政争の道具になった【USスチール買収問題】だが、もう死に体の末期症状である
【バイデン政権】を訴訟する。という。笑
【USスチール】の株主、従業員、社長も賛成だというから尚更おかしな事態だ。
しかし、それは以前から予想できた。
11月20日から、トランプ政権だというのに、バイデンを相手に買収を急ぐ
ことがあったのか?
【経団連】の発想は現実を捉えていないことがよくわかる。
政治家もこの感覚だから、トンチンカンなのだ。
【孫正義】との違いは、創業者とサラリーマンの違い。
ものごとを上手く運ぶための要点を全く捉えていないということである。
【1月20日】まで大統領ではない【トランプ大統領】は一般人のため
誰でも会うことができるわけで、それを知らないわけがない。
常識を知らない人が、米国企業を買収するなど考えない方がいいわけだ。
日本製鉄は、この問題を解決しようとポンペオ氏を雇った。
このあたりから、センスがないと思っていた。
この時にはすでに、次期トランプ政権のメンバーにはおらず完全に蚊帳の外だった
から金の無駄だったわけだ。
しかも、
トランプ大統領と交渉した形跡もないことから全くやる気は見られない。
民主主義、自由、市場経済を大事にするトランプ氏が、きちんとした説明をして
バイデンのように断ると思えないことから、なぜ本人と面会しないのか?
理解できないけれど、センスがないことはわかる。
大企業経営者が、
こんなものだから、日産、ホンダも無くなるのは理解できる。
【大企業病】というより、無能な人がトップになれる企業内の仕組み事態が
問題なのだ。
【経団連元会長】十倉氏の、住友科学は、2023年過去最大の赤字3120億円を
出して話題となったが、経団連会長というのは社内で経営センスゼロの無能だから
いけるポストだということかもしれない。
株式投資をしている人は、このような【リスク】を理解する必要がある。
【トヨタ】豊田章男氏に代表される、優れた社長ならば成長するが無能ならば
どんなに歴史があっても潰れるということ。
世界で勝負する経営者は、優れた国際感覚を持っていなければダメだとわかる。
そう考えれば、買収が成功してもこの先が明るいようには全く見えない。