よだれつわりに効くツボなんてあるの?その効果のほどは?

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妊娠していたら、本当にたくさんのマイナートラブルに見舞われます。

一般的に知られている、

「吐き気」
「眠気のあるつわり」

といったもの以外にも、よだれが出てどうしようもない「よだれつわり」に悩まされているママさんも多いんです。

そこで今回は、この「よだれつわり」が少しでも楽になるためのツボをご紹介します。

よだれつわりに効果のきたいできる2つのツボ!

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もちろん効果は人によって違いますが、これからご紹介するのは、よだれつわりなどの「つわりに効果が期待できるツボ」です。

つわりに効果的なツボ①中泉(ちゅうせん)

手の甲を上にして大きくパーに開きます。

中指と人差し指の筋の間を手首の方までたどり、手首部分の少しへこんだところが「中泉」です。

これは、自律神経を整えるツボです。

反対側の手の親指でギュッギュと押しましょう。

棒などは使わなくて良いです。

つわりに効果的なツボ②内関(ないかん)

手の平を上に向けてグーに握ります

そのとき浮き出る2本の腱と腱の間で、手首のしわ(関節部分)から指3本離れた部分が「」です。

これは、緊張を緩和するツボです。

頭痛・肩こり・口の苦さを軽減する効果があるそうです。

乗り物酔いに効くとも言われています。

反対側の親指で心地よい程度に刺激します。

よだれつわりになってしまう原因

よだれつわりは、いろいろな原因がありますが、自律神経が不安定になるために引き起こされることも多いです。

そのため、自律神経を整えるとつわりが楽になることもあります。

もちろん、自律神経が整ったからといってつわりが全くなくなるというわけではありません。

これはあまり科学的な根拠はないものですが

  • このツボはつわりに効くツボ
  • ここを押せば体が楽になる
と自分自身に言い聞かせながらツボ押しするというのも大事だと思います。

「病(ではないけど)は気から」

きっと楽になるはず!と思う気持ちがつわりを軽くしてくれると信じて、ツボ押ししましょう。

ツボ押しは、一日3回、毎日続けることがコツです。

ゆっくり呼吸をしながら、吐く息に合わせてゆっくり押します。

ツボを押して血流を良くするというイメージなので、一度押しただけでは効果は薄いと思います。

食事前など、ご自身で忘れないタイミングを決めて行うようにしましょう。


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よだれつわりはいつまで続く?少しでも軽くするためにできることは?

つわりが続く期間は、一般的には「妊娠4週目~16週目」くらいだと言われています。

しかし、これには個人差がとてもあります。

安定期(妊娠5か月頃)になったら何事もなかったかのようになる人もいれば、出産直前までつわりに苦しむ人もいます。

ツライお知らせですが、よだれつわりは妊娠後期まで悩まされている方が比較的多いようです…。

よだれつわりを少しでも軽くするためにできることは、次のようなものがあります。

よだれつわりの辛さを軽くする方法①ツボ押し

よだれつわりに効果が期待できるツボを「効果がありますように」と強く念じながら押してください。

よだれつわりの辛さを軽くする方法②ペットボトル・ビニール袋・洗面器・ティッシュなどにツバを出す

私の知り合いは、ペットボトルを常に持ち歩いて気持ち悪くなったときはその中にツバを出していたようです。

ペットボトルに出さないといけないほどの量だと想像すると、ほんとに辛いですよね…。

よだれつわりの辛さを軽くする方法③タオルを噛む

家の中であれば、あかちゃんのヨダレかけのように口周りをタオルでガードしても良いと思いますよ。

よだれつわりの辛さを軽くする方法④鍼灸院に行く

つわりのつらさを軽減してくれる鍼灸院もあるようです。

妊婦さんOKな鍼灸院を探して行ってみるのも、気分転換になって良いかもしれませんね。

私は妊娠出産を2回経験しているのですが、両方共よだれつわりはありませんでした。

しかし、私の知り合いはよだれが出て困ったと言っていました。

経験したことのない者にしたら、

「たくさんよだれが出ても、呑み込めば良いんじゃないの?」

と思ってしまいますが、実際はそうではないようです。

私の知り合いは、ペットボトルを持ち歩き、気持ち悪くなったらペットボトルにツバを吐いていたようです。

よだれをのみ込むこともできないというのもかなり辛いですよね。

少しでも軽くするには、前述したツボ押しを試してみたり、ひたすら時が過ぎるのを待つしかないのかもしれません…。

つわりがひどすぎて入院することもあるので、たかがつわり、されどつわりです。

あなどってはいけません。

よだれつわりは、体のどこかが痛いというわけではないから我慢できるかもしれません。

でも、よだれつわりでも、普段の生活に多大な影響があるので無理をしてはいけません。

頼れる人がいるならば、大いに頼ってください。

辛いときは横になってゆっくりするなど、家族にもサポートしてもらって、1日でも早くつわりの時期を抜けられるように頑張ってくださいね!

よだれつわりで痩せるなんてことがある?急激な体重の変化で注意したいこと

つわりがひどい場合は体重が減って痩せることがあります。

よだれつわりだから痩せる、というのではなく、どんなつわりでも食欲がなくなってしまえば痩せます。

よだれつわりがあっても、食欲が爆発している場合は太ります。

妊婦さんの体型によりますが、妊娠中に増えて良い体重は、だいたい7~12kgまでと言われています。

急激な体重の変化(痩せすぎ、太りすぎ)は、妊婦さん自身の体にも負担がかかりますし、お腹の赤ちゃんにも悪い影響が出る可能性もあります。

体重の管理は本当に大変です。

私は体重が増えて困っていたので、検診の日は自分が持っている一番薄い服を着て行くようにしていました(無駄な抵抗)。

親世代は「あなたと赤ちゃんの分で二人分食べなさい」と言ってくるかもしれませんが、それは栄養が少ない戦時中や戦後のこと。

今は栄養過多を心配しないといけないような時代なので、言われるがまま二人分食べていたら大変なことになります。

毎日体重計に乗って、自分の体重を管理するように心がけましょう。

妊婦さん、ほんとに偉い!!

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よだれつわりに効くツボなんてあるの?のまとめ

よだれつわりに効くツボについて見てきました。

最後にポイントをおさらいしておきますね!

  • 「中泉(ちゅうせん)」「内関(ないかん)」などが、つわりに効くツボと言われています。
  • 個人差がありますが、一般的なつわりは妊娠16週頃まで続くと言われていますが、よだれつわりは妊娠後期まで症状が出る場合もあるようです。
  • 少しでもよだれつわりを軽くするには、「ツボ押し」「定期的にツバを吐く」「タオルを噛む」「鍼灸院に行く」などがあります。
    横になって休むことも大事です。
  • よだれつわりがあっても、食欲が増していれば太りやすくなります。
ご紹介してきたことを参考にして、少しでもストレスが少なく妊娠期間中を過ごせるようにしてくださいね。

また、つわりの症状の1つとして「口の中が苦い」がありますよね。

そんな、つわりの口の中の苦さについて

妊娠中に口の中が苦いのはいつまで続くものなの?

に詳しく綴っていますので、参考にされてくださいね。