アユタヤ旅行記に続いての記事になります。

今回は友人の車でカンチャナブリまで行きましたので、交通手段等の情報はありません。すみません。

バンコクから国道を通って3時間程かかります。

今回の主目的はクワイ(クウェー)川鉄橋。

1957年公開の映画『戦場にかける橋』(The Bridge on the River Kwai)の舞台となったのがこの橋です。

とりあえず訪問前に予習しておこうと思い、動画配信サービスを探しましたが、どのサービスでも配信対象にはなっておらず、最終的にAmazonプライムで課金して視聴しました。

なかなか壮絶な映画でしたが、タイ在住の日本人なら見ておいて損は無いなと感じました。

さて、旅行当日。

まず向かったのはジャイアント・モンキーポッドツリー。

『世界ふしぎ発見!』の合間の日立のCMで流れるハワイの木と同じ種類のネムノキ。

木の下まで近づくことができます。

公共交通機関は見当たらなかったので、レンタカーもしくはタクシーじゃないと難しいかもしれません。

続いて訪れたのは市街地北側にある「桑井川神社」

タイに神社があるという事実に違和感しかありませんが、戦後に世界平和への祈念として八王子の諏訪大社の分社として建てられたそう。

建立にりあたり、サポートした方々の名前の中にプロレスラーの蝶野正洋氏の名前が。どういう繋がりなんでしょう。。

「日タイ交流記念館」という建物の前にいたお兄さんに「中入って見ていく?」というお誘いを受けて中を見せてもらうことに。

日本にまつわるあらゆるものが置いてありました。兜、着物、壺などなど。

タイで神道の建物があるという違和感を存分に楽しめました。カンチャナブリ在住のタイ人は見向きもしないんでしょうね。

そしていよいよ待望のクワイ川鉄橋へ。その前に、、鉄橋近くのJEATH戦争博物館を訪問。

クワイ川鉄橋建設に関わった国、日本Japan、イギリスEngland、アメリカAmericaとオーストラリアAustralia、タイThailand、オランダHollandaの頭文字からJEATHとなっているようです。

自然に囲まれた素敵なカンチャナブリですが、日本軍による強制労働があって鉄道が敷かれたと思うと複雑な気持ちです。

博物館からも鉄橋が見えました。そして遂に鉄橋へ。

電車は1日に数本しか通らず、基本的には歩いて渡れます。

時間を狙って行った訳ではありませんが、ちょうど鉄橋を渡っている途中に電車の音が。

橋の途中に退避場所があり、橋の上にいた観光客はみんなその場所に退避。

戦前に建てられた鉄橋は連合軍の爆撃で破壊されてしまい、現存している鉄橋は戦後に日本側の補償として日本の建設会社によって建てられた橋とのこと。

映画を見た翌日に訪問した為、映画の印象が色濃く残る中の訪問でした。

カンチャナブリ、特に鉄橋を訪問する際は映画を予習してからの方が色々感じるものがあるのでおすすめかもしれません。

今回は友人に車を出してもらっての日帰り旅行でした。

たまにはこういうのも良いですね。

ではまた〜。


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