【RAZER BLACKSHARK V2X】PS5使用レビュー|重量240gで軽くて着け心地○

ヘッドセットレビュー
 
DMM TV
 

RAZER「BLACKSHARK V2X」

  • 実売価格約6,000円ならコスパ○
  • 音の感じは中音~高音寄りで低音は控えめ
  • 高度パッシブノイズキャンセリングにより遮音性に優れていて没入感が増す
  • 約240gとかなり軽量、長時間も問題なし
  • 側圧はやや強め(頭囲約58cm)
  • マイク音質は特に不満無し
  • コード&マイクが着脱できないのは残念
  • サイズ調整用メモリが無いのでわかりにくい
  • 脆そうな作りで耐久性は少し不安
【動作環境】
⇨PS5 Dualsenseに3.5mm直差し

今回レビューするのはRAZERの密閉型有線ゲーミングヘッドセット「BLACKSHARK V2X」。

管理人の結論としては

“240gの軽さは魅力、実売価格約6,000円ならコスパ○。RAZERカラーが気に入ればPS5ユーザーにも安心しておすすめできる”

です。

ただし「音」は”お金をかければかけるだけより良い環境になる”ということは憶えておいてください(最終的には好みですが)。あくまでもこの価格帯ならコスパ○。

カラーリングは全3種類。

お好みの色をお選びください。

50mm径のドライバーを搭載

音の感じは中音~高音重視、低音は控えめな印象です(少しキンキンした感じはしますが…)。FPSプレーヤーなら足音・銃声の位置が把握しやすそうですね。

ズンドコが少ない分聴きやすいですが、逆に言うと低音バリバリで大迫力とは言えず。「低音がしっかり出ないと物足りない」という方、音楽や映画などでの使用はおすすめできません。

RAZER TRIFORCE 50MM ドライバー
3つのドライバーの性能を1つにまとめた最先端オーディオエンジニアリングにより、かつてないほどのレベルのリスニング体験と没入感が楽しめます。高音、中音、低音をそれぞれ調整できる設計の Razer TriForce 50mm ドライバーにより、どのようにゲーミングエクスペリエンスを強化できるか体感してください。

気になったのは

  • 若干こもり気味
  • 値段なりの音(チープさはある)

の2点。

致命的なマイナスポイントというわけではなく。聴き比べでもしない限り問題ないレベル。

「音」については好みの部分が大半を占めていると思ってます。
管理人個人の感想なので、実際に聴いたときの印象と違うことが多々あります。実際に自身で聴き比べるのがベスト

定位性には特に不満無し

定位性についても特に問題なし。

アストロプレイルーム・スパイダーマン・GT7等で試したところ、音の方向性はある程度把握できます。

これはPS5独自のTempest 3D オーディオ機能のおかげってのも大きな理由でしょう。

PS5™の“Tempest” 3Dオーディオ技術は対応ヘッドセットで発売日から体験可能! テレビ用バーチャルサラウンドサウンドも今後実装予定
...

ただ、定位性に関しては純正「PULSE 3D」の方がやっぱり優秀に感じますね。さすが専用にチューニングしているだけのことはあります。

FPSやシューターは全然遊ばないので言及できません。他のレビューを参考にしてください

約240gと軽量

重量はヘッドセットでは軽めの約240g。数時間続けて使うヘッドセットは軽さが正義なのでこれは高ポイントです。

いくつかレビュー記事を書いていますが、管理人のヘッドセット選びの最優先事項は「軽さ」。次いで着け心地、音の好みあたりですね。

 

イヤークッション含めて着け心地は特に問題ありません。密閉感が強いので遮音性は高め、ゲームへの没入感が高まります。

側圧は結構やや弱め

他ヘッドセットとの比較では

個人的にはこんな感じ。

個人的にはほど良く側圧がある方が好みですが少し弱めかな。メガネゲーマーでも特に問題なく長い時間遊べそうです。

マイクは問題なく使える

取り外しができないマイク。

ノイズ等は一切なくVCでは特に不満なく普通に使えます。ただ、配信者など音にこだわっている方はもう少しお金をかけましょう。

蒸れる(密閉式&革は仕方ない)

仕方ないですが密閉型+革イヤーパッドは蒸れます。蒸れにくくするにはイヤーパッドを交換するか、開放型を買うかのどちらか。

開放型ヘッドセットは選択肢が少ないのが難点ですね。

  • EPOS「H6pro Open」
  • EPOS「GSP500」
  • オーディオテクニカ「ATH-GDL3」
  • DROP+SENNHEISER「PC38X」

パッと思う位浮かぶのがこれぐらい。

管理人のメインヘッドセットの一つDROP+SENNHEISER「PC38X」はかなりおすすめ。海外ネットショップからしか買えないのはマイナスポイント。

VCも配信も予定にないならヘッドセットではなくヘッドホンも選択肢に入れると幅が広がります。特にSENNHEISER「HD 599 SE」は(タイムセール時なら)コスパ抜群です。

コード&マイクの着脱不可

コードが痛めば買い替え必須。マイクも使わない時は取り外したいですね。

スポンサーリンク

外観&スペック情報

外観

付属品は本体、音声分離ケーブル、収納袋、説明書、7.1サラウンドサウンドのアクティベーションコード

 

7.1サラウンドサウンドのアクティベーションコードはパソコン用ですね。CS機では使いません

 

RAZERと言えば蛍光っぽい緑色。個人的にはあまり好みではありませが、このモデルは比較的抑えめなので大丈夫

 

シンプルでいい感じです

 

本体左側に音量調整やマイクミュートなどを配置

 

残念ながらコード&マイクは取り外し不可

 

ノイズキャンセリングマイク

 

サイズ調整は段階等無し。わかりにくいのは残念

 

調節部分が細すぎて強度的に不安になりますね…

 

イヤークッションは厚い&柔らかくてて着け心地○

通気性素材とソフトなレザーレット製を使用したメモリーフォームイヤークッションなので快適です

 

頭頂部も同じような感触です

 

RAZERグリーンが抑えめ、全体的にシンプルなデザインで良き

スペック情報

RAZER BlackShark V2 X
型式 RZ04-03240100-R3M1
重量 約240g
※ケーブル・マイク含む
再生周波数帯域 12~28,000Hz
感度 100db
インピーダンス 32Ω
接続方法 3.5mm
商品ページ https://www2.razer.com/

スポンサーリンク

レビューまとめ

  • 実売価格約6,000円ならコスパ○
  • 音の感じは中音~高音寄りで低音は控えめ
  • 高度パッシブノイズキャンセリングにより遮音性に優れていて没入感が増す
  • 約240gとかなり軽量、長時間も問題なし
  • 側圧はやや弱め~普通(頭囲約58cm)
  • マイク音質は特に不満無し
  • コード&マイクが着脱できないのは残念
  • サイズ調整用メモリが無いのでわかりにくい
  • 脆そうな作りで耐久性は少し不安

6,000円という値段を考えれば非常に優秀。240gとかなり軽い部類で、着け心地・音質・マイクにも特に不満有りません。

値段も高すぎずちょうど良く、初めて買うヘッドセットにおすすめです。

同価格帯のヘッドセットレビュー記事

【HyperX Cloud Alpha】PS5使用レビュー|これで6,000円ならコスパ◎
...
【HyperX Cloud II(KHX-HSCP-GM)】PS5使用レビュー|特に不満なく普通に使える
...
【SteelSeries Arctis 3】PS5使用レビュー|Arctis 1で十分だが価格次第ではアリ
...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
 
ヘッドセットレビュー

コメント