業種は、「ビジネスシステム」という社名から想像できる「情報通信業」。わかりやすいですね。f(^^;)

IPO Outline

会社名 日本ビジネスシステムズ 株式会社 [5036]
本店所在地 東京都港区
上場市場 スタンダード市場
設立年月日 1990年10月4日
業種別分類 情報通信
事業概要 マイクロソフト製品を中心とした、DX計画策定からクラウドによる
効果創出までの一貫したITサービスの提供
規模 中型(時価総額343.4億円、吸収金額39.8億円)※想定価格ベース
上場予定日 8月2日
同日上場 なし
幹事会社 三菱UFJモルガン・スタンレーみずほ、野村、日興、
東海東京、SBI、岡三、岩井コスモ、東洋、むさし
BB期間 7月15日 ~ 7月22日
抽選発表 7月25日
発行株数 24,183,200 株
公開株数 2,803,700 株
公募: 2,438,000 株 + 売出: 0 株 + OA: 365,700 株
(公募内訳:新規株式発行 – 株、自己株式処分 2,438,000 株)
売出比率,OR 売出: 0.0 % OR: 10.5 %
想定価格 1,420 円
海外向け販売 なし
難易度 共同主幹事は2社(三菱・みずほ)ですが、三菱の予想抽選枠は1,166本。
三菱の口座開設者は多くないので、ワンチャンスあるかも!! f(^^;)

事業内容

 独立系クラウドインテグレーターとして、マイクロソフトクラウドサービスなどを活用し、顧客のパフォーマンスを最大化することが可能なコンサルティング及びITサービスを提供。
 事業は、IT領域において、DX計画策定からクラウドによる効果の創出まで一貫してサービスを提供するモデルとなっており、計画策定からクラウド基盤設計・構築を行う「クラウドインテグレーション事業」、クラウド利活用のための運用支援を行う「クラウドサービス事業」、クラウドの運用及び利活用に必要なライセンスや関連製品を取り扱う「ライセンス&プロダクツ事業」によって構成。
 クラウドサービス事業における継続契約型の保守運用売上と、ライセンス&プロダクツ事業におけるクラウドライセンス売上は、定期的な契約更新により安定的な売上が見込めるストック収益型のビジネスモデル。

業 績

回次 第27期 第28期 第29期 第30期 第31期
決算年月 2017/9 2018/9 2019/9 2020/9 2021/9
売上高(百万円) 35,686 43,772 60,324 68,247 74,954
経常利益(百万円) 1,544 1,534 2,466 1,822 2,363
当期純利益(百万円) 629 907 2,593 833 1,560

※単独決算


経常利益とは、企業が通常行っている業務の中で得た利益のこと。
当期純利益とは、一会計期間(通常は1年間)に会社が活動した結果の全収益から、全ての費用・法人税等を差し引いた利益のこと。

手取金の使途

充当先(予定) 金額
人材の採用等に係る費用及び人件費 2,700,000 千円
サービス基盤拡充・新規サービスの開発 965,659 千円
3,665,659 千円

売出株放出元

株主 関係他 売出株数
    – 株
  – 株

VCの有無

VC : 0

売り圧力

発行株数(24,183,200株)- 自己株式(4,533,700株) 19,629,500 株
売出株数 0 株
残(株主保有株) 19,629,500 株
・180日ロックアップ 19,504,500 株
・1.5倍ロックアップ解除① 0 株
・ロックアップなし② 125,000 株
・第三者割当増資③ 50,000 株
上場初日に売却可能性のある株数(①+②-③) 75,000 株

ストックオプション(新株引受権)

・ストックオプション(行使可能) 1,750,000 株(1,750,000 株)


では、また (^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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