【契約金】ばかりが騒がれる中、97 %を後払いと

いう前代未聞の契約をした【大谷翔平】は大物だった。

古巣エンゼルスに「優勝できるだけの補強を約束でき

なかった」わけだがなぜだろうか?


【MLB】30球団、全てが大谷争奪戦に参加した。

MLBのシステムは、球場売上げ、グッヅ、放映権、スポンサー料など、一部を除き配当される。

吸い上げて、全球団の戦力は【平等】になるように

配慮されている。




選手の総年俸上限を決め、超えると【贅沢税】として

球団から徴収して年俸の低いチームに配当するのも

工夫された制度である。



【投手】【野手】の細かい成績により、おおかたの

相場があるため、成績よりも安くても高くても問題

になるので【大谷翔平】加入により発生する【贅沢税】

が獲得のハードルを高くしていた。

そこで本人は、全球団に年俸後払いの打診をしていた

らしい。



2012年【ドジャース】は【グッケンハイム、ベースボールマネジメント】(ドジャース買収の為に設立されたファンド、代表に「マジック、ジョンソン」がいる)

に、約20億ドル目で買収された。


【ロスアンゼルズ、レイカーズ】で活躍し殿堂入り

【マジック、ジョンソン】グッケンハイム、ベース

ボールマネジメントの顔である。




本体【グッケンハイム、パートナーズ】を設立した、

オーナー【マーク、ウォルター】は、米系ユダヤ人

で運用資産は、3500億ドルある。

プレミアリーグ、FCチェルシーも所有している。る


🔽

グッケンハイムパートナーズ、マークウォルター(63)



【大谷翔平】は、実質的には【一生契約】と同様

いう事だ。

【ドジャース】契約満了後、「マジック、ジョンソン」

【NBAスーパースター】の横に、「大谷翔平」

【MLBスーパースター】【殿堂入り確実】が名を

連ねるだろう。

もちろん本人は、考えてはいないだろうし

オーナー、マークウォルターの事も知らないだろう。

しかし

ユダヤ人ゆえに、日本ヒイキという事はあるだろう

し【大谷翔平選手】獲得は悲願だった事は確実だ。


【米国で重要される球団価値】は企業価値。

ドジャース買収から、10年でチーム価値は2倍の

40億ドル、現在1位、NYヤンキースのチーム価値は

71億ドル。

大谷加入で2年もあればヤンキースを抜くだろう。

10年後の予想は全く付かないが、ドジャースが

【MLB】を代表するチームになるのは間違いない。

MLBを代表するチームとなった、ドジャースが大谷

を手放すわけはなく、なんらかの形でチームに

関わると考察する。


【大谷翔平選手】の後払い金額は、チームのファンド

に入れる事も考えられる。

とするならば、軽く価値は倍にはなるだろう。


【アメリカ】はスポーツも、ビジネスにするが

とにかく上手いと思う。

【大谷翔平】というスーパースターが出た事は

野球にとって最大の恵だが、DH【大谷翔平】を

生かすためのルール変更は、とにかく早かった。


【FA権】を得るまでに、全チームにDH制を導入し

ゲーム短縮のための、ビッチクロック導入などで

1ゲーム、2:30程度まで、短縮した。


【MLB】野球の人気は、しばらく低迷した。

日本も同様であるが、米国には4大スポーツがある。

ダントツNo1、【NFL】スーパーボールである。


【NBA】【NFL】に大きく差を付けられた。

【野球】のルール変更は、伝統あるMLBが1番嫌う

ところだか、大谷翔平というベーブルース以来の

スーパースターが現れた事を機に、

野球の退屈な部分を、排除していきエキサイティング

なスポーツに洗練された。

そして

【MLB】の人気は、全盛期に戻りつつある。

これは

【大谷翔平】効果を最大限にした、ルール変更が

あってこその人気復活だという事である。


しかし

日本は、なぜ見習えないのかが不思議だ。

読売、ロッテ、日本ハム、オリックス、芋臭い名

ではファンは増えない。

チーム価値という【考え方】もないのは、企業の

宣伝の意味合いが強いわけだ。


これは、ファンの配慮にも差がある。

【MLB】の地元ファン感謝デーは、それはバデ

で楽しくいつも満員御礼である。

【ファン】目線のアメリカと、企業目線の日本では

全く違うのだ。


【スポーツ】をビジネスとして考え、野球から

企業名を外して【MLB】と同じ土俵にする必要が

あるがそのようには見えない。


とりあえず大谷加盟で、現役選手は日米問わず

大谷翔平選手と野球がしたい。

と思うはずである。

ドジャースは、見えない大きなメリットを得た。


大谷と野球ができるならと、ドジャース加盟を望む

選手も多くいるはずである。


最後までお読みいただきありがとうございます。